店長日記

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撮影用デザインボード制作
最近カバン類の取り扱いが増え、大型のものも多いので、撮影の際に背景となる大きめのデザインボードが必要になってきた。
従来使っていたものだと、高さや幅が足りないケースが出てきたのだ。背景とはいえ、ただ平板なボードでは味気ないので、それなりに作り込む。
以前は合板を使ったが、今回は軽くて頑丈なプラダンを塗装して制作。

画像1/プラダンボールの表面に、砂材入りの樹脂を塗り付け。

画像2/下地が乾いたら、艶無しの油性塗料で塗装。

画像3/乾燥させる。

画像4/アクリル顔料で叩くように上塗り。

画像5/漆喰風のデザインボードの完成。
仲春の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
昨日は春らしい温暖な気候だった。
久々に朝からドライブがてら三ヶ根山頂に向かう。
半田市から海底トンネルを抜け、西尾市に入り、海側から三ヶ根山スカイラインにアクセスするコース。途中には、あの高須クリニックの(美容外科ではない)総合病院がある。高須院長の出身は幡豆町で、代々地元の名士。時々三ヶ根の慰霊碑にも参拝されている。
スカイライン手前のドラッグストアは朝9時台から営業しており、お供えの酒と、廟の案内人Iさんが世話している捨て猫用の餌を買いこむ。スカイラインは平日はほとんど通行車もなく、スムーズに料金所を通って山頂へ。
静寂な山頂の空気はやはり気持ちがいい。
これからの時期はトレッキングにも最適なので、近いうちに徒歩で登頂の予定。

画像1/山腹南側から見る三河湾の眺め。

画像2/山頂から一本脇道に入ると見えてくる石柱(岸元首相揮毫)。

画像3/廟の手前の広い駐車場。周辺には様々な慰霊碑、顕彰碑が立ち並ぶ。

画像4/一番奥まったところにある殉国七士墓。日本酒をお供えして神道式に参拝。仏式で焼香するための香炉も置かれている。

画像5/参拝後、Iさんの休憩所に立ち寄り、食事をしながら長話。台湾土産のチョコレートを頂いた。

注)殉国七士廟には戦勝国の報復裁判でA級戦犯とされた東条大将以下七人の戦争指導者のご遺骨が眠っている。これは埋葬を許可しなかった米軍から有志が奪還し、紆余曲折を経てここに安置される事になった。この七人のA級戦犯とされた方々は靖国神社に合祀されているが、それについて特定の国が不当に干渉してくるのは周知のとおり。
J.L.クームス改
自前のクームスのリングブーツは、不具合があってあまり履いていなかった。
厚い一枚革を縫い合わせて作るモカシン製法のブーツで、ソールも頑丈なものが取り付けられており、一見履きやすそうな印象。
問題は、サイドに付いたダブルリングでストラップを固定して履くのだが、このストラップが歩き出して数歩で緩んでしまい、全く用を為さないのだ。
甲革の左右には深く切り込みが入っており、ストラップが効かないと足の動きに付いてこず、サンダルよりも歩き辛い。
ダブルリングがツルツルしすぎているのがダメなのかと思い、メッキの表面をサンドペーパーで荒らしてみたが、結果は同じだった。
デザイン重視で実用性を考えておらず、ムダに高額なアメリカブランドの一例。
仕方ないので、ストラップの上下にベルクロを縫い付け、ダブルリングを通した位置でしっかり固定できるようにした。
ウォッチブレスレットの電池交換
当店で販売するKC'S(ケイシイズ)のウォッチはシチズン製クオーツで、販売時に、内蔵されているボタン電池で針を動かし、動作確認の上でお渡ししております。
電池の寿命は最長2年で、電池切れの場合には店頭に常時交換用の電池をストックしておりますので、格安にて即時対応いたします。

*工賃込みの価格500円(税別)

*当店で販売した商品のみの受付とさせていただきます。

尚、ケース本体は容易に取り外し出来ますので、サイズさえ合えば、お手持ちの時計のケースを取り付けることも可能です。
ちなみにベルト幅は18ミリ、バネ棒が収まる穴から穴までの間隔は約36ミリになっております。
立ち枯れ
春先になると、こんもりと葉を付ける低木種(名称失念、枝先がチクチクするやつ)が、どうも枯れてしまったみたい。
20年くらい前に植えてもらったものなので残念。
アシナガ蜂が巣を作るので、私が大胆に枝を落としすぎたのが悪かったのかも。
地中深く根を張っているだろうから、根元でカットするしかなさそう。
北ミサイル施設、再び「稼働可能」に 衛星画像が示唆

米国の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」は7日、北朝鮮のミサイル発射施設「西海衛星発射場(Sohae Satellite Launching Station)」の発射台再建作業が急速に進み、「正常な稼働状況」に戻ったとみられることを明らかにした。
同サイトと米戦略国際問題研究所(CSIS)は、商用衛星画像を使い、発射場での活動を追跡した。この活動は先週ベトナムの首都ハノイで開催され物別れに終わった米朝首脳会談の前から始まっていた。
6日に撮影された画像では、ロケットをレールに乗せて発射台に移動させるための構造物が完成し、「稼働可能である可能性」が示唆された。発射台からはクレーンが外され、ロケットエンジン試験台の支持構造物も再建が進んでいるとみられる。
金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は、北朝鮮の首都平壌で韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領と会談した際、信頼構築の一環として同発射場の閉鎖に同意。昨年8月の衛星画像では、作業員がエンジン試験台を解体する様子が示されていた。
(以上引用)

金王朝が核放棄なんかするわけない。
それしかカードが無いんだから。
もう斬首作戦でお願いします。
討ち損じても、内乱状態を引き起こせば、クーデターにつながるかもね…。
インドカレー
早めの昼食を、近くのインドカレー屋さんにて。
スパイシーなチキンカレーとナンのセットメニューを注文。
味良し。オリエンタルな雰囲気も良し。
フェローズ丸胴Tシャツ
今年もフェローズのプリントTシャツの入荷時期になりました。
実績のある定番ボディには、PT品番とPTJ品番があり、画像でお伝えするのは難しいのですが、PT品番は太糸で編まれ、地厚でしっかりとした仕上がりです。PTJ品番は編地が柔らかく、わずかに細身のシルエットですが、横方向の伸縮性もあって非常に着心地の良い素材です。
どちらも両サイドに接ぎ目の無い丸胴ボディとなっております。
ご来店いただけるお客様には、ぜひお手に取ってその違いを実感していただきたいと思います。

画像/左がPT、右がPTJ。
勝手ながら、通信販売時における送料及び送料無料となる販売額の下限を変更させていただきます。

*送料一件/432円→540円(税込み)

*送料無料となる販売額/6000円→8000円(税込み)

8年間、現状維持してまいりましたが、宅急便送料の上昇に抗いきれず、改定させていただくことになりました。
何卒宜しくお願い申し上げます。
シューシャイン
明日は所用で久しぶりにスーツを着るので、それに合わせてシューズを磨き上げ。
まだサラリーマンだったころ、会社の後輩と旅行で行った香港で購入したイタリア製ウイングチップ。
CALZATURE GLOBOというショップブランドで、フリーポートの香港で買うと安かったのだ。
めったに履かないので、30数年経っても革ソールがたいして減っていない。
ベルクロ縫い付け/CWU-45P
関東のお客様からの依頼品。
パッチの脱着用のベルクロのメスを、前胸、左右上腕に縫い付け。
同じ作業内容は以前にもやっていますが、袖山近くに10センチ角のベルクロを縫い留める際、棚皺が出ないように注意が必要です。
米軍払い下げの製品は縫製も大雑把で、袖山のラインも左右で違うことが多いようです。
ネットでお買い物…セイコー時計バンド
セイコー純正のトカゲ革のバンドを購入。
時計本体は親父が昔使っていたセイコーマチックで、おそらく1962年製。
安っぽい金メッキの自動巻きだが、一度オーバーホールしてからは、日差一分以内で充分実用レベルにある。軽くて、なにより気兼ねなく使えるのがいい。
革バンドは消耗品なのでどうしても買い替えることになり、今まで4本くらいは購入した。最初は時計店で社外品のトカゲ革のものを購入し、気に入っていたが、数年で割りピンを固定するところが解れてダメになった。次には社外品のクロコダイルにしてみたが、鱗に沿って割れが出て、あまり長くはもたなかった。それではと、爬虫類は避けてセイコー純正の型押しのクロコ(牛革)をネット購入してみたが、画像で見るよりショボくて、凹凸もほとんどない。しばらくそれで使っていたが、やはり気に入らないので、買い替えることに…。
今回はセイコー純正で、天然のトカゲ革。色合いもとても良い。

画像1、2/型押しのクロコ(牛革)は、こうして画像で見ると中々だが、肉眼で見ると情けない。

画像3/トカゲ革のバンドに交換。
ワークパンツ裾上げ
通常メニュー以外のファスナー交換をご紹介したところで、こちらも本来の守備範囲ではない作業ですが、ついでにご紹介。
医療スタッフ用のポリエステルのワークパンツの裾上げ。
こういった製品をリフォーム屋さんに裾上げ依頼すると、スラックスと同様、
[余った縫い代をカットし、端にロックミシン→裏側に折り込み、仕上がり線でプレス→まつりミシン又は手作業で縫い代端をまつり付ける]
といったところでしょうが、当店ではチノパンツの裾上げと同様、広幅三つ折で地縫いしております。当然表側にステッチ目が出るので、それ前提の作業になりますが、頑丈に仕上がります。
ただしポリウレタン系や、ジャージ素材は対応不可です。
本日の修理品/ジースターロウ ジーンズ
引き続きジースターロウのジーンズの修理。
レディース製品で、物性的に扱いにくい伸び伸びジーンズでしたが、なんとか収まりがつきました。

画像1/上下前立てと腰帯の先端を解き、務歯が飛んだYKKファスナーを取り外す。

画像2/取り外したファスナーの長さに合わせ、汎用品のYKKのファスナーの上止を外し、長さを詰める作業。

画像3/ファスナーの交換完了。テープの色は同じだが、務歯はニッケルメッキになった。

画像4/パンクしそうだった股ぐりは内側をテープで補強。
本日の修理品/ジースターロウ ジーンズ
ヨーロッパのハイエンドブランドで、ポリウレタン混のフィットジーンズの持ち込み修理。
ファスナーの務歯が飛んで着用不能なのと、股ぐりも加工跡がスリップ寸前。
ファスナーについては店内のストックの中で使えそうなものを流用し、股ぐりはテープで補強します。
当店が販売するパンツはボタンあきが多いため、ファスナー交換の修理は久々です。
汎用品のファスナーのため、取り付け前に長さをカットする必要もあります。
スナップボタン追加
しっかりした6号キャンバスを製品染めしたバトラー・バーナー・セイルズの2125ショルダーバッグ。
ワンショルダーでも、クロス掛けでも使いやすいミドルサイズのバッグです。
このタイプには元々開き口の留めがありませんが、ご要望によりスナップボタンの取り付けを承っております(無料)。

画像2、3、4/上端中央にスナップを取り付け。
流木拾い
常滑市の鬼崎海岸は、子供のころから慣れ親しんだ場所。
整備された船着き場の北側にある砂浜は、いつ行ってもほとんど人影がない。
漂着物が多くて荒れ放題だが、店舗で使えそうな流木をゲットしやすい場所。

画像1/棚板に使えそうなしっかりした平板、長尺の角材、波に洗われた節がいい感じの丸太を持ち帰った。

画像2/平板の端は割れて反り返っているので、カットしておくことにした。

画像3/丸鋸でカット。木の種類は不明だが、とても密度があって重い。何処に利用するかは検討中。
東洋・野崎さんご来店
東洋エンタープライズで長年当店を担当する野崎さん。
二か月ぶりに営業回りでご来店。東京からの日帰り出張で、新幹線で来名、名駅からレンタカーで県内の取扱店を回り、直帰するというハードスケジュール。
本日のいでたちは、バズのMA-1とシュガーケーンのダメージ加工デニム。足元は、長距離移動に不向きな自社製品を避け、実用本位な他社のスニーカーでコーデュネート(#^^#)。
パッチ縫い付け/L−2B
バズリクソンズが今期実名復刻したLAND社のL−2B。
鮮やかなスカイブルーのボディに、エアフォースマークと、米軍放出の刺繍パッチを取り付け。
本日の修理品/フェローズ ネルシャツ
ヘビーネルのワークシャツのボタンホール修理。
織り糸の太い生地ではありがちなんですが、ボタンホールが芯糸ごと抜けて、穴が広がっている状態。放っておけば穴が大きくなっていくので、細い綿糸でゆっくりタタキを入れて補修します。
見た目は元通りというわけにはいきませんが、ボタンを留めれば目立たないレベルです。