店長日記

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試作品いろいろ
アワー・レートのペイント工賃を圧縮するため、乗馬スタイルから自走することになったインディアン。
ベースにしたのは表面に染料が刷り込んである渋鞣し革。
地の茶色よりも明るい色を乗せる場合は、下塗りしないと発色しない。
試作品いろいろ
送られた革材料の中から、鞄用の濃茶の革にペイント。
この手の革は、下地をしっかり作ってからでないとペイント出来ない。平滑な銀面にシルエットを描き、足付けしてから白塗り。それからディテールに沿って上塗りしていく。
この革の場合は時間がかかるので、予算内で仕上げるのは無理だった。
お試し革
ケイシイズさまからお預かりした革材料のスワッチ。
ウォレット用だったり、ベルトや鞄に用いられる革、袋物用の革など様々。
塗料の乗り具合を確かめて、ペインティングの適・不適を判断する。
試作品いろいろ
ひきつづき、ケイシイズさま用のペイントサンプルを急ピッチで製作中。
50セントリバティ銀貨のイーグルをモチーフに、図柄をおこしてみました。革は以前当店で製作したトートバッグに使用した染め革。
今回は、アウトラインを先に描き込み、色をのせていく手順での製作。
試作品いろいろ
ひきつづき、ペイントのサンプルを製作中。

画像1/スカル&フェザーの絵柄に着色。バッグなどに使われる柔らかめのシュリンクレザーにペイントしてみた。

画像2、3/タンのヌメ革はワレットに使用される硬くて安定した素材。
試作品いろいろ
スコードロンパッチと同じくらいの革にペイント用のデザインの試案を描き込み。
スワッチとしてケイシイズさまが商談の際に使い易いように、大きさを揃えた革に各デザインを描き込んでいく。
ワレットだけではなく、鞄などのワンポイントとしても対応出来るような方向性でご検討いただいているらしい。
とりあえず来週の東京ビッグサイトでの出店に間に合うように鋭意製作中。
…なんだか話が大きくなってきたな。
レザーバッグリメイク
お客様が個人的に製作したヌメ革バッグ、厚みが足りなかった持ち手をベルト用の厚革で作り直し。

画像1/付いていた持ち手を取り外し。用意したのは5ミリ厚の渋鞣し革。栃木レザー製。

画像2/新たな取り付け位置に穴を開け、内側から胴無垢のリベットを差し込む。

画像3/リベットの先端はカットした後、手作業で潰していく。ワッシャーと一体化すると絶対に外れない。

画像4/完成。
本日の修理品/ファニー フォンケース
この携帯ホルスターをベルトに留めるのに使用しているワンウェイスナップは、その名の通り片側に向かってのみ開閉出来るようになっています。
優れもので、装着状態で身体を動かした時のスナップ外れを防止しているのです。
しかし脱着時の力の加え方で軸に負荷がかかりやすいので、今回のように本体側(オス側)が破損することがままあります。
当店では常時各サイズに合わせたパーツをストックしておりますので、即日対応出来ます。

*当店で販売した商品以外はお断りする場合がございます。
お客様のマスタング
新型マスタングのコンバーチブル。
さすが現代車で、幌を閉じた状態でピラーとの間に隙間は全く無く、遮風性は充分。
これが古い幌車になると、幌を閉じても常に隙間風(雨も)を取り込みながらの走行になります。
私の道具達
以前から筆にはこだわりが無く、一番使用頻度が高い細筆なども、100均でまとめ買いしたものを使っていた。
さすがに100均だけあって安定した低品質で、一度使用すると毛先はバラけてしまい、洗って手入れしても元に戻らないから、使い捨てにしてきた。
しかし先日、ひさしぶりにちゃんとした画材を扱うお店に出向き、合繊製だがまともな細筆を購入した。
使ってみると、やっぱり適度な弾力性と、腰の強さがあるので、アウトラインのストロークがぴしっと決まりやすい。鋭角的な部分を追って色を注すのにも、とっても使い易い。
上等な筆で、腕が上がったような気分になったところで、来週も絵描き仕事に励むことにしよう。
下絵二分割
先日、ケイシイズさまのトラッカーウォレットにサンプルとして描き込んだインディアン&馬の図柄は、工賃的に予算オーバーの見通し。
要は、小さなスペースに描き込む要素が多くて時間がかかりすぎるのだ。出隅が多く、極少の丸筆で角を追っていく作業は、簡略化したデザインでも大変である。
そこで、インディアンと馬を別々の絵柄として提案するということに、勝手に決めた。
さっそく下絵制作。

画像1/先日納品したインディアン&馬のサンプル。

画像2/インディアンには自走してもらうことにした。

画像3/馬には自立してもらうことにした。手にしたライフルはウインチェスターM92。ジョン・ウェイン、リスペクト!
試作品いろいろ
ケイシイズさまからのオファーで、ひきつづきペイントのサンプルを製作中。
ウエスタンつながりで、アルマジロをモチーフに試作。
商品化にあたっては、当方の請負作業工賃はほぼ決まっているので、その範囲でどの程度描き込めるかということを考え、デザインは出来るだけ簡略化している。それでも単色の塗り分けではなく、微妙にグラデーションを付けてプリントとは異なる表情を付けているつもり。
今月行った本郷のライブハウス・アルマジロに置いてあった本物の剥製は茶褐色だったが、ポップな色使いでまとめてみた。
ウォレットやバッグのワンポイントならこのくらいで充分じゃないだろうか。
レザーバッグリメイク
お客様がお持ちになったハンドメイドのヌメ革バッグ。
1,5ミリほどに漉かれたヌメ革を、すべて手縫いで袋状に仕上げた労作。しかし持ち手の部分も同素材を使用したため薄過ぎて頼りなく、厚みのある革で作り直してリベット留めしてほしいということ。
しばらくは絵描き仕事に励むことになっているので、時間の取れたときに対応しましょうということで、納期未定でお預かりしました。
韓国への修学旅行ゼロに 秋田の公私立校、補助金創設以来初

旅客船沈没事故などを受けて韓国への修学旅行が相次いで中止になっている問題で、新たに専修学校の秋田公立美術大付高等学院(秋田市)と秋田しらかみ看護学院(能代市)が行き先を国内に変更したことが24日、分かった。県関係者によると、これで韓国行きを予定していた公私立学校全てが取りやめた。韓国修学旅行がゼロになるのは、費用を県が補助する秋田韓国交流促進事業費補助金の修学旅行枠が平成19年度にできて以来初めて。
(以上引用)

当然とは言え、実にめでたい。
全国的に、この動きが広がっていけば良いのに。
大体、大多数の学生が初の海外渡航だろうに、(事故の問題があろうとあるまいと)領土を侵奪し、反日妄言を繰り返すキチガイ国家に連れて行ってどうしようというのか。
学生ならば、日本国内にだって見るべき所は沢山ある。
この際、未成年の渡韓など全面禁止にしたっていいぐらいじゃないだろうか。
韓流ババアが自己責任で出かけて行って、ボラれてくるのは勝手だが…。
化粧直し
サボテンのペイント見本を製作したついでに、店先に長く置いてある素焼きの壷のリペイントもしてみた。
これは傘立てとして使っているもので、無地のものを常滑で購入してペイントを入れて使っていた。
日に当たって、すっかり色が飛んでしまったので、化粧直し。
さらに一柄
サボテンをゆるキャラにしたらこんな感じでしょうか。
一応、ウエスタンを意識しております。
試作品いろいろ
ウォレット用のデザインの試案をいくつかヌメ革の端材に描いてみた。
それぞれの作業時間も計ってみて、今後の参考にするつもり。
試作品
数日前に下絵を製作したものを、カウハイドのウォレットにペイント。
今回はケイシイズさま(依頼主なので敬称^_^;)からのオファーで、サンプル製作。
作業時間を考えると、カービング製品よりもコストアップになると思うので、商品化に至るかどうかはわからない。
まぁ、しかし、常にあらたな試みがメーカーには必要なのだ。
DM
なかなか気の利いたDMは、ケイシイズからの雑貨EXPOへの招待券。
チョコレートバーそっくりの外観と厚みで、ヤマトのメール便で配送された。ラベル裏の品質表示欄にはケイシイズのブランドコンセプトが印刷され、中の銀紙を破ると招待券が出てくる。包装資材専門のデザイナーが考えたものだろうが、相当なコストがかかっているはず。
雑貨EXPOというのは毎年7月に東京ビッグサイトで開催される、国内最大規模の雑貨の展示会。ギフトショーとも呼ばれている。オールジャンルで数百社が出店し、バイヤーやショップ経営者との商談を行う場。
梅雨の晴れ間に…
祖父が遺した大正十年製の大日本帝国陸軍四伍式軍衣の外干し風景。
湿度が高いこの時期、うっかりするとカビの繁殖を招くことがあるので、対策のため収納袋から出して風に当てる。基本的には日陰干しだが、日光に当てる時は色抜けを防ぐため、裏返しにしている。
一度カビの胞子が付いてしまうと非常に厄介で、本職のクリーニング職人でも除去が困難なケースが多いのだ。
もちろん現代衣料でも同様で、梅雨時は素材にかかわらず、クローゼットに仕舞い込んだままの重衣料は要点検。