2021年12月

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ネームプレート製作中
こちらは県外のお客様からの受注分。
打刻後、乾燥するのを待って、バズリクソンズのA-2に縫い付けを行います。
B-10カスタム完成
お買い上げいただいたバズリクソンズの赤リブB-10に、パッチを取り付けて納品します。
飛虎のレザーパッチは当店のストックで、ヌメ革に手描きしたもの(14300円)。
CBI章は職人が横振りミシンで一点ずつ製作しております(4400円)。
L-2カスタム
ベースはバズリクソンズL-2のテストサンプルモデル。
正式採用されたL-2はナイロン素材ですが、こちらは当時の試作品ということでコットン素材。両胸には革製のホースタブ付き。
先週仕上がったばかりのファイティングイーグルのSQパッチと、エアフォースマークを取り付け。
革製のホースタブは取り外さず、その上にかぶせるようにSQパッチを縫い付けております。
Mooneyes横浜ホットロッドカスタムショー
月初に開催されたらしい。
言わずと知れたキャルルックの一大イベント。
興味はあるが、遠いし、一度も行ったことがない。
昨晩、Youtubeで動画がアップされているのをTV画面で見ていたら、ギャラリーの中に見覚えのあるバックペイント。
相当昔に描いたもの。
後ろ姿だけで、着用者の顔は見えず。
日向ぼっこ
近所のおばちゃんが放し飼いしている老猫。
毎日来るので、ボンネットの上は肉球の痕だらけ。
奇麗に磨くような車じゃないので、別にいいんだけどね…。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ70505
古いデニムジャケットでは、このように衿腰が傷んでいるものが多いです。
リペアの仕方は色々ありますが、今回は最も簡易なやり方で、解体せずに穴あき部分を叩いて塞ぎます。
綿糸を使って地の目に合わせて叩くので、修理痕はほとんど目立ちません。
ただ裏衿まで貫通で縫ってしまうことで衿腰が硬くなり、衿の外回りが若干浮き気味になるきらいはあります。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。
とりとり亭本店にて
昨夜は東洋の野崎さんと、名鉄青山駅東の炭火焼き鳥『とりとり亭』本店にて痛飲。
この店の北川社長は、一代で県下にチェーンを築き上げた方で、大成功した今も自ら厨房に立ち、一串入魂で串を焼き続けている。焼き鳥だけではなく新鮮な魚介類もあり、何を口にしても美味しい地元の人気店。昨日も平日にもかかわらず、8時過ぎの入店時には満席だった。
深夜近くに野崎さんは近くのビジホ(最近支那人の観光客がいなくなって、ロビーが静かになったと評判)に投宿。
今日は岐阜方面に遠征らしい。
東洋・野崎さんご来店
東洋エンタープライズで長年当店を担当する野崎さん。
武漢肺炎(コロナともいう)の影響もあって営業回りも自粛気味で、実に10か月ぶりのご来店。
今回は電車を使わず、東京から営業車両で中部エリアに遠征するというハードワーク。今晩は当地に投宿ということで、労をねぎらうため、青山駅前の「とりとり亭」を予約(所謂接待)。
アロハの伝道師・サンサーフの中野さんもタイミングが合えばと野崎さん経由でお誘いしたものの、すげなく断られたとの由。
本日のいでたちは、愛用の〇ンベルではなく、バズリクソンズのMA-1と、シュガーケーンのデニム。キャップもシュガーケーンで、自社製品をアピール。

画像1/赤ら顔ですが、ネオンサインの反射によるものです。

画像2/野崎さんのご厚意で、非売品のバンダナをご提供いただきました。アイテムにかかわらず、東洋製品をお買い上げいただいた方にお付けします(先着順)。
パッチ縫い付け/B-29
バズリクソンズのコットンフライトジャケットB-29。
中綿入りで、裏地がポリ/キュプラのキルティングになっています。
元々バズのB-10に付けられていた、オリジナルレザーパッチを移植。
オンライン展示会
東洋エンタープライズの2022年スプリング・サマーの追加企画。
スペシャルなハワイアンシャツや、須賀Tシャツなどに絞り込んだ春夏ものの最終オーダー。
発注数も少量とあって、送られた資料を基に、パソコン上で検討。
本日の修理品/CWU-45P
ポケットフラップの取り付け部分の解れリペア。
今回は、滑脱している緯糸部分を樹脂の粉末を溶かして補修します。
簡易なやり方ですが、手際よく収めれば、補修跡も目立ちません。

画像3/アフター。

画像4/左胸にパッチを取り付け、作業完了。
本日の修理品/CWU-45P
珍しいオレンジ色の裏地が付いたCWU-45P。
刺繍パッチの取り付けのご依頼でしたが、ポケットフラップの取り付け部分に解れが出ているので、こちらを先にリペアします。
フラップを取り付ける際の最初の地縫いがスリップ(滑脱)しているので、本来は1センチ以上取る縫い代が少なすぎたのかもしれません。
簡単に解体して縫い直せるような個所ではないので、簡易な方法で、これ以上スリップが拡がらないように対策します。
尾州職人・横振り刺繍パッチ
当店別注のミリタリーパッチが入荷しました。
いにしえの刺繍パッチを元に店内で下絵を製作し、熟練職人さんが一点ずつ横振りミシンで刺繍を入れています。
コンピューター制御の自動刺繍機でつくられた量産品と違い、一点一点微妙に表情が異なります。
この魅力溢れるハンドメイドのパッチは、A-2、B-10、B-15などのカスタマイズに最適です。
尚、横長のブラッドチットにつきましては、台座となるレーヨン生地(デッドストック)の在庫が尽きたため、この仕様での制作は最後となります。
ワークパンツ裾上げ
続いて同じお客様の持ち込みで、ラングラーのカーペンター。
こちらはキャンバス地に、フリースの裏地が付けられています。表地と裏地が接着されている「ボンディング」ではなく、別布が縫い合わされています。
三巻きした時に厚みのある裏地が吊ったり、余ってもたついたりしないように、縫い代を調整して縫製します。
ワークパンツ裾上げ
持ち込みでディッキーズのカーペンターパンツ。
裏地がフランネルになっている防寒性の高いもので、海外通販で購入されたとの事。
シングルステッチで三巻きしますが、裾がごろつかないように、裏地の方で控え分を取って縫製しました。
ジーンズ裾上げ
ほとんど持ち込まれることのない〇NIQLOのジーンズ。
ここの製品はポリウレタン混が多いのですが、こちらは綿100%のブラックデニム。
あえてチェーンステッチでというご要望なので、御意のままに…。
フェローズ杉本さんご来店
フェローズで長年当店を担当する杉本さん。
前回の営業周りは武漢肺炎(コロナともいう)の前だったから、二年以上間が空いたことになる。
東京からずっと車で、先に関西を回り、当地を経てこの後名古屋に向かうらしい。
少人数で守備範囲の広いアパレルの営業さんは本当に大変で、体力勝負の所がある。
商品の受発注はオンラインが主流になっても、対面して情報をやり取りすることで、お互いに得られることも少なくないのだ。