2017年11月

37

ハイシャイン
この黒のダナーライトは、山登りでの使用頻度が高いため、傷だらけ。
岩場でもスリップし辛く、足をがっちりとガードしてくれ、本来の機能を充分に発揮してくれている。内側までしっかり乾いたら、次の出番に備え、入念にメンテナンスする。
クリームを薄く塗って、ほんの少量水分を含ませた布で光沢が出るまで磨き上げ。
サドルソープで丸洗い
週末にかけて天気は下り坂の模様。
今日のところは穏やかなので、一昨日の三ヶ根山登頂で使用し、泥と埃にまみれたダナーライトを水洗いする。
タライに水を汲んでつけ置き、サドルソープで汚れと古いオイルをしっかり落としてから濯ぎ洗い。
今日一日、風通しの良いところで日陰干し。
完全に水分が抜けてからオイルでメンテナンスする。
韓国政府「問題提起は不適切」=「独島エビ」や元慰安婦招待
韓国外務省報道官は9日の記者会見で、トランプ米大統領の歓迎夕食会に「独島(竹島の韓国名)エビ」を提供、元慰安婦を招待したことについて、「諸般の要素を総合的に勘案して決定したことで、このような事案に関して問題提起するのは適切ではない」と述べ、日本政府の抗議を一蹴した。
こうした立場を外交チャンネルを通じて日本政府に伝えたという。
この問題に関して、河野太郎外相が8日、韓国当局者に直接抗議するなど、日本政府が申し入れを行っていた。
(以上引用)

国家間の約束など何のその、何時如何なる場合においても反日が最優先という民族性。
この朝鮮民族特有の精神疾患は、治癒する見込みが無い。
やはり南北間で局地戦を再開し、潰しあって人口を減らしてもらうのが望ましいな…。
本日の修理品/バズリクソンズ L-2
ごく小ロットで生産したL-2のテストサンプルバージョン(BR10626)。
表地がナイロンではなく、コットンツイルになっています。
エポーレット先端のスナップボタンが破損した状態で、新品パーツで打ち直しになります(一度外れたスナップボタンは再利用できません)。
本来メーカーに発送するケースですが、往復送料と時間もかかるため、同色パーツを郵便で送ってもらい、当店で打ち直しを行いました。
昨日は11月とは思えないほど気温が高く、道中では着ていたジャケットやシャツを脱ぎ、Tシャツ一枚になって登頂した。
もう何十回も訪問している三ヶ根山だが、最初に訪れたのは2012年の10月2日で、友人Hさんと二人、JR三ヶ根駅からの登山行だった。
この時、山頂付近で慰霊碑の管理人Iさんと出会い、その後何度も足を運ぶことになった。
以下、5年前の10月3日、4日の日記欄を再掲載。
ーーーーー
殉国七士廟探訪記(その壱)

昨日の10月2日、前回雨にたたられて中止となった三ケ根山への登頂を再チャレンジとばかりに敢行した。
台風一過の秋晴れで、これ以上望めないほどの気候に恵まれ、意気揚々と出発した。
台風の後だけに登山道には小枝が散乱し、大きな倒木まであったが、モチベーションが上がっているのでものともせず、森林の空気を一杯に吸い込んで実に気持ちの良い一日であった。
さらに現地では思いもしないような方と知遇を得る事も出来、望外の経験もさせていただいた。

画像1/JR半田駅で同行の方と待ち合わせたが、たまたま小学生の遠足とカチ合った。この駅の跨線橋はJR最古で明治時代のものらしく、いにしえのワザで鉄と木材で組み上げられている。古びた駅舎も趣き深い。
しかしバカ駅員の態度がぞんざいでムカついた。さすがは旧国鉄の流れを受け継ぐ鉄道会社だけのことはある。まともな企業では使い物にならないような低レベルの社員を抱え込んでいるのだ。

画像2/JR三ケ根駅で下車し、最寄りのコンビニでお供えのコップ酒など購入。30分ほど歩いて登山口に到着。実は登山道はいくつかあるようだが、先導役の民族派・Hさんが以前に踏破したルートで登る。

画像3/フル装備で先導するHさんの後ろ姿。私は気楽に軽装備だったが、Hさんから杖を一本借りておおいに助かった。

画像4/道中は樹木が日射しを遮ってくれる上、山肌に沿って吹き上がってくる風で意外に快適。途中誰一人出会う事なく、1時間ほどかけて山頂近くに到達。ロープウエイの跡地でコンクリートの基礎だけが残っているところから見た東側(片原温泉側)の風景。

画像5/北側(名古屋方面)を背景に…。

画像6/渥美半島を一望出来るベンチで軽めの昼食。Hさんが携帯バーナーで湯を沸かし、カップ麺と挽き豆のコーヒーでくつろぐ。誰か無責任なヤツが捨てていったのだろう、ブチの野良猫がうろうろしている。
ここまでくれば、殉国七士廟まではあと少しの道のりである。
ーーーーー
殉国七士廟探訪記(その弐)

頂上付近には沢山の石碑があるが、多くが大東亜戦争に関わった様々な部隊の顕彰碑となっている。
しばらくくつろいでいると、整備された道路を登ってくるワンボックス車があり、ゆっくりと我々が座っているベンチの脇に停車した。するとさきほどのブチの猫が足早に駆け寄っていくではないか。次の瞬間、車の運転席から角刈り白髪の作業着姿のおじさんが降りてきて、ひとつかみのエサをさっとあたえ、すぐに走り去っていった。
ベンチのある頂上から殉国七士廟までは少し歩くが、スカイラインから続く整地された道である。
途中には廃墟マニアには有名なホテルの残骸があり、窓という窓はすべて暴走族に割られ、スプレーの落書きとツタに覆われた外観は異様である。
殉国七士廟に向かって歩いていると、途中でさきほどのワンボックス車が停まっており、さっきのおじさんともう一人の人が三河湾を眺めながら立ち話している。どうも地元の人らしく、目が合ったので会釈してちょっと話をすると、殉国七士廟ヘ行くのなら乗っていきませんかとお誘いいただいたが、このときは遠慮した。「野良猫のエサやりは役所の人に見つかるとまずいんだけどね…」と言っていた。
しばらく歩くと道がわかれ、殉国七士廟への入り口に到達する。
参道に入ると左右には遠目にもはっきりわかる巨大な石柱が立っている。目指す殉国七士廟はそこをさらに奥に入ったところにあるのだ。廟への石段を登ると、響き渡るような声で神道式の祈りをささげる人がいる。なんとさっきの作業着のおじさんである。圧倒的な声量、きりっとした所作を見ると本職の神主みたいである。いやさかを唱え、厳粛な儀式の最後に深く一礼し、廟に向かって「ありがとうございます」と言っている。私の隣のHさんはもうこの時点でうるうるしている。
廟にコップ酒をお供えして参拝を済ませると、ひとまず今回の目標は達せられた。廟の周辺にも多数の記念碑があり、それらを見て回っていると、ふたたびさっきのおじさんに声をかけられ、何者だろうと思いながらも車に同乗させていただき、展望台付近まで戻る事にした。
その後名刺をいただいたが、この人は殉国七士廟の案内人で、東條大将のお孫さんである東條由布子さんのNPO法人の関係者だということだ。展望台付近で資料館を兼ねた休憩所も経営されている方であった。もともとは自衛官であったらしい。沢山ある石碑の由来などを丁寧に説明して下さり、非常に勉強になった。休憩所内にもお招きいただいたが、展示された資料の中には写真などとともに軍刀や三八式歩兵銃、私の祖父のものと同じ型式の軍服もあった。
近いうちに再訪することを約束して下山することにしたが、帰りは往路より若干勾配がきついコースを選択した。気分が高揚しているので疲れも感じず、軽やかに倒木を乗り越えて下山し、三ケ根駅の近くでは発車時間に間に合わすためにダッシュで駅舎に駆け込んだ。
今回が非常に有意義な登頂であったことは言うまでもない。
この民族の歴史にふれることが出来る山には、近いうちに再訪することを確認して、散会となったのであった。

画像1/殉国七士廟と刻まれた巨大な石柱。揮毫は岸信介元首相。

画像2/殉国七士廟全景。台風のあとだったが管理が行き届いており、植栽も美しく手入れされている。

画像3/帰りの山道には杉の高木が生い茂っていた。

画像4/台風の後なので行く手を遮るような倒木もある。

画像5/休憩所の方にお土産でいただいた『凛として愛』のDVD。靖国神社の遊就館での上映に圧力がかかり、わずか2日で上映中止となったいわく付きの映画。日本以外の国にとっては不都合な歴史がおさめられている。

☆☆☆ 追記 ☆☆☆

三ケ根山に同行したHさんからメールをいただいているので、ご紹介いたします。

三ヶ根山にある殉国七士廟に行ってきた。ここに来ていつも思うことは、何故こんなに立派な廟があることを、ほとんどの人が知らないのかということである。

かく言う私も、人に教えられるまで、存在すら知らなかった。山崎豊子さんの名著『二つの祖国』にて、遺骨を命がけでGHQから取り戻したと言うエピソードは知っていたのだが。

安部氏が自民党の総裁に就任された。靖国神社参拝と並んで、三ヶ根山にも是非足を運んで頂きたい。この国を守り、今の日本の礎になった人は誰なのかを、是非明らかにしていただきたいと思う。

この国には教えてはいけない歴史があるんですと、殉国七士廟を管理するIさんは仰られた。この言葉は、慰霊に一生を捧げられた方達を、近くで支えられた方だからこその言葉である。

この国には教えなければいけない歴史がある。戦争に行き、一兵卒から少尉にまでなった祖父に、『日本は中国の人達に残虐の限り尽くしたんだ』等と孫に言わせてはいけない。正しい事実を知り、どう感じ考えるかは自由だ。事実をねじ曲げた上に、偏った結論を押し付けるのは、我々の時代で終わりにしなければならない。

三ヶ根山に登り、何を感じ考えるかは自由だ。必要なのは、正しい事実を知り自分の頭で考えることである。

この地に足を運ばれる際は、JR三ヶ根駅から是非歩いて行ってもらいたい。多少険しい山歩きになるが、車で登った時と違い、山頂の景色も格別に感じることが出来るはずだ。

以上。
今日は三ヶ根
久しぶりに最寄駅から徒歩で三ヶ根山に登頂する。
山頂周辺に数多ある大日本帝国陸海軍顕彰碑や、殉国七士廟をお参りするいつものコース。
気候的には絶好の一日。
テーラー東洋
小泉Jrが勝手に広告塔になってくれて、異様に注目されている東洋のスカジャン。
電話やメールでお問い合わせいただいていますが、同品番・同色の在庫はありません。東洋本社にもすでに在庫は無く、今後同柄で再生産の予定もありません(弊社担当・野崎談)。
同メーカーのスカジャンは他にも多数バリエーションがありますので、ぜひそちらでご検討いただければと…。
何も小泉Jrとお揃いじゃなくてもいいような気がするんですが…。
パッチ付け替え/CWU-45P
左右の袖への縫い付けではあらためて中心が通るように位置決め。
元のパッチとは大きさや形状が異なるので部分的に針穴が残りますが、プレスで出来るだけ目立たないように抑え込みました。
本日のニュースより
トランプ氏来日 横田基地で演説「日本は貴重なパートナー」「米国の決意を過小評価するな」

トランプ米大統領は5日午前10時半過ぎ、大統領専用機で米軍横田基地(東京都)に到着した。トランプ氏の来日は初めて。トランプ氏は基地内で演説し「日本は貴重なパートナーで同盟国。皆さんのリーダーシップと奉仕に感謝する」などと在日米軍兵士らを激励した。また、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を念頭に、「いかなる独裁者も米国の決意を過小評価するべきではない」と牽制した。
(以上引用)

鳩山の間抜けがブチ壊した日米関係を、ここまで見事に修復したのは安倍総理の手腕によるところが大きい。
東京では、トランプ訪日反対のデモを、不逞鮮人がやってたらしいが、内政干渉そのもの。
娘のイヴァンカさんは訪韓予定をドタキャンして帰ったが、トランプさんも韓国に行く必要ないんじゃないの?
治安にも問題があるし、電話会談かなんかで適当にあしらっておけばいいのに(^^♪
パッチ付け替え/CWU-45P
とてもコンディションの良い、米軍放出の実物CWU-45P。
MA-1の後継モデルとなる寒冷地向けのフライトジャケット。
米軍関係のオリジナルパッチが取り付けられているのを取り外し、自衛隊関係のパッチに付け替え予定。

画像3/両腕のパッチは表地と裏地が大きく縫いズレており、裏地もダーツになっている状態。位置を修正して付け替えします。
本日の修理品/ZARA MAN
ザラの超スリムなポリウレタン混のデニム。
当店の守備範囲ではないのですが、平素ご来店いただいているお客様の持ち込みなので承りました。
腰下のシームが糸切れで開いています(穴はダメージ加工によるもの)。
この手のジーンズは縫製糸も伸縮性のあるレジロン系化繊糸で、あんまり糸切れしないんですがね…。
今日ご入用ということで特急対応させていただきます。
パッチ縫い付け/B-15B
2010年に製作したB-15Bのテストサンプル版。
表地がN-1と同じグログラン(ジャングルクロス)製でライニングはアルパカ。
レザーパッチもかなり厚みがあるので、それにに合わせて機械をセッティングして作業を行います。
バズリクソンズA-2を丸洗い
先日、土砂降りの日にバズのA-2を着て来店された西尾市のお客様。
ワックス仕上げのA-2(ポーキープシー社モデル)がずぶぬれになり、水が引けた痕が斑のシミになってしまったらしい。
そこで大胆にも、洗濯機に放り込んで丸洗いし、日陰で乾燥させた後、あらためてオイルを入れたとのこと。
ビンテージそのものの雰囲気に仕上がったA-2を羽織り、本日ご来店。

画像1/お客様からのメールに添えられた洗濯中の画像(当店で推奨しているワケではありません!)。

画像2/最高の笑顔のお客様。

画像3/2年ほどの着用で深い皺が刻まれた腕周り。

画像4/未使用の同製品(左)とアフター。
本日の修理品/フラットヘッド3005
このメーカーは、縫製糸にコア・ヤーン(ポリエステルの芯にコットンを巻いて、強度と風合いを両立させた糸)を使用しており、比較的丈夫ですが、それでも何年か穿けば糸切れを起こします。
両方のポケット全周と、股ぐりをブルーの地色に近い糸でタタいて、目立たないよう補強します。
ネームプレート製作
今回はネームプレート単体のご注文で、県外のお客様のため完成後に発送します。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
本日の修理品/リー ライダース
ポピュラーな左膝の破れの補修ですが、この(エドウィン)Leeの製品、サイドシームが割り縫いではなく、二枚合わせでロック始末されております。
広範囲に裏張りするときにはサイドシームを一旦開いて作業し、また閉じるのですが、この仕様の場合はその作業が大変になります。ロック部分を解き、最後に再度ロックミシンをかけなければなりません。
その他の工程は通常修理と同じです。

画像3/ビフォー。

画像4/アフター。
デッキの補修もDIYで
昨日は屋外で作業するには気持ちの良い気候だった。
キシラデコールを塗ってあったランバー材で、床の腐食部分を張り直す作業。
無垢の木材にはどうしても反りや捻じれがあるので、微調整しながら仕上げまでもっていく。

画像1、2/床板を支える根太の腐食部分は出来るだけ削り取ってパテ埋め。

画像3/裁断したランバー材をはめ込んでビス留めし、作業完了。

画像4/レジン製のスタッキングチェアはGrosfillex(ゴーフィレックス)というメーカーのもの。天気の良いときは、コーヒーブレイクで使っている。