2018年1月

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パッチ縫い付け/CWU-45P
関東のお客様の依頼で、CWU-45Pをフルデコ仕様に…。
ポケットフラップ上や、肘に近い部分等、難しいところもありますが、ミシンを使い分けて対応したいと思います。
エアフォースパッチ鋭意製作中
羽根の部分のディテールから描き、その後に背景色を塗っていきます。
一応ハンドペイントを主張するため、同じデザインでも調色段階で色味を変えて、一点ずつ違いを出しております。
エアフォースパッチ鋭意製作中
ぼちぼちとペインターの仕事を…。
店頭でも販売している第8空章のショルダーパッチ。ハンドペイントのパッチでは、これを一番沢山描いています。
途中の段階では、かなり大雑把に描いてるように見えるので、「なんだ、簡単じゃん!」と、思う人もいるでしょう。
ナイロン・エイジング
画像は1996年にバズリクソンズが製作したMA-1。
現在も使われているクラウンのファスナーが装備された最初のモデルです。20年以上経た今でも現役。
新品と比較すれば、ナイロンボディやホースタブ、ニットリブの退色具合が見て取れると思います。
ベジタンのレザーほどはっきりした経年変化は見られませんが、使い込まれたナイロンジャケットもまた、魅力的なモノなのです。

画像1/後ろが新品の製品。

画像2/ビニールのネームケースやペイントは当店で製作。
パッチ縫い付け/A-2他
ロストワールド社のフライトジャケットにレザーパッチを縫い付け。
関東のお客様の依頼品。
久々に四駆で…
昨年末は結局雪に見舞われることもなく、本来の走破性を発揮する機会のなかったJA11。
ここにきて急に寒さが厳しくなったので、そろそろ4WDの出番があるかも…。
本当は時々4WD走行しないと前輪の駆動系にオイルがまわらず良くないらしい。しかし現代車のように走行中にボタン一つで切り替え出来ないので、ついつい2WDのままになってしまうのだ。
今日は久々に4WDに切り替えて、市内を走りまわってみた。

画像1/手動で前輪のハブの摘みをロックの位置に合わせる。

画像2/ニュートラルのまま、シフトレバーの下にあるトランスファーレバーを4WDに入れる。これが慣れないとすんなり入らない。

画像3/切り替えると、メーターパネルに「4WD」の表示が出る。ドライブフィーリングは全く違うものになる。
クリアランス調整
年初からミシンの調子がバラつき気味。
コンマ何ミリのことで糸飛びしたりするので、クリーニングも兼ねて調整中。
夕方までには何とか仕上げたいところ。
オールドホワイトハート
インディアンジュエリーでおなじみの中心部が白いガラスビーズ(ホワイトハート)は、ベネツィア発祥といわれています。
東南アジアでも同じ製法で生産され、大量に流通しているので、生産地や年代を特定するのは困難なようです。
当店ではファニーが扱っている二種のホワイトハートを販売していますが、一方は色も形状も整った現代もの。もう一方は色も形状も不揃いなアンティーク(風)。断定的にアンティークとは言えないので、あえて(風)としています。
やはり粒にバラつきがあるアンティーク(風)の方が、カジュアルなアクセサリーとして組んだ場合は雰囲気が良いです。

画像1/左側がアンティーク(風)。不純物が多く含まれ、色も形も不揃い。

画像2/東洋・野崎さんの依頼で、鹿紐を通してブレスレットを製作。

画像3/配列の中心にアクセントとしてシルバービーズ、留めにもシルバービーズを使用。
本日のニュースより
「蒸し返し」に失望感、首相の訪韓見送りを検討

日本政府は、韓国政府が慰安婦問題を巡る日韓合意に関して新たな対応方針を発表したことに強く反発している。
康京和(カンギョンファ)外相が言及した「自発的な真の謝罪」には一切応じない方針で、合意の着実な履行を引き続き求めていく構えだ。
「韓国側が日本側にさらなる措置を求めることは全く受け入れられない」
河野外相は9日、外務省で記者団にこう言明し、韓国からの追加要求には一切応じない考えを強調した。
(以上引用)

当たり前である。
そもそも、50年以上前の日韓基本条約で「完全かつ最終的に」片付いた補償問題を蒸し返され、応じてしまったのが間違い。
今後は一歩踏み込んで、日本の名誉回復とともに、隣国のキチガイぶりを世界に発信してもらいたいな。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たしたにもかかわらず、恩を仇で返し続ける朝鮮民族。
ネームプレート製作・縫い付け
乾燥したネームプレートは、コバに溝切りしてステッチがきれいに収まるようにしておきます。
バズリクソンズのB-10に縫い付け。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。
パッチ縫い付け/ファイヤーマンコート
メーカー不明の化繊のファイヤーマンコート。
フロントがフックではなく、大型のアルミファスナーになっています。
左右の胸と左腕にパッチを縫い付け。
ネームプレート製作
クラフトレザーに水打ちして刻印した状態。
乾燥後、B-10の左胸に縫い付け予定。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。
本日の修理品/ケイシイズ ウォッチブレスレット
長年お使いいただいていて傷みも酷いので、修理するか買い替えるか微妙なところですが、今回は延命させることになりました。
スナップボタンを打ち換え、文字盤留めの革帯を新品交換させていただきます。

*当店で販売した商品以外はお受けしておりません 。
コンディショニング&ポリッシュ
昨年11月から、お客様が仕事着として着用しているA-2(ポーキープシー社モデル)を展示見本としてお借りしている。
このA-2、洗濯機に放り込んで丸洗いしているので、すっかり色も飛び、ビンテージそのものの風合いを醸し出してはいるが、表面がカサつき気味。
そこで当店推奨のコロニル・シュプリームで勝手にメンテナンスしてみた。
かつては、メンテナンスといえば何でもかんでもミンクオイルという時代があったが、有機溶剤の臭いがきついし、乾いた後のステッチ目にロウ質が白く残るのが嫌われ、あまり使われなくなったように思う。このコロニルは伸びもいいし、薄く塗るだけで革を良い状態に保ってくれる。
浸透したら、少し磨きこんでやると凸面が光り出し、なんとも良い感じ。

画像1、2/ビフォー。

画像3/表面積があるのでスポンジで一気に塗る。

画像4/クロスで磨き上げ。

画像5/アフター。
パッチ縫い付け/N-2
ヘビーゾーン用のフライトジャケットN-2。
バズリクソンズが2014年に製作した民間仕様で、本来ナイロンの表地がコットンツイルになっているもの。
左胸にファイティングイーグルのパッチ、左腕のプリント上にエアフォースマークを縫い付け。
今年は営業を始めて30年目の節目となります。
アパレルメーカー退社後、半ば趣味でビンテージデニムの輸入を始めたのが最初です。古着の確保が難しくなった時点で、国内メーカーのリプロ品に切り替え、今日に至ります。
こういっては何ですが、当初はここまで長く商売を続ける気はありませんでした。気付いたら30年経っていたというのが正直なところです。
もちろんお客様方や、古い付き合いのメーカーさんのおかげですが…。
ここ数年のインターネットの普及で営業環境は様変わりしましたが、新しいビジネスモデルも取り入れつつ、路線は変えずに続けていこうと思っております。

謹賀新年
旧年中は誠にお世話になりました。
今年も従来通り、定番カジュアル衣料を中心に、高付加価値の商品をご提供出来るように努力してまいります。
変わらずご愛顧いただけますよう宜しくお願い申し上げます。

西尾市幡豆町・三ケ根山山頂にて

*新年は3日から通常営業(火曜定休)いたします。