今回はビンテージのジャケットにビンテージのパッチを取り付ける作業です。
お預かりしたのは陸海軍共用モデルのAN-6552で、非常にコンディションの良いモノです。
CBI章、スコードロンパッチ、レザーのブラッドチットもすべてハンドメイドの希少品ですので、慎重に縫い付けていかねばなりません。
まずは右胸のパッチですが、レザーの台座の上にフェルト製の本体を乗せるように製作されたものです。刺繍はミシンを使わずに手刺しされており、相当な手間がかかっています。星条旗の真ん中あたりで下地が見えているのは虫食いによるものです。