2020年10月

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FUNNYインディアン・モカシン
ファニーのオーダーメイドモカシン。
店頭にご用意しているサンプルで、素材、色、デザインを選択していただき、ファニーの大阪工場で製作しております。
こちらはモカシンの基本形、スリップオン。
パーツごとに色、素材の選択が可能ですが、今回はベロアレザーのレッド単色でのご注文。

参考価格/13000円(税別)

*店頭にて注文製作を承ります。12種類のデザイン、30種類以上の素材、3色のソール、コンチョやビーズのオプションなどを自由に組み合わせて頂く亊が出来ます。子供サイズ(13〜20センチ)男女サイズ(23〜29センチ)。ご注文より納品まで約1ヶ月半かかります。
名著であるため、ご紹介
『ファクトフルネス』ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド共著 日経BP社

ハンス・ロスリングは医師であり、世界保健機構やユニセフのアドバイザーであり、教育者としても著名である。
本書では、教育や医療、環境問題、人口問題などの「ファクト」を、実際の数字をもって解き明かしていく。
この本をざっとと読み通せば、自分も含め、いかに多くの人々が、誤った思い込みで物事を捉えがちなのかが良くわかる。
例えば思い込みの一例として、「世界人口は爆発的に増え続ける」がある。
人口爆発で、世界中の食糧が足らなくなるといった悲観論である。
ところが、経験豊富な人口学の専門家は、世界人口の増加スピードはすでに減速局面に入っており、予測では2100年の子供の数は現在と変わらず、20億人に過ぎない。しばらくは大人の人口が増えるので、全体として人口は増えるが、自然と調和する形で落ち着いていくというのが定説である。
商業主義のメディアが、不必要に不安を煽る姿勢も、この本では厳しく批判されている。
誤った思い込みは、主に人間の本能に根差すもので、自己防衛や恐怖心といった感情が基になっている。それは生きるために人間に備わったものではあるものの、理性をもってありのままに事実を見る姿勢が必要だと説く。
人々が目の前にある「ファクト」や人類の未来を、間違って解釈することの危険性を著者は指摘するのだ。
ページ数は多いが、人々の思い込みをQ&A形式で指摘するなど工夫され、読みやすい本。
バックペイント制作開始
先週ネームとショルダーパッチを取り付けたA-2の背中に、ピンナップガールと文字を組み合わせたバックペイントを入れていきます。
A-2カスタム
ネームと手描きのショルダーパッチ取り付け。
ショルダーパッチは、先週取り付けた一着目のものより明るい色合いです。
A-2カスタム
先週末に、同じオーナー様からお預かりしたA-2に、それぞれカスタムを加えていきます。
まずはネームプレートを製作し、店頭のストックから選んでいただいた手描きパッチと共に縫い付け。
ピカール最強伝説ふたたび
この度、支那が世界中にばら撒いた武漢ウイルス。
幸い日本では拡がりが無く、個人的には集団免疫説が最も説得力があると思っている。
しかし一応エチケットとして、ドアハンドルなどはエタノール消毒し、ついでにピカールで磨きをかけている。
このピカールは2011年の5月にお客様から頂いたものだが、ほんの少量で効果を発揮するため、まだ半分ほどしか減っていない。
ほとんどの金属素材に使用できるので、祖父の軍服の真鍮ボタンも磨いてみた。
大正10年(1921年)製の陸軍肆伍式軍衣で、実に99年前のもの。
グレタさん、バイデン氏支持 若者に影響 米大統領選

スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)は10日、来月の米大統領選について自身のツイッターに投稿し、民主党候補のバイデン前副大統領を支持するよう呼び掛けた。
環境運動を通じ多くの若者から共感を集めるグレタさんの「政治的声明」は、投票動向に影響を与える可能性がある。
グレタさんは、普段、政党政治に関与するようなことはしないと断った上で、「今回の大統領選はそうしたことを超える(重要性がある)」と指摘。「温暖化問題の観点からすると(大統領選を動かすだけでは)全く十分でない」と述べながらも「(選挙に向け)準備を整え、みんながバイデン氏に投票するよう運動しよう」と訴えた。
(以上引用)

米国人でもない変な子供の主張が、どれほど影響力を持つのだろうか?
まともな感覚の人なら、一層トランプ支持に傾くと思うんだが、米国人の投票行動は良くわからない。
日本にとっては、トランプ政権が続いたほうが良いに決まっている。
警戒レベル3?
台風の接近に伴って大荒れの予報だったので、デッキ周辺の鉢を移動して備えたりしたのだが、ほとんど当地では影響が出ておらず、ちょっと拍子抜け。
雨は続いているが、土砂降りでもなく、風もほとんどない。
これでも愛知県は警戒レベル3(1~4中)なのだそうだ。地整によっては水の被害が出やすい所もあるだろうけれど…。
本日、通常通り夜8時まで営業しております。
カバーオール完成
一通り縫い上がったところで、左のポケット口にブランドネームを縫い付け。
これは以前、ウエスタンシャツを外注制作していた頃付けていたオリジナルネーム。
HANDA AICHIも入っている。
今日の肌寒い気候に丁度良いので、さっそく着用。
レジ袋有料化も学術会議の提唱がきっかけ

菅義偉首相が新会員候補6人の任命を拒否した問題を巡り、日本学術会議の大西隆元会長が本紙に寄稿した。「学術会議は会員がそれぞれの専門を生かしながら議論する場で、政治的な主張を戦わすわけではない」と主張し、任命拒否を「残念な事態」として、政府に理由の説明を求めた。
日本学術会議の会員選考で、菅義偉首相が学術会議の新会員候補者のうち6名を任命しなかったことが批判を招いている。筆者は、2011年から17年まで同会議の会長を務めた。学術会議の活動を紹介しつつ、この問題を考えてみる。
微細なプラスチック片が分解されずに海に滞留し、摂取した魚、さらに人に害を及ぼすから、プラスチックの利用を大幅に削減しようというキャンペーンが、レジバッグ有料化やマイバッグ携帯につながった。このきっかけの1つは学術会議が海外の学術会議と手を携えて行った提唱であった。
(以上引用)

レジ袋有料化を自分たちの実績として誇ってんの?

バ〜カ!バ〜カ!
世事に疎い、役立たずの学問バカを政府が抱え込んでやる必要なし。
カバーオール制作中
先月の20日に裁断だけして、なかなか手を付けられなかった自分用のカバーオール。
ワークシャツよりも工程数が少なく、縫い始めればそれほど時間はかからない。ここのところすっかり涼しくなったので、Tシャツの上に羽織るのに丁度良い。
作業の時に使っている前掛けと同素材の耳付きライトデニムを使用。
ネームプレート製作中
通販でネームのみご注文いただいた分を製作。
外回りには縫い付けの時の目安になるネン押し。
乾燥後、普通郵便で発送します。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
大阪出張
昨日は久々の大阪出張。
今年になってからは武漢肺炎のあおりで、東洋エンタープライズ展示会も自粛が続き、画像での商談となっていた。展示会のたびに立ち寄っていたFUNNY本社も来客をオミットしていたので、大阪出張自体がまったく無くなっていた。
往復の新幹線はかつてないほどガラガラで、いまだに影響が続いている。耳障りな中国語が聞こえてこないので、快適と言えば快適。
先にお邪魔したFUNNYでは以前に何度も顔合わせしていた方が当店の新担当となり、改めて名刺交換。アメリカからのインポート品は、通関業務の混乱や便数の激減で遅滞が続いている模様。
午後に東洋エンタープライズのS・S(スプリング・サマー)展示会をまわり、夜帰着。
ネームプレート製作中
昨日、三重県から電車でご来店いただいたお客様のオーダーで、革ネームを製作中。
乾燥後、ハンドペイントしたエアフォースパッチと共にA-2に取り付け予定。
ところで、当店の最寄り駅は名鉄河和線の成岩駅になりますが、徒歩だと15分ほどかかります。タクシー利用の場合は、一駅南の青山駅西に営業所があるので、こちらのほうが便利かと思います。
バックペイント完成
G-1のバックペイント完成。
ゴートスキン特有の凹凸感を生かして、微妙に掠れたタッチで仕上げております。
静岡のお客様のオーダーで、わざわざご来店いただいて詳細を詰めさせていただきました。
完成品は宅急便で配送させていただきます。
なめし革いろいろ
長年お付き合いいただいているレザー工房エルパソさんが、半田市から程近い阿久比町に工房兼ショールームを移転してから何回かお邪魔している。
今週伺った折に、当店で利用できそうな裁ち残りの革をまとめて売っていただいた。
ガンベルトの制作からレザークラフトの作家になったエルパソさんは、その道一本の「本職」といえる数少ない人。
趣味でやっている人はゴマンといても、それで食べている人はめったにいない。
ワークシャツリメイク/シュガーケーン ブロードクロス
大昔のシュガーケーンのワークシャツで、Mサイズ表記ですが、現在のLサイズ相当です。
着丈はタックイン前提で相当長くなっております。
カフスの付けを起点に袖と見頃全体を細くし、丈を短くカットします。
袖下と脇の縫い代は「袋縫い」し、裾はアールを付けて三つ巻き仕上げとしました。

画像1/ビフォー。

画像2/カフスに挟み込まれている袖下端を引き出す。

画像3/袖下のライン修正。

画像4/見頃脇を絞った後で、裾をカット。

画像5/アフター。