キャップのリフォーム
今回はキャップのサイズを大幅に修正するという、あまりやったことが無い作業依頼です。
製品はサブライムというアメリカ製のワークキャップ。ヒッコリー素材で未洗いの状態で流通しているようで、洗濯による縮み分を見計らいで購入したものの、何回洗ってもそれほど縮まらなかったというケースです。
これは東洋エンタープライズで当店を担当する野崎さんの個人的な依頼によるもの。
頭の周囲だけでなく、深すぎるので両サイドから後ろ中心にかけて深さも3センチほどカットしてほしいということです。前回の来店時に、ゆるゆるのキャップを置いて坊主頭で帰っていきました。キャップの縫製仕様は様々ですが、基本的にサイズ修正出来るようなつくりではなく、今回も解体するのにかなりの手間を要しました。
画像1/ビフォー(東洋エンタープライズの製品ではありません^_^;)。
画像2/後ろ半分を解体。帽体は6枚接ぎで、シームは裏からテーピングしてある。周囲は同素材でパイピング始末。
画像3/頭頂から後ろ中心にかけて幅を4センチカット、両サイドから後ろ中心に向かって深さを3センチカットした。
画像4/アフター。
画像5/今回の依頼人。野崎常男さま。九州出身。
製品はサブライムというアメリカ製のワークキャップ。ヒッコリー素材で未洗いの状態で流通しているようで、洗濯による縮み分を見計らいで購入したものの、何回洗ってもそれほど縮まらなかったというケースです。
これは東洋エンタープライズで当店を担当する野崎さんの個人的な依頼によるもの。
頭の周囲だけでなく、深すぎるので両サイドから後ろ中心にかけて深さも3センチほどカットしてほしいということです。前回の来店時に、ゆるゆるのキャップを置いて坊主頭で帰っていきました。キャップの縫製仕様は様々ですが、基本的にサイズ修正出来るようなつくりではなく、今回も解体するのにかなりの手間を要しました。
画像1/ビフォー(東洋エンタープライズの製品ではありません^_^;)。
画像2/後ろ半分を解体。帽体は6枚接ぎで、シームは裏からテーピングしてある。周囲は同素材でパイピング始末。
画像3/頭頂から後ろ中心にかけて幅を4センチカット、両サイドから後ろ中心に向かって深さを3センチカットした。
画像4/アフター。
画像5/今回の依頼人。野崎常男さま。九州出身。