2024年8月

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ネットでお買い物…カモフラ生地
DIYで手直し中のJA11。
2015年に自家塗装した際に、フロントウインドを倒した際のカバーをカモフラ生地で制作し、余った生地でドアの内張りを張り直した。しかし綿布なので年数が経って色抜けと綻びが酷い。
フェンダー周りを修整するのと並行して、ここも張り直すことにした。
今回購入したのは、似たようなカモフラ生地でも硬めのナイロン製で、丈夫で耐候性にも優れている。
複雑な形状のウインドカバーを作るのは難儀だが、ドアの内張りは平面なので簡単。
ウインドカバーも色抜けはしているが、ほとんど出番がないので今回は作り直さず。

*当店はお盆の期間中も通常営業しております。
終戦の日の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
ショップのオープン時間までに戻れるよう、駆け足で参拝。
お盆の期間中だけあって、当地から海底トンネル経由で西尾市に至るルートはガラガラ。
三ヶ根山スカイラインも車は少なく、むしろフル装備で山道を登るロードバイクの方が多かったくらい。
10時頃に山頂に到着したが、参拝の方は疎らで、公安の私服刑事さんたちが5~6人来ていた。
今日は右翼団体も参集するので、それに備えてのこと。
いつもながら綺麗に整備された墓所には、献花やお供え物も多い。

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JA11板金作業みたび
今日は早起きしたのだが、早朝からすでに暑い。
サンダーで削って酸化剤を塗っておいたフェンダーラインにパテ盛り。
主剤と硬化剤を混ぜてヘラで盛り付けるが、気温が高すぎてすぐに硬化が始まってしまい、やり辛いこと。
「巣」が出来ないように注意しながら作業を終え、次回は水研ぎ。

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ブーツの幅出し
当店でお買い上げいただいたロンウルフのエンジニアブーツ。
左右共、ヴァンプの小指側が当たって痛いということで、この部分をストレッチャーで拡幅します。

*当店はお盆の期間中も通常営業(火曜定休)しております。
本日のニュースより
パリ五輪が閉幕「開かれた大会」混乱なく―次回28年はロス

第33回夏季オリンピック・パリ大会は11日夜、パリ郊外サンドニのフランス競技場で閉会式が行われ、閉幕した。選手数は史上初めて男女同数となり、「ジェンダー平等」の理念を反映。17日間の会期で200を超える国・地域と難民選手団の選手約1万1000人が参加し、32競技329種目で争われた。
(以上引用)

報道を見るに、日本勢はアウェーで随分頑張って結果を残したものだと思う。
先ずは目出度い…。
肝心の競技内容はといえば、正直、ほとんど観ていなかった。以前からオリンピック自体にはそれほど感情移入できなくなっていたのだ。
ずいぶん昔だが、スキーのジャンプ競技で日本人選手が首位を独占していたことがあった。
小柄で体重の軽い日本人は浮力を得やすく、優位性があったのだとか…。
ところが、一方的にルールが変えられ、板の長さが身長に合わせて規制されることになり、日本人は全く成績を残せなくなった。
そのときに、所詮オリンピックは欧州人のためのイベントなのだと悟り、なんだか熱が冷めてしまったのだ。
それはそれとして、開会式からポリコレ全開で、極端な人権主義に陥ったフランス社会は混乱し、弱体化する一方。
お題目の「自由・平等・博愛」精神で、植民地だった国からの移民を受け入れたフランスは内部崩壊し、かつての列強のイメージはない。
アフリカやアジアを、残酷なやり口で搾取してきたツケだから自業自得だけどね…。
ちなみに我が国は戦前、台湾、朝鮮を合邦としたが、植民地化などしていない。そんなことを言っているのは朝日新聞と朝鮮人だけ。

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本日の修理品/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズ
砂糖黍ジーンズ(ハワイ藍混)の修理の続き。

画像1/右膝の穴の開いた部分は接着芯地を貼って補強。

画像2/膝周りを覆うように、薄手のデニム裏張り。

画像3/表に返し、穴の開いたところを細かくタタキ。

画像4、5/作業完了。

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本日の修理品/シュガーケーン 砂糖黍ジーンズ
美しい色落ちの砂糖黍ジーンズ(ハワイ藍混)。
オーナーは本職の日本画家さんで、仕事用にご購入いただいております。
日本画は油絵のようにキャンバスをイーゼルに立てかけて描くようなことはせず、パネルに和紙を張って床に置いて描きます(絵の具に粘度が無いため、立て掛けるとタレ易い)。
横座りのような姿勢で作業をするので、膝下だけがすぐに擦り切れてしまいます。
作業は脇を割って穴の開いたところを接着芯で補強し、薄手のデニムで範囲を広げて裏打ちを行います。

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JA11板金作業みたび
2015年にビュイックがドック入りした際に、手軽なトランポとして購入したJA11。
すぐにオリーブドラブのウレタン塗料で自家塗装したが、その時に凸凹だったフェンダー周囲を防錆剤とガラスクロスで補修。その後2018年にも一度、ポリパテで再補修したが、今回6年ぶりに手を加えることにした。
錆がまわって塗装が浮いている箇所を出来るだけ削って、前回同様パテ盛りする。
このところ暑すぎるので、作業は早朝に少しずつ進めていく。

画像4/サンダーで削って地金が出たところにはガンブルーを塗布。あえて酸化させて錆の進行を抑える。
アイロン購入
5年くらい使っただろうか?
東芝のスチームアイロンの調子が悪くなり、ついにスイッチを入れても電源すら入らなくなった。
すぐに替わりが必要なので、最寄りの家電量販店に行って代替品を探す。結局同じ東芝の、やや小型のタイプを購入。
持ち帰って比較してみると、プレス面の面積はほぼ同じで、水タンクの容量も変わらなかった。
軽量で、取り回しも楽そう。
ところで、久しぶりに出向いた家電屋のアイロンコーナーには、スチーム専用機が沢山置かれていた。服をハンガーにかけたまま皺取りが出来るという触れ込みの商品で、むしろアイロンより高めの価格設定。
でも、実際はスチームアイロンでも同じ作業が出来る。
スチームボタンやショットボタンを使って、ハンガーのままの衣類に蒸気をかければ同じこと。
それでも、素材的に蒸気だけで皺が戻るのはウールくらいなもので、大半の衣類は圧をかけないと形は整わない。
プレス面が無く、スチームに特化した商品というのは目新しさはあるが、それほど実用性があるとは思えない。


ネットでお買い物…ターンテーブル
本来パソコンや受像機などを上に置いて、角度調整する時に使うものだが、パッチのペイント作業に流用するつもりで購入。
そのため出来るだけ小径のものが良く、直径20センチほどの物をゲットした。
ちゃんと内部にボールベアリングが入っていて、360度スムーズに回転する。
毎回左手でパッチを動かしてペイントする作業が多いので、多少なりとも作業性は上がるはず。
フリーハンドだと意外に難しい縁取りの時にも、筆を動かさずにこれを回転させればスムーズにいきそう(たぶん…)。
ジーンズ裾上げ
セレクトショップのスタッフさんが個人的にお持ちになりました。
1890年代の最初期のジーンズ(デニムパンツ)を模した製品。
薄めの生地を使い、全行程一本針ミシンで縫製され、力のかかる部分は手作業で巻き伏せ縫いされています。
出来るだけ色味の近いカタン糸をチョイスして、テンション緩めで裾上げ。

ジーンズの裾上げにつきましては、繁忙期以外は持ち込み品にも対応しております。

糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。

製品持ち込みの場合/¥1,650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
エアフォースパッチ完成
トリミングを取り付けて、追加制作分のエアフォースパッチ完成。
結局今回の作業には間に合わなかったが、ペイントの作業性を上げるために注文した小型ターンテーブルは間もなく到着の予定。
エアフォースパッチ鋭意製作中
引き続き定番パッチの追加制作。
パッチのペイント作業の効率化を図るため、小径のターンテーブル(ろくろ)をネット注文しているのたが、まだ発送連絡が来ない。
ジーンズ裾上げ
落ち込みでお預かりしているウエアハウス他1本。

ジーンズの裾上げにつきましては、繁忙期以外は持ち込み品にも対応しております。

糸色は当店が販売する製品に合わせたラインナップですので、その中で近似色を選択しております。

製品持ち込みの場合/¥1,650(ただしカット分3.5センチ以下の場合、縫代出しの為プラス¥550)

*裾線の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、製品は必ず洗ってお持ち下さい。
*煩忙時、持ち込み品の裾仕上げはお断りする場合がございます。
*当店で通常扱うジーンズの生地に合わせてミシンをセッティングしています。他社製品で極端に生地の厚いものには対応出来ません。
ファニー創業55周年
先日、大阪のFUNNY本社からフライヤーが届いた。
それは、今年で創業55周年を迎える挨拶状。
1969年に先代社長が脱サラして起業した経緯は、ご本人から直接伺ったことがある。
カウボーイギアやインディアンジュエリーの輸入から始まって、本国よりもクオリティの高いものを自社工場で生産するようになり、今やクラフト業界で知らない人はいない。
私が初めて「FUNNY」ブランドを知ったのは40年以上前の学生時代。
当時名古屋にあった正規取扱店で、お客としてハンドバスケットのベルトを買ったのが最初だった(今でも手元にある)。精緻なハンドクラフトの質感に一目惚れだった。
アパレルメーカー(美術系学生の受け入れ先のひとつ)に就職し、大阪に住むようになったので、それからは梅田の阪急ナビオ(旧)の直営店で買い物をするようになった。その当時、自分が個人事業を始めるつもりなど毛頭無かったし、後にFUNNYの取引先になるとは全く思っていなかった。私が籍を置いた会社はヨーロッパのハイブランドの提携物が主だったし、アメリカンカジュアルは完全に趣味の領域だったのだ。
期せずして退社し、わずかな元手でビンテージデニムを商うようになった流れで、数年後に取引関係が始まった。
行き当たりばったりで始めたような商売が形になり、平成8年に現在地に移った際には店舗で使う什器類もお世話いただいた。その時の営業担当は、その後起業してケイシイズの社長となった北村さん。
店の中央の引き出し式のラックは、FUNNYの直営店で使っていたもの。木製のテーブル、ベンチシート、表のブーツ看板もFUNNYのホールセール場にあったものを輸送してもらった。これらは今も、補修を加えながら使い続けている。
当店は一地方の販売店にすぎないが、この歴史あるブランドとご縁をいただけたことを、本当にありがたく思う。
2024年秋冬バズリクソンズカタログ
バズリクソンズの2024年カタログが出来上がりました。
平素当店でバズリクソンズの製品をご愛顧いただいているお客様に限り、店頭で差し上げております。
かなりの冊数を確保しておりますが、シーズン前に無くなってしまう事がありますので、ご入用の方はお早めにどうぞ。
本日の修理品/ヌメ革 シザーケース
シザーケースのスナップボタン左右二箇所を交換。

画像1/本体に取り付けられたスタッド(雄)側二箇所の軸を削って取り外し。

画像2/新品のパーツを取り付け。この本体側は、奥まった位置にあるためジグで固定し辛いです。

画像3/ストラップ端にキャップ(雌)を取り付け。

画像4/作業完了。