店長日記

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パッチ縫い付け
今回も遠方からの依頼で、CWUにパッチを固定するためのベルクロを縫い付けます。
裏地はキルティングになっており、縫いずれが起きないように注意して作業を行いました。

ビュイック始末記(電装編その参)
バッテリーのマイナス端子に取り付けるカットオフスチッチを購入して取り付けた。
今までは、しばらく乗れないことがわかっている時に、バッテリーの消耗を減らすためにターミナルのマイナス側を取り外していたのだが、いちいちネジを外すのは面倒だった。
そこでワンタッチでカットオフ出来るスイッチを探していたのだが、地元のホームセンターや自動車パーツ屋では扱っておらず、結局ネットで購入した。
考えてみれば、電子制御の現代の車では、バッテリーの電流を止めてしまうとすべてリセットになってしまうので、こういうのは需要が無くなったのだろう。構造は単純で、つまみを緩めると接点が浮いて絶縁されるというだけのもの。始動前にボンネットを開けなければいけないが、それはオイルと水をチェックするためにいつも行っていることなので特に苦にはならないのだ。
刺繍パッチ製作
今日は当店の刺繍パッチを製作してくれている職人さんと打ちあわせ。
次回は海軍モノを何型か製作してもらうことになった。刺繍は横振りミシンによる手作業なので、それに合わせて図案を決め、配色なども考慮しながら下絵を描く(画像はVF2のパッチ)。
製品として仕上がってくるのは年明け2月頃の予定。
丸太にアイアンフック
とりあえずジャケットコーナーに取り付けてみました。
丸太で組んであるハンガーラックの縦柱に固定するため、ステーが当たるところだけ平面出し。
スケールを当てながらナイフでサクサク削ります。
木ネジも頭の黒い物を用意しました。
パッチ縫い付け
今回も遠方からのご依頼で、宅急便でのやりとりになりました。
A-2本体と右腕に取り付ける刺繍パッチはお客様からの持ち込み品です。左腕には当店のエアフォースパッチを縫い付けます。レザーの重ね縫いになる場合は、パッチのコバにあらかじめ下穴を空けた上で作業を行います。
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午後一番にフェローズで当店を担当する杉本さん突然のご来店。
昨日車で東京を出て、各地の取引先をまわっているそうな。
山梨のトンネル事故の影響は各地に及んでいて、急遽点検している箇所などもあり、一層の渋滞をまねいているらしい。
本日の修理品
同じ方からまとめて依頼された裾の上げ直しです。
すべてチェ−ンステッチで仕上げられている物を、長さを変えずにシングルステッチに変更するというあまり例のない依頼内容です。この逆のパターンではたくさん対応していますが…。
作業としては元のステッチを抜くところからですが、チェーンステッチは縫い止まりの糸をはずして縫い始めに向かって糸を抜いていきます。
糸を抜いた跡にはデニムの元色が残っているので、極力その上に針を落とすようにシングルステッチで縫い直していきます。
ビュイック始末記(装備編その弐)
さまざまなトラブルを脱し、今は好調のビュイックだが、さらに不要パーツを省略してシェイプアップしようと思い立った。
この車には後付けのクーラーが装備されていて、助手席側に大きな吹き出し口が付いている。せっかく付いているのだし、いつか使うことがあるかもと思いながら、結局16年の間一度も使うことが無かった。納車時にはコンプレッサーは生きていて、一応ガスを入れれば使用出来るということだったが、シーズン問わずオープン状態で走行していたし、暑い時期には三角窓をひねって自然の風でしのいでいた。このぶんでは今後もおそらくクーラーを使うことは無い。もっと早く対応すれば良かったようなものだが、使わないということが確定的であれば、整備性を考えても取ってしまった方が良いに決まっている。とりあえず意味無くコンプレッサーをまわし続けているVベルトを切断して取り外してみた。これでエンジンにかかる負荷がわずかでも軽減されるだろう。
次回の車検ではコンデンサーや補器類も含めて一式取っ払ってさらにエンジンルームと室内をすっきりさせるつもりでいる。
パッチ製作・縫い付け
今回は当店でハンドペイントしたレザーパッチをコットン製のフライトジャケットに縫い付けます。
このパッチはヌメ革にペイントした後、表面を若干荒らして中古風に仕上げた物です。

当店では本革にハンドペイントを施したパッチを製作しております。
ご希望の絵柄で一品製作致します。

*絵柄は基本的にお客様からの持ち込みにて対応させて頂きます。
*完全な単品製作になりますので、既製品のペイントモデルのように他の方とバッティングする事がありません。
本日の修理品
ファニーのライダースウォレットの修理品が入りました。
スナップ釦の本体側、エレメントとスタッドが破損して外れている状態です。
金属パーツは消耗品で、スナップの修理はたくさんやっていますが、ほとんどはキャップ(メス)側の破損です。スタッド(オス)側の故障は年に数件程度でしょうか。
本体側はスタッドを打ち込んでから側を縫製していますので、スタッドの下側のエレメントは札入れの中に挟み込まれた状態です。打ち替えのために札入れ内部にジグを差し込んで作業します。
ついでに対になるキャップも新品交換してお渡しします。

画像上/修理前。

画像中/純正パーツを常時ストックしております。

画像下/修理完了。
本日の修理品
お預かりしていたまま、なかなか手を付けられなかったデニムの修理品。
元の裾線から1センチ強カットしてほしいということでした。カット分が3,5センチ以上であれば、三巻きステッチの上にハサミを入れてそのまま再仕上げ出来ますが、カットする寸法が少ない場合は一度裾線を解体して縫い代を確保した上で裁ち直します。元の折れ線がクッキリついているのでプレスで伸ばす必要もあります。今回は元の裾線が擦り切れてほつれ気味になっており、プレスの際に補強テープも接着します。

画像1/わずかなカットの場合は、元の縫い目を解体してプレスし直す必要があります。

画像2/擦り切れたところは接着芯地のテープで補強。

画像3/今回はチェ−ンではなくシングルステッチで巻き直し。元の裾線は内側に折り込まれる。
アイアンフック
9月に、エクステリアに使用するアイアンのチェーンを鍛冶屋のお客様におねがいしたが、その第二弾として同様の材料でフックを製作していただいた。
これは店内でハンガーがけした衣類をフェイスアウトで展示するための物。
無垢の鉄棒を穴を開けたステーに通し、接合部が表に出ないように裏側で溶接してある。一見、溶接物に見えない本職ならではの手間のかかる仕上げである。仕上げはサンダーで面落としをするだけの無塗装でお願いした。
この鉄の黒皮を残した素っ気ない仕上りが大好きで、見ているだけで心なごむのだ。
早速あちこちに取り付けたいのだが、今月はいろいろと多忙なので、少し先になりそうな模様。
パッチ&ネームプレート縫い付け
名前の通り戦車兵が着用したことで知られるタンカースは、飛行服としても流用されたジャケットです。
狭い戦車の中で着座して物を出し入れ出来るよう、左右の切りポケットが極端に上に付いています。
今回は左胸にパッチとネームを取り付けるため、左ポケットの玉縁の上端1センチくらいをそのままパッチで縫い留めてしまいます。

画像1/バズリクソンズのタンカースがベース。胸パッチは当店が在庫していたイーストマン社製の手刺繍物。

画像2/ヌメ革で製作したネームプレート。生地に染み出さない程度に薄くオイルを塗布。

画像3/左腕には渋で製品染めしたエアフォースパッチを縫い付け。

画像4/完成。
パッチ縫い付け
今回は関東のお客様の依頼でG-1がベースです。
お送りいただいたレザー製のパッチは、どこかの職人さんの手によるものでしょうが、一枚革にレザークラフトの手法で図柄を彫りみ、塗り分けられた非常に手間のかかったハンドメイドです。
2着のG-1に合計6枚のパッチを縫い付けますが、レザーパッチにはあらかじめ下穴を開けた上で縫い付け作業を行います。
1着は両腕にも縫い付けますが、難点は袖裏地(ポリエステル)の丈が短く、つっぱり気味で、表地(ゴートスキン)がだぶつき気味になっている点で、貫通縫い付けしたときにパッチ周りに皺が目立ちやすいところです。
年代物のG-1にはなぜかこういうものが多く、袖口のリブの付け部分で表地(ゴートスキン)がたまっているケースがよくあります。

画像1/レザーパッチのコバに下穴開け。

画像2/縫い付けの際には同じ穴を拾っていく。

画像3/両胸に縫い付け。

画像4/両胸と両腕に縫い付け。
本日の修理品
お買い上げいただいた時点では真っ白だったVOGTの925シルバーチェ−ン。
ほどよく色が変化してターコイズのヘッドに良く合っています。
着用時にお子さんに引っ張られたとのことで、クラスプを留めているコマが破損した状態で修理にお持ちになりました。
作業としては、ストックしている汎用品の銀カンの中でサイズの合う物を使い繋ぎ直します。カンの切れ目はそのまま残りますが、通常使用での強度に問題はありません。
この細さの物はロウ付けでの補修は困難で、バーナーの熱で銀ロウが溶け出す前に本体が溶けて変形してしまいます。

画像上/修理前

画像中/汎用品のカン各種

画像下/修理後

*シルバー製品の修理は、当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。 
バックペイント完成
文字と爆弾には影を入れて立体感を持たせてみました。
女性のつま先、指の爪、唇、目に白の点描でハイライトを入れて作業完了です。
パッチ縫い付け
B-15Cにモスキートのパッチというのは割とポピュラーな組み合わせで、メーカーのパッチ付きモデルでも何度か製作されています。
今回は店頭でお買い上げいただいた無地のB-15Cに、当店がストックしている何種類かの刺繍パッチをあてがって検討した結果、やはりこれに落ちつきました。
ネイビーのボディカラーにレーヨン糸の黄色い刺繍が良く映えます。
バックペイント鋭意製作中
少し間が空いてしまいましたが、B−6のバックペイントは背景の作業に入っています。
文字と爆弾を配置し、地塗りをしていきます。
上に乗せる色は、全体のバランスを見てから決めようと思っています。
パッチ縫い付け
先週末からの作業の続きです。
関東のお客様からひとまとめでご依頼いただいたパッチ縫い付けはこれで完了です。

上からMA-1Dタイプ(実物)、L-2B(実物)。
美人すぎる新座市議、「国民の生活が第一」から出馬表明

テレビなどで「美人すぎる市議」として話題になった埼玉県新座市議・立川明日香氏(27)が24日、衆院選の埼玉4区から「国民の生活が第一」の公認を受け、立候補することを明らかにした。立川市議は2月の新座市議選で初当選。その後、公選法の定める3か月以上の居住実態がないとして市や県選管から当選無効の決定を受けた。立川市議は近日中に市議を辞職する意向を示したが、「有権者の理解を得られるかどうか」を指摘する声もある。
(以上引用)

ルーピー鳩山不在の選挙戦となったのがかなり残念だが、かつての盟友小沢一郎率いる「国民の生活が第一」も、充分楽しい話題を提供してくれている。
今回はあの『小沢ガールズ』に期待の新星が登場した。新人候補ながら、話題性では谷亮子や三宅(当たり屋)雪子、姫井(M)由美子らに引けを取らないほどの存在感を発揮している。
他の政党などと野合せず、この党独特のカラーを大事にして選挙に臨んでもらいたいものだ。
判別出来ますか?
何度も書いていますが、シルバー製品の高騰に連動して、古物の銀貨も高騰してしまいました。
ファニーでは今までライダースワレット用の定番として最も多く使用してきた1964年の50セントコンチョ(900/1000シルバー)が従来一個3800円だったものが、一個5000円となりました。キーホルダーの分とあわせるとワンセットで10000円にもなり、2400円もの値上がりとなります。
そこで新定番として、1965〜1969年製の(400/1000シルバー)をラインナップしてきました。
こちらは一個2500円で、従来ものよりも安く、レザー本体価格は変わらないので、むしろ上代が安くなります。今後はこちらが主流になる予定です。刻印についてはイーグル面は全く同じで、裏返すとケネディ大統領の横顔になっていますが、その下の製造年が異なるだけです。(400/1000シルバー)の方は4割がシルバーで、あとの6割は胴なので、リム部分の側面を拡大鏡で見ると、若干黄色がかっていますが、ぱっと見で判別するのは難しいと思います。

画像上/向かって左が900シルバー、右が400シルバーです。

画像上/400シルバーのコンチョ裏面。1969の製造年。