今回は作って四日後の錆酢(酸化鉄溶液)にタンニン鞣しの牛革を一日漬け込んでみた。
結果、染料で染め上げたのと変わらないくらいの黒色に…。
カットしてみると、革の内部まで黒変している。化学反応によるものなので、染料や顔料のような色落ちも無い。
製品として焙煎する場合は、この後、重曹溶液に漬け込んで中和し、酸化や型崩れを防止するそう。
あくまで革に含まれるタンニン(渋)による化学変化なので、同じ牛革でもクロム鞣しのものでは効果は出ない。
画像1/ベルト用の5ミリ厚の牛革。
画像2/錆酸は臭いがキツイので、屋外で一日漬け込んだ。
画像3、4/芯まで真黒。
結果、染料で染め上げたのと変わらないくらいの黒色に…。
カットしてみると、革の内部まで黒変している。化学反応によるものなので、染料や顔料のような色落ちも無い。
製品として焙煎する場合は、この後、重曹溶液に漬け込んで中和し、酸化や型崩れを防止するそう。
あくまで革に含まれるタンニン(渋)による化学変化なので、同じ牛革でもクロム鞣しのものでは効果は出ない。
画像1/ベルト用の5ミリ厚の牛革。
画像2/錆酸は臭いがキツイので、屋外で一日漬け込んだ。
画像3、4/芯まで真黒。