店長日記

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本日の修理品/ロンウルフ ハンター(外部委託)
かなり履きこまれていて、クレープソールが磨り減ってミッドソールにかかりそうなくらいの状態でお持ちになりました。
クレープソールの全交換となりますが、今回は東洋エンタープライズでの純正パーツを使っての交換ではなく、社外の同等品(ビブラム社)を使い、当店の提携先に修理依頼することになりました。
メーカーの純正交換だと2か月以上かかるのに対し、年内に仕上がる上、費用的にも3割以上安く仕上がります。仕上がりについてはすでに実績もある工房なので、安心して任せられます。
靖国神社(東京都千代田区)敷地内の公衆トイレで爆発音がした事件で、トイレ付近の防犯カメラに写っていた不審な男が、事件発生当日の11月23日に出国していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。男は20代後半の韓国人とみられることも判明。警視庁公安部は、男の滞在期間中の詳しい足取りなど、事件との関連を慎重に調べている。
(以上引用)

おだやかな日本人は、この報道を受けても「ふ~ん、やっぱりね」程度で済ませてしまうのだろうか。
これが逆に、日本人が韓国に出かけて行って慰霊施設を破壊したりしたら、韓国人全員が発狂して連日連夜騒ぎ立てるのは間違いない。
今回のテロ犯人は、この国では反日の英雄扱いになるのだろう。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。
本日の修理品/ビンテージ B-15C(MOD)
すべてのリブに虫食いによる穴が多数開き、本来なら全交換のケースですが、ニットパーツの調達が困難です。
穴が小さければ樹脂を溶かし込んで固める方法もあるのですが、とてもそれでカバーできる程度ではありません。
ご相談の上、穴の周囲をミシンで叩いて大雑把に広がりを防ぐことにしました。
穴は25箇所もあり、補修したところは固くなって凸凹しますが、ブルーのシェルもかなりヤレているので、そういった雰囲気でご着用いただくということで作業をおこないます。
大阪出張
昨日は今年最後の大阪出張。
いつものコースで近鉄荒本駅にあるファニー本社を訪ね、その後本町で行われる東洋エンタープライズの夏もの展示会をまわり、夜帰宅。

画像1/ファニー本社の二階と三階はディーラー向けのホールセール場。

画像2/スタリオン・チャーリーズのブランドで展開しているフルジップのオーガナイザー。手触りの良いモストロレザー製。

画像3/ファスナーを開いた状態。セカンドバッグ並みの収納力。

画像4/iPhone6用ケースのカービングとバスケット。これらは試作品で、商品化は来年春。

画像5/新作のヌメ革でつくられたセカンドバッグとトレイ。

画像6/再入荷していたメキシカンスカルの置物。カラフルなハンドペイントが施されている。コブシ大のもので2800円。

このあと訪ねた東洋の展示会は(いつもながら)撮影禁止なので画像はありません。
本日の修理品/ビンテージ ライダースジャケット
お預かりしていたライダースジャケットは、不具合を修正して納品です。
破損したスナップボタンは、汎用品の中で径と高さが近いものに手を加えて取り付けました。プルタブの代りに大きな丸カンが付けられていたファスナーには革の引手を取り付け、手袋をしていても使いやすいようにしてあります。

画像1、2/ベルトの下側(オス)のスナップを現物合わせで修理。

画像3/各部のファスナーのスライダーには丸カンが付けられていたが取り外し。

画像4/極小の丸カンを取り付けたうえで、短冊にカットした革を通して引手にした。
インディアンでご来店
9月にインディアン・チーフのヘッドライト上の小物入れを固定するストラップを製作したが、取り付けた状態でご来店。
以前は千切れたストラップの代わりにタイラップでハンドルに留められていたが、スプリンガーフォークのバーに、サビ塗装したスナップで固定されてスッキリ収まった。
今日も寒さが厳しいが、暑さに弱い70年前のバイクにはこのくらいの気候が丁度良いようだ。
ホイール交換完了
武豊町のカーステージさんに依頼したホイール交換は無事完了。
今回持ち込んだのは古いチューブタイヤ用のスチールホイールだが、タイヤは今まで使っていたチューブレスをそのまま取り付けた。とくに実用上問題はないということだった。バランス取りもしてもらい、走ってみた感覚も今までと何ら変わらない。要は外観が一層古臭くなったというだけ。
私が本職のぺインターとして腕を振るった車体のエイジング部分と、やつれ果てたホイールが一体となり、みごとに調和していると勝手に思っているが、いかがだろうか。

画像2/オリーブドラブの塗装が所々剥がれ、赤いサフェーサーが顔を出している。
本日の修理品/ビンテージ ライダースジャケット
おそらく60年代以前に製作されたライダースジャケット。
黒染めの革が退色して茶褐色になっています。腰帯のバックルを留めているスナップボタンの下側(オス)が破損しており、打ち替えの依頼でお預かりしましたが、現在流通しているものとは規格が異なっているため、むずかしいケースです。上下とも打ち替えてしまえば簡単なのですが、上側のキャップが色付きの特殊なもので、ポケットのスナップボタンと揃いのため、これを残してほしいということです。現在対策を検討中。
作動良好なファスナーも、プルタブの代りに汎用の丸カンが付けられているので、革タブに交換予定。
ホイール交換
先週末に故障したMacはもう修理できる可能性はないので、あらたにウインドウズを調達した。
操作性が異なるし、入っているソフトも使ったことがないものばかりで、慣れるまで時間がかかりそう。元来パソコンを扱うのは好きではなく、特別興味もない。時代の流れでそうも言っていられないので仕方なく使っているにすぎないのだ。
ところで日常のアシとして活躍しているジムニーを知り合いの車屋に持ち込んで、ホイールの交換を依頼した。
ログカフェ「空」KUUのマスターからもらったジープ用の古いホイールは、程よい錆加減でボロかっこいい。
長年使ってきたMacが故障し、とりあえず代替の機器でなんとかメールの送受信をしている状態です。
復旧までの間、お問い合わせへの返信が遅くなることがございますが、何卒ご了承ください。
レザーパンツリメイク
今回はKADOYA製レザーパンツのシルエットを大幅修正しました。
腰から下で絞りを入れて、膝下はブーツのシャフトがきれいにおさまる程度の幅で仕上げてあります。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。
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勝手ながら当分の間、他社さまで購入された製品のリペア、リメイク、カスタム等はお断りいたします。現状で当店の作業能力を超えており、通常営業にも差し支えがあるため、しばらくは当店販売商品に限って対応させていただきます。現時点で予約をいただいている分につきましては、持ち込み品も予定通り対応させていただきます。
B-10カスタム完成
仕上がったスコードロンパッチを左胸に縫い付けて完成。
本日、関東のお客様宛発送します。
週末には急激に寒くなるようで、活躍してくれることと思います。
本日の修理品/ファニー キーホルダー
ファニーオリジナルのレバースナップの取り付け部分がポッキリと折れています。
この合金製のパーツは、回転軸の摩耗や内部スプリングの破損で交換することはありますが、この様なケースは初めてです。合金を成形するときに鬆(す)が入った可能性があり、お買い上げいただいて間もないので、無償での交換対応とさせていただきました。
ワンウエイスナップで固定されているキーホルダーとの連結部分を取り外し、新品のレバースナップを挟み込んでカシメ打ちします。

画像1/破損したレバースナップ。

画像2/新品のレバースナップと打ち替え用のパーツ類は常時在庫しております。

画像3/修理後。

画像4/今回使用したLサイズのレバースナップ(左)は1$サイズのキーホルダー用。(中)はMサイズで50¢用。(右)のSはワレットレーン用。
スコードロンパッチ完成
絵柄にハイライトを入れて陰影を加えます。
背景色はやや強めのオレンジでベタ塗りしてありましたが、その上から少しクリームを加えたオレンジを被せて、微妙なムラを出して仕上げます。
そういえばここのところ、髑髏のパッチのオファーが続いています。
連休初日
人によっては三連休の初日となる本日、11月も後半とは思えない陽気。
土、日、月(勤労感謝の日)はAM11:00〜PM8:00の時間帯にて営業しております。
パッチ縫い付け/スウェット
先週に続いてニット製品へのパッチ縫い付け。
残り僅かとなったイーストマン社の手刺繍パッチを選択していただきました。
トリックスターさんご来店
西尾市からトリックスターの永谷氏がご来店。
シェリダンスタイルのカービング作品をつくり続ける熟練職人。今回知人に頼まれて製作したウォレットは、代金を受け取る代わりにシボレーのキャンピングカーを貰ったそう。
旅が生活の一部になっている彼らしい。
スコードロンパッチ鋭意製作中
バズリクソンズのB-10にレザーパッチを縫い付けて納品予定。
こちらは関東のお客様からのオーダー。

画像1/いただいた絵柄をもとに下描き。ヘルメットを被った髑髏は367飛行隊。

画像2/今回は地厚なB-10への縫い付けを考慮して、外回りの縫い付け位置をわずかに漉いておくことにした。

画像3/外回りが漉き上がった状態。
初冬の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
昨年のこの時期は、山道に自生している蛇イチゴをつまみ食いしながら歩いて登ったが、今回は各々車で山頂付近の駐車場に集合した。
集合時間前に案内所のIさんに猫のエサを持ってご挨拶に伺うと、急遽我々の時間に合わせて祝詞の儀式をしてくださることになり、りっぱな神道式のミニ慰霊祭となった。
ありがたいことである。
その流れで廟の由来から近辺に数多ある慰霊碑や顕彰碑の説明を懇切丁寧にしてくださり、あらためて封印された歴史の勉強をさせていただいた。お昼は休憩所でカレーをいただき、ここでもずいぶんいろいろな話題が出て、インターネットで検索しても出てこないような貴重なお話も聴かせていただいた。
3時過ぎにいったん散会し、夕方からは別のメンバーも加えて半田市のとりとり亭で直会。
最後はおぼつかない足取りでカラオケ屋に流れ、みんなで昭和の名曲を熱唱した。
穏健な保守派の集いは、年内にもう一度開催する予定。