愛知・リコール運動の事務局長 維新支部長が“辞任”

愛知県知事のリコール運動をめぐり、署名の多くが偽造された疑いのある問題。リコールの会の事務局長を務める日本維新の会の元愛知県議が２５日、支部長辞任届を提出しました。
「愛知１００万人リコールの会」の事務局長を務める衆議院愛知５区の支部長、田中元県議は２５日、「政治活動を続ける状態ではない」として、支部長の辞任届を提出し受理されたということです。
この問題では愛知県などが主催した美術展の展示内容をめぐり、医師の高須克弥氏や名古屋市の河村市長らが愛知県の大村知事のリコール運動を展開。しかし集まった４３万５０００人分の署名の８割が無効と分かり、署名の偽造を禁じる地方自治法違反の疑いで愛知県警に告発。警察は２４日から署名簿を押収するなど強制捜査に乗り出しています。
(以上引用）

署名の8割が無効だという報道には驚いたが、当方も西三河の方々とのつながりで受任者となり、署名集めをした。
知る限りでは、その周辺で不正に票集めをするような人は一人もいない。
リコール署名は、選挙区（住所のある市区町村）ごとに集めて提出しないと無効になるので、知らずに選挙区を跨いで署名し、無効にされた票は一定数あるとは思う。
まさか8割が不正を意図したものだとは思わない。
(名古屋）事務局に維新の人が入ったことで、自民党や在野の保守団体の協力が得られなくなった話は聞いていた。集めた署名を、維新に選挙で利用される懸念があったのだろうか。
高須氏がインチキを指示するはずはないが、事務局の人間が絡んでる可能性はゼロではない。
捜査で背景がきちんと解明されることを願う。