店長日記

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ネームプレート製作中
無地のバズリクソンズB-10をカスタム。
ネームタブを製作し、手描きのショルダーパッチとともに縫い付け予定。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
本日の修理品/ファインダーズキーパーズ ジーンズ
フロントボタンホールが解れてボタンが掛からない状態。
緩めに織られた生地では、どうしても鳩目とボタンの角が擦れ合ってこうなりがちです。
芯糸も抜けていて元通りの修復は不可能ですが、タタキで補強すれば使えるようになります。
比較的簡単な作業で、箇所×300円で承っております。
FUNNYインディアン・モカシン
ファニーのオーダーメイドモカシン。
店頭にご用意しているサンプルで、素材、色、デザインを選択していただき、ファニーの大阪工場で製作しております。
このサンダルタイプは、踵部分が浅く立ち上がっており、しっかり足をホールドして歩き易いつくりに仕上がっています。
パーツごとに色、素材の選択が可能ですが、今回はスムースレザーのみを使い、ベージュ~茶系の同系色の組み合わせでご注文いただきました。

参考価格/17500円(税別)

*店頭にて注文製作を承ります。12種類のデザイン、30種類以上の素材、3色のソール、コンチョやビーズのオプションなどを自由に組み合わせて頂く亊が出来ます。子供サイズ(13〜20センチ)男女サイズ(23〜29センチ)。ご注文より納品まで約1ヶ月半かかります。
本日のニュースより
パンダのシャンシャン 2020年末まで“帰国”延長

東京・上野動物園のジャイアントパンダ・シャンシャンを中国に返還する時期について、東京都の小池知事は2020年12月末まで延長できたことを明らかにしました。
上野の人気者の“帰国”時期が延長されました。5月31日の会見で、小池知事は「引き続き、1年以上シャンシャンを上野で飼育できる。皆さんに見ていただく」と発表しました。
多くの人に愛されてすくすくと成長を続けるシャンシャンは、6月12日で2歳の誕生日を迎えます。シャンシャンの所有権を持っているのは東京都ではなく中国の野生動物保護協会で、満2歳になる時期に中国側に返還することが決まっていました。東京都は、都民などから「できるだけ長くシャンシャンにいてほしい」という要望が多くあったため、延期に向けた協議を進めていました。
(以上引用)

狡賢い小池知事のこと、まるで自分の手柄のように語っている。
支那共産党がチベットからかっぱらってきたパンダを、年間1億円以上で都に「レンタル」しているのを知れば、有難がる都民がどれほどいるだろうか。
JA11ダッシュパネルも錆塗装
インパネ中央(センターコンソール)の上部には小銭入れと小物入れが並んでいるが、小物入れの蓋は破損して付いていない。
この車を中古購入した時からこの状態だった。
そこで小銭入れと小物入れを覆う大きさに合板を切って、蝶番で開閉できる蓋を作ることにした。

画像1/100均で購入した素地の合板。

画像2/グラインダーで角を落とし、ピッタリ収まるように成形。

画像3/黒アイアンペイントで下塗り。

画像4/汎用品の蝶番はホームセンターで調達。

オイル交換
車ではなく、厚物用地縫いミシンの保守管理の話。
工業用ミシンには、各部に注油口のあるタイプと、このミシンのように下側がオイルパンになっており、油面から吸い上げられたオイルがミシン全体にまわるようになっているタイプがあります。
このタイプは一々注油する手間はありませんが、定期的にオイル交換してやる必要があります。オイルパンの底にドレンボルトが付いており、それを緩めてミシン下部から廃油を抜き、新しいオイルを規定量入れてやります。
オイルは出光興産製のSF。
いただきもの
即応予備自衛官として山岳訓練を終えたお客様から、訓練中食べきれなかった携行食をいただいた。
所謂コンバット・レーションというやつ。
ごはんのパックや、乾パン、湯せんして食べる煮魚やスープ等々。
せっかくなので、今晩試食させていただく。

JA11ダッシュパネルも錆塗装
今日はわりかし涼しくて、屋外は気持ちがいい。
プライマー→テクスチャー盛り付け→黒アイアンペイント→錆塗装
これでプラスチックそのままのパーツは、エアコン吹き出しのルーバーくらいのもの。

JA11ダッシュパネルも錆塗装
オリジナルのまま未塗装だったインパネ中央部やメーターパネル周りもエイジング塗装を進める。
最初にプラスチック用のプライマーを刷毛塗り。
曲面が多いので、あえてマスキングはせず、境目を刷毛で追っていく。
咲き納め
今年はGWまでは気温低めだったが、ここにきて暑いこと。
散華間近のメキシコ万年草。
モーニングコーヒー
今朝は車で10分ほどのところにある、早朝から営業している古民家カフェへ。
ここは地元のスーパーが経営しているそうで、地続きにはそのスーパーのセントラルキッチンやパン工場がある。
以前自転車でポタリングしていた時、偶然迷い込んだ袋小路の先にあり、メイン通りからは全く見えない場所。古民家風ではなく、本物の古民家を改装して店舗にしており、周囲は竹林でなかなか風情がある。
店内もセンス良く作り込まれ、ジャズが流れ、コーヒーも美味しい。
JA11ダッシュパネルも錆塗装
さらにエアコンの吹き出し口や、グローブボックスの蓋を部分的に錆び塗装してみる。
メタリックだった車体を、オリーブドラブ(黒と黄色のハーフ&ハーフ)のウレタン塗料で全塗装したのが、ちょうど4年前の今頃だった。
その後、プラ部分を錆塗料で塗り始めて現在進行中。
JA11ダッシュパネルも錆塗装
このところトップルーフを取り外し、フロントガラスを倒した状態で乗っているJA11。
その状態だとダッシュパネル周辺がそのまま覗き込める。
全塗装した際に塗りやすいところだけ同色のオリーブドラブで刷毛塗りし、メーターパネル周りは黒いプラのままなので、このままでは中途半端な気がして、さらに手を加えることにした。
営業開始前の趣味の工作。

画像1/まずは取り外しできる部分から。ワイパーモーターが格納されるプラの蓋部分を錆塗装。オリーブドラブのウレタン塗装の上から骨材を乗せる。

画像2/骨材が固まったら、スポンジや綿棒を使って錆塗装。

画像3/元の位置に取り付け。
持ち込み製品の裾上げにつきまして
基本的に、あらかじめ採寸の上でお持ちください。
折り上げた状態で長さをお示しいただければ、正確にその寸法で仕上げてお渡しいたします。
または、股下何センチの仕上がりとお伝えください。
未防縮の製品を、水通しせずにお持ちになる方はまずいませんが、縮率の高い生地だと、一回洗濯した程度では縮みきっていない可能性があります。
そうした場合に「あとどのくらい縮みますかねぇ?」などど訊かれても、他社製品の生地データはありませんし、お答えしようがありません。 仮に裁断した後で縮みが出ても責任は負いかねますので、充分縮みきった状態でお持ちください。
当店は「修理専門店」ではなく、あくまでもショップですので、販売商品のアフターフォローを主眼に設備を整えております。
立て込んでいる場合は、持ち込み品はお断わりする場合もございますので、その点をご承知おきください。
大阪出張
昨日はショップの休業日を利用しての大阪日帰り出張。
まずは近鉄線の荒本にあるファニー本社にお邪魔して現物商品をピックアップする。今回はインポートのシルバー製品を中心にセレクト。当店の長年の担当氏は、この春定年退職し、以降は不定期での出社となってこの日は不在。
その後心斎橋に移動し、東洋エンタープライズの秋冬展示会をまわる。
大阪はすっかり雨も上がり、暑かった。

画像1/ファニー本社2階のホールセール場。

画像2/シルバージュエリーは、インポート商品の他、国内のクラフトマンの作品も多数。

画像3/ビンテージのウエスタンシャツは展示品。

このあと訪ねた東洋の展示会は撮影禁止なので画像はありません。
本日の修理品/ファニー キーホルダー
千切れた革帯は1,5センチ幅で、ベルトループも兼ねて一続きになっているので、長さは20センチほどあります。
ベジタンの革で使えそうなものを見繕って裁断。
ナスカンとバックルを取り付けて、本体にカシメ打ちします。

画像1/代替用の革を選定。

画像2/千切れた革帯を本体から取り外し、同寸法で裁断。

画像3/必要な穴を開けてナスカンとバックルを取り付け、本体にカシメ打ち。

画像4/作業完了。

*この革当てが付いたタイプのキーホルダーは、現在「ウエスタンレザー」というファニー内の別ブランドでの展開になっています。ファニーの初代工場長の大門さんというクラフトマンが、個人事業として展開しています。
本日の修理品/ファニー キーホルダー
ずいぶん昔に生産していたポリスタイプのキーホルダー。
ナスカンを吊っている革帯が劣化して千切れています。
ベルトストラップも兼ねているこの革帯部分を、別革で制作して取り付けます。
古くからのお客様は憶えておいでだろうか。
23~24年前に当店でアルバイトをしていた瓶底メガネの青年を…。
当時日本福祉大の学生だった野田君。のんびりした近畿の方言で話す男。言葉はのんびりだったが、頭の回転は速かった。卒業後は郷里の三重県で地方公務員となり、堅実な生活を送っている彼が、大学の同窓会で久々に当地を訪れ、ショップに足を運んでくれた。
ひょろっとした学生だった彼も、時を経て貫禄のあるおっさんに変わっていた。
本日の修理品/シュガーケーン ワークパンツ
11オンスのデニムを使ったワークパンツ。
何かで引っ掛けたのか、股ぐりの近くが縦に大きく裂けているケース。
当て布し辛く、ミシンでのタタキも入れにくい箇所です。

画像1、2/ビフォー。

画像3、4/アフター。