謹賀新年 2019年01月02日 今日が今年最初の営業になります。 旧年中は誠にお世話になりました。 今年も従来通り、定番カジュアル衣料を中心に、高付加価値の商品をご提供出来るように努力してまいります。 変わらずご愛顧いただけますよう宜しくお願い申し上げます。
本年もお世話になりました 2018年12月31日 今日が本年最後の営業になります。 来年は元号が変わりますが、アパレルメーカーのサラリーマンを辞し、趣味の延長のような古着商として自営になったのがちょうど平成元年で、30年が経ちました。 経営環境は常に変わっていきますが、近年のインターネットの普及で従来のビジネスモデルは全く通用しなくなり、急激な変化を痛感しております。 それでもなんとか営業を続けてこられたのは、ご愛顧いただいているお客様のおかげです。 来年も引き続きショップとしての専門性に磨きをかけ、お客様のご要望に沿えるよう、努力を続けてまいります。 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。 *新年は2日から営業いたします。
エンジニアブーツ カスタムペイント開始 2018年12月30日 年末最後のペイントワーク。 チペワのエンジニアブーツのシャフト部分にスカル&ボーンズの絵柄をペイント。 今回もプリントアウトした絵柄を頂いており、それを収まりが良いように若干小さくして模写します。 バックペイントの手法の応用で、まずは下地塗りから…。 *年内は31日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
ライダースウォレットのコンチョ交換 2018年12月29日 お買い上げいただいて間もないエレファントのライダースウォレット。 最初についていたフィリグリーコンチョ(ピューター/錫にシルバーメッキ)37ミリを同径のスターリングシルバーのビクターコンチョに交換してグレードアップ。 もともと付けられているフィリグリーコンチョもネジ留めなので、簡単に取り換えできます。 今の製品はほとんどネジ留めとなっていますが、これがカシメ打ちだと、軸の部分を削って取り外し、ネジ留め用にパンチで穴を若干大きく開け直す必要があります。 尚、コンチョは同デザインでも直径の異なるものがあり、革ストラップは径に合わせて裁断されておりますので、交換するにしても同径でないと不具合があります。 例えば31ミリ用に裁断されたストラップに37ミリ径のコンチョを装着すると、ギリギリ装着出来ても指がかかりにくいですし、逆に37ミリ用のストラップに31ミリのコンチョですと、指をかける革の端が変形して反り上がってしまいます。 *年内は31日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
本日のニュースより 2018年12月29日 渋る防衛省、安倍首相が押し切る=日韓対立泥沼化も―映像公開 韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題をめぐり日韓の主張がぶつかる中、防衛省が「証拠」として当時の映像の公開に踏み切った。 同省は防衛当局間の関係を一層冷え込ませると慎重だったが、韓国にいら立ちを募らせる安倍晋三首相がトップダウンで押し切った。日本の正当性を世論に訴える狙いだが、泥沼化する恐れもある。 防衛省は当初、映像公開について「韓国がさらに反発するだけだ」(幹部)との見方が強く、岩屋毅防衛相も否定的だった。複数の政府関係者によると、方針転換は27日、首相の「鶴の一声」で急きょ決まった。 韓国政府は11月、日韓合意に基づく元慰安婦支援財団の解散を決定。元徴用工訴訟をめぐり日本企業への賠償判決も相次ぎ、首相は「韓国に対し相当頭にきていた」(自民党関係者)という。 そこに加わったのが危険な火器管制レーダーの照射。海自機への照射を否定する韓国の姿勢に、首相の不満が爆発したもようだ。 首相の強硬姿勢は、2010年9月に沖縄県・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で対応のまずさを露呈した旧民主党政権の教訓も背景にある。 当時、海上保安庁が撮影した映像を菅内閣は公開せず、海上保安官がインターネット動画サイトに投稿して騒ぎが拡大。首相は13年12月の党首討論で「出すべきビデオを出さなかった」と批判した。政府関係者は今回の首相の胸の内を「後で映像が流出するのも嫌だから『出せ』と言っているのだろう」と解説した。 (以上引用) 安倍総理の英断。 戦略的な都合とはいえ、こんな連中と連携しなくてはならない状況は早く終わってほしい。 かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。 *年内は31日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
本日の修理品/シュガーケーン ロンスタージーンズ 2018年12月29日 続いてやや太めのスタージーンズSC40901。 前回のSC40901よりも傷みが進んでいて、上前立てを留めているステッチが解れており、ボタンホールも糸切れを起こしています。 左前の擦り切れも、前回同様裏張りして補修。 *年内は31日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
レンタル工房にて 2018年12月28日 DIY製作したいお客様に、当店の作業スペースとミシン、工具類をお貸ししています。 今回は、結婚式の時のノベルティをレザークラフトで制作するご夫婦。 カービング用のレザーは当店で手配いたしました。 数が多いので流れ作業でマーキングとスタンピング。 残りの工程は、年明けにあらためて日程を組んでおこないます。 ーーーーー レンタル工房につきまして モノ作りが好きな方、手持ちの衣料や小物を修理したり、リフォームしたい方、当店の作業スペースとミシン、工具類を時間でお貸しいたします。 初心者や工具の使い方がわからない場合も、きちんとサポートいたします。 *ジーンズの修理やリメイクを自分でしてみたい。 *レザーの鞄や袋物を縫ってみたい。 *スタッズベルトを作ってみたい。 等々、自宅では困難な作業もここでなら可能です。 趣味でモノ作りをしている方やセミプロの方でも、プロ用のツールをすべて揃えるのは大変です。 当店で、お好きな時間に必要なツールをご利用いただけます。 地縫いミシン2台、革用ミシン、チェーンミシン、横振りミシン、ロックミシン2台、革漉き機、リベッター、レザークラフト工具一式、シルバークラフト工具一式を揃え、あらゆる作業に対応できます。 <要予約> 平日のみ 1時間/1500円(+消費税) 縫製糸以外の材料代がかかった場合は別途申し受けます。 平素当店とお付き合いの無い方、身元の分からない方のご利用はお断りいたします。 *年内は31日まで通常営業です。新年は2日から営業いたします。
尾州職人・横振り刺繍パッチ(と、台湾製パッチ) 2018年12月27日 当店別注のミリタリーパッチ、年末に新作が仕上りました。 以前製作した緩い感じのモスキートの絵柄で、背景色などを変更しています。 熟練職人による横振りミシンを使っての刺繍は、コンピューター制御の自動刺繍機でつくられた量産品と違い、同じ絵柄でも一点一点微妙に表情が異なります。 同時入荷のベース型の刺繍パッチは、米軍放出品のパッチを元に、台湾南部の刺繍工場で製作した機械刺繍もの。当店で依頼している職人さんが、その昔技術指導した工場によるもの。MA-1や、L-2系のカスタマイズにご利用いただけます。 モスキートパッチ…5500円(税別) エアフォースコマンドパッチ…各々650円(税別)
本日の修理品/シュガーケーン ロンスタージーンズ 2018年12月27日 細めのスタージーンズSC40501。 左前ポケットに携帯電話を入れているということで、その部分が擦り切れています。 穴は小さいですが、生地が薄くなっているので、20センチ×15センチの当て布でガッチリ裏張り。 画像1、2/ビフォー。 画像3/アフター。
Tシャツリメイク/バズリクソンズ ヘビーサーマル 2018年12月26日 バズリクソンズのヘビーサーマルTシャツの裾を短くリメイク。 ほぼ直線で裁ち直し、約6センチカットします。 裾のラインが横伸びないように、縫いながらミシン目を縮めていく機能を持った(差動)ミシンを使用します。 画像1/ビフォー。 画像2/端は太番手の糸でオーバーロックして仕上げ。 画像3/アフター。
本日の修理品/シュガーケーン ロンスタージーンズ 2018年12月26日 ビンテージ加工の施されたロンスタージーンズ。 細め(SC40501)とゆったり目(SC40901)の2型ですが、着用者が同じだと、大体同じ箇所が破れてきます。 年内に仕上げて納品予定。
KC'Sウォッチブレスレット 2018年12月24日 KC'S(ケイシイズ)のウォッチブレスレットは、男女兼用のギフト商品として安定した人気があります。 機械はシチズンのクオーツですので、ほとんど故障の心配もありません。販売時に、内蔵されているボタン電池で針を動かし、動作確認の上でお渡ししております。 電池の寿命は最長2年で、電池切れの場合には店頭に常時交換用の電池をストックしておりますので、格安にて即時対応いたします。 *電池交換の価格500円(税別) *当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。
いただきもの 2018年12月23日 靖国神社に日帰り参拝されたお客様からいただいた日の丸パッチ。 しかし「外套用」となっていて、それが意味不明。 旧軍の外套(マント)に日の丸が付いているわけはないと思いながら、一応専門書(昭和50年に中田商店の先代社長が監修した軍装本)で確認してみた。 それらしい記載はなく、やっぱり「アウターウエアに付けてね!」くらいの意味だと解釈。 裏にアイロン圧着用の糊が付いているが、どうせすぐ剥がれるので、縫い付けるのが一番。
パッチ縫い付け/A−2 2018年12月23日 旧リアルマッコイズのA−2に、703部隊の刺繍パッチを取り付け。 刺繍パッチは、横振りミシンによるボリューム感のある仕上げです。 古い製品のため、全体に擦り切れが目立ちますが、良い雰囲気を醸し出しています。
本日の修理品/謎のレザージャケット 2018年12月22日 前立てから衿付け線まで解れかかってファスナーが使えない状態のレザージャケット。 手縫いのまつり糸を外し、ファスナーテープを定位置に固定し直した上で再縫製を行います。 画像1/革が硬く、厚みもあるので一針ずつミシンを手送りして縫っていきます。 画像2/ファスナーの上止で左右の高さが合うように…。 画像3/作業完了。 おそらく昭和30~40年代の製品で、全体に縫製糸が弱くなっています。アームホールや袖下のシームもいずれ糸切れを起こしてパンクする可能性があります。革のコンディションは良くても、古いレザージャケットが実用に向かないのは、糸の劣化があるからです。
FUNNYインディアン・モカシン 2018年12月21日 ファニーのオーダーメイドモカシン。 店頭にご用意しているサンプルで、素材、色、デザインを選択していただき、ファニーの大阪工場で製作しております。 今回は誕生日ギフトということで子供サイズ(14センチ)で承りました。 パーツごとに素材、色の選択が可能で、今回はスムースレザーの同系色を選択していただきました。 画像1/チャイルドモカシンのスリップオンタイプ。 画像2/チャイルドサイズは脱着しやすいようにストラップはベルクロ留め。 画像3/サボテンをかたどった手刺繍のビーズはオプション。 *店頭にて注文製作を承ります。12種類のデザイン、30種類以上の素材、3色のソール、コンチョやビーズのオプションなどを自由に組み合わせて頂く亊が出来ます。子供サイズ(13〜20センチ)男女サイズ(23〜29センチ)。ご注文より納品まで約1ヶ月半かかります。
本日のニュースより 2018年12月21日 徴用工への賠償は国内問題に 対応迫られる韓国政府 戦時中に日本企業に徴用されたと主張する韓国人と遺族が、韓国政府に補償金の支払いを求めた提訴は、1965年の日韓請求権協定で日本政府から3億ドルの無償資金を受け取った韓国政府に補償責任があると主張している。 日韓間での請求権問題は同協定で解決済みだ。韓国政府を訴えるのは自由で、個人への補償は韓国政府がすべきことである。韓国政府は過去、申請した一部の者に「慰労金」などとし金を支払ってもいる。 韓国最高裁は10月30日、請求権協定で元徴用工らの個人請求権は消滅していないとし、日本企業に賠償を命じた。日本政府は「日韓関係の法的基盤を根本から覆す」と韓国に適正な措置を求めている。しかし、以後、同様の最高裁判決2件でも日本企業は敗訴した。 今回、提訴を進めた「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会」は日韓関係悪化にも触れ「韓国政府が請求権協定に対し必要な対策を発表するときが来た」とし、韓国政府に日韓合意への過程の明示を求めている。 同遺族会によれば、今回の原告団に日本企業を相手取った訴訟の原告は含まれないが、韓国政府に対する訴訟に加わる意向を示す者もいるという。遺族会は日本企業を相手取った訴訟も支援している。つまり、補償が第一で、線引きはあいまいなのだ。徴用工判決が外交問題化する一方、韓国では国内問題化している。当然の事態に文在寅(ムン・ジェイン)政権は対応を迫られている。 (以上引用) 本来徴用でもないし、戦時補償というなら韓国政府に請求するのが当たり前で、日本に請求するのが筋違い。 日本から毟れないことがわかって、乞食根性むき出しで自国政府に請求しはじめたのか? 河野外相の対韓姿勢は一貫しており、それも奏功していると思う。
本日の修理品/謎のレザージャケット 2018年12月21日 メーカー不明の裏ボア付きレザージャケットをお預かりしています。 おそらく国内製の古いもので、何度も修理が繰り返され、裏ボアや左右ポケットの袋布、袖リブは交換済み。 ブランドネームが取り外されているので、製造元はわからない状態。 フロントファスナーもオリジナルは取り外され、手縫いでYKKの新しいものが付けられていますが、糸が解れて機能していません。 ファスナーを付け直し、解れかかっている左右の衿付け線まで補修する必要があります。 革が重なるところでは6ミリほどの厚みになり、縫製も難しく、綺麗に修復できるかどうかは保証の限りではありません。 一見さんならあっさりお断りするケースですが、古いお客様からの持ち込みなのでお受けすることに…。 画像2/手縫いのまつり糸で強引にファスナーテープが縫い付けられているが、ところどころ解れて口を開けている状態。 画像3/ボア衿と革の見返し上端も手縫いで付けられているが、解れる寸前。