2021年6月

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スコードロンパッチ完成
直線と曲線がバランスよく配された704thのパッチ。
やはり40年代以前のパッチの方が、シンプルで秀逸なデザインが多いと思います。
近現代のミリタリーパッチは、盛り付け過ぎでデザイン的に美しくありません(私見)。
スコードロンパッチ鋭意製作中
704thのレザーパッチ制作の続き。
シンプルな絵柄とはいえ、単純な塗り分けにならないよう筆でボカシも入れていきます。
A-2カスタム
描き上がったレザーパッチをA-2に縫い付け。
今回のものはグループパッチということで、右胸に配置。
飲食18団体が時短営業緩和や酒類提供禁止措置の撤回を政府に提言

著名な料理店経営者や蔵元が10日、都内で緊急記者会見を開き、緊急事態宣言下の飲食産業の窮状を訴えた。関連18団体の一致した見解として提言を公表。感染防止対策を取った店舗に関しては、午後8時までとされている時短営業や酒類提供禁止の措置を緩和するよう政府に呼び掛けた。
(以上引用)

何人かの識者が指摘するところでは、飲食業界には横断的な組織がなく、本格的なロビー活動などもしてこなかった。
業界の利益を代弁する有力政治家がいないし、金にも票にもならないから、狙い撃ちしやすいというのだ。
確かに、次回の選挙や、オリンピック開催のためのアリバイ作りのために犠牲を強いられている面があると思う。
飲食店の営業と、感染被害の因果関係もはっきりしていない。
スコードロンパッチ完成
濃色の上に淡色を重ねた部分はうっすらと地色が映って、油彩風。
基本的にフリーハンドで描きますが、風の部分はスケールを利用して線を引いております。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今回は最初に濃い目の地色で全体を塗り、その上に明るい色を厚めに乗せていきます。
最近インスタグラムを通じ、海外でレザーパッチの制作を業にしている人達とやり取りがあり、参考になることも多いです。
お客様のナックルヘッド
シリンダーヘッドの形状から通称ナックルヘッドと呼ばれるモデル。
外装はフルオリジナルの状態を保ち、内燃機関はしっかりオーバーホールされています。
ワインとライトグリーンのツートンカラーが目を引く、希少な一台。
スコードロンパッチ鋭意製作中
タンニン鞣しの馬革をベースにペイントパッチを制作。
「フライング8ボールズ」の呼称があるヨーロッパ戦域のグループ章。
以前にもペイントしたことのある絵柄ですが、バリエーションが沢山あるので、違うパターンを模して制作します。
いただきもの
西尾市で耕作放棄地を借り受けて、(趣味で)農耕をしているお客様から、今年も「生アンズ」の差し入れ。
一昨年いただいて食べたのが初めてで、洗って皮ごと食すことができるのもその時に知った。
保存しにくいために流通ルートに乗せられず、長野や広島の産地周辺以外ではあまり食されることがないという。
お客様は、収穫物を定期的に近隣の児童養護施設に届ける活動もされている。
ネットでお買い物…スウェーデン軍放出尿素ボタン
昨年、自分用の型紙でカバーオールを制作したが、その時はポリエステルのボタンを取り付けた。
それはそれで悪くはないのだが、たまたまネットで、同径のユリヤ(尿素)ボタンを見つけたので、買って交換してみた。
製造コストの安さから、作業用衣料に多用される尿素ボタン。今回のものはスウェーデン軍が外衣に使うボタンで、ムラのあるオリーブカラー。糸切れを防ぐため、穴糸が窪みの中に納まるようになっている。
ちなみに尿素ボタンは、製造段階でホルムアルデヒドが使われるため、日本では子供服には使用できないことになっている。
ワークシャツリメイク/クレイトン ストライプシャツ
肌触りの良いコーマ糸で織られた生地のワークシャツ。
長袖だったのを、ご要望によりカットオフして半袖としました。
作業としては、チノパンの裾上げと同様の広幅三巻きで仕上げます。
シャツ袖はテーパーがきつく、広幅で裏側に織り込んでミシンで叩く際に、周り寸法が足らなくなります。そのため、裁断後に裁ち端をプレスで伸ばし気味にしておきます。
ちなみ既製品の半袖シャツは、型紙に折り返し分に合わせた縫い代が付いており、パッカリング(ステッチ目の詰まり)が出ないようになっています。
梅雨の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
昨日の休業日、車で1時間弱の三ケ根山を訪問。
山頂に至る三ケ根山スカイライン沿いに咲く紫陽花(あじさい)は間もなくピークを迎える。昨日の時点でもかなり開花が進んでおり、変化に富んだ色合い(植えられた土の成分によって色の出方が異なるらしい)の紫陽花が沿道を飾っている。
山頂の廟にお参りの後、保護猫用の餌を休憩所にお届けしした。
展望台付近には車で来ている観光客の他、バックパックを背負ってトレッキングしてきた人もちらほら。
昨日は湿度も低く、程よい風もあって、山頂付近は過ごしやすい日であった。