2016年9月

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リアシートをスケルトンに
昨年5月にJA11の車体を自家塗装した際に、取り外したままになっていた折り畳み式のリアシート。
次の車検の時に処分してもらって、二人乗り登録にしようと思っていたが、気が変わった。今後、後ろに人を乗せる機会が全くゼロとも言えなくなったのだ。
ただ、オリジナルの幌を取り外して処分してしまったので、雨がモロにあたるし、スポンジに水が浸み込むと抜けないので、この際骨組みだけ残してダッサいビニールのカバーとスポンジは取ってしまうことにした。
はたして骨組みだけでリアシートとして機能するかどうかわからなかったが、全天候型ワイヤーチェアみたいなイメージで作業開始。

画像1/ノーマル状態。ほぼ直角で、座り心地の悪さでは定評のあるリアシート。

画像2/ビニールカバーを取り外すと、ぎっしり芯材とスポンジが入っている。

画像3/スチールの骨組みだけになった状態。背もたれはそのままで使えそう。

画像4/座面は縦方向のスプリングだけなので、座るのは無理だった。座板を取り付ける方向で、とりあえずスプリングはすべて取り外し。
本日の修理品/民生品 A-2
こちらは商品ではなくて店主私物。
先日、気温も下がったし、たまには古いA-2でも着てみるかと久々に袖を通したところ、左右の袖付け部分がバリバリと音を立てて崩壊しました。
…あ~ぁ。
地縫いも、押さえのコバステッチも綿糸が劣化してブチブチと切れております。
この民生仕様のA-2は、古着商だった頃、ロサンゼルス郊外でシャイロックみたいなユダヤ人から買った一枚。戦後に作られたものですが、よれよれの(ジェニュイン)ホースハイドが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
もっとも衣料品としては年数が経ち過ぎており、メンテナンスしようがない部分が劣化して気軽に着用出来るものではありませんが…。
袖ぐりの修理は一旦裏地を外さねばならず、面倒ですが、このまま放置しておくわけにもいかないので、作業に取りかかることにしました。

画像4,5/裏地のシームを解き、革を中表に合わせて地縫い。袖側と見頃側で縫い代の幅が異なっているのは、片倒ししたときに縫い代がゴロつかないようにするための仕様。
スコードロンパッチ製作
今回は薄く漉いて彩色したレザーをパッチワークして製作。
仕上げにエイジングを施します。

本日の修理品/サンサーフ ハワイアンシャツ
スペシャルエディションの実名復刻もの。
何枚もの絵柄を額縁状に配置したピクチャーパターン。
ボタンを閉じた状態で裾をひっかけて、一番下のボタン付け部分が千切れてしまった状態。
こういうケースでは、裏側を接着芯地で補強した上でボタンを付け直します。
北朝鮮が核実験実施か 「深刻な局面」=韓国大統領府

韓国軍の合同参謀本部は9日、北朝鮮北東部の豊渓里近くで同日午前9時半ごろ、マグニチュード5の人工地震波を感知したと明らかにした。核実験かどうかを分析している。ラオスを訪問中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は現地で報告を受け、首相主宰の国家安全保障会議(NSC)招集を指示した。
(以上引用)

このままいっても北朝鮮はジリ貧なんだから、示威行為ばっかりしてないで、一か八かでソウルに攻め込んでみるのをお勧めしたい。

休戦中の朝鮮戦争再開→朝鮮半島火の海(日本知らん顔&戦争特需で一儲け)→朝鮮半島の人口激減→そこへイスラム難民入植→人種交配進む→キチガイの発症率改善→東アジアに平和が訪れる

…と、前向きな提案をさせていただきます。
パッチ縫い付け/MA-1
こちらも昨日のMA-1同様、各部に刺繍パッチを取り付けました。
おなじみスカル&ボーンズのジョリー・ロジャース。
民進党代表選「二重国籍」党内衝撃 蓮舫氏ぶれる発言、説明必須

民進党の蓮舫代表代行が6日、台湾籍を除籍した時期を「確認が取れない」として除籍手続きを取った。蓮舫氏は「二重国籍」の状態のまま、首相の座を狙う党代表選(15日投開票)を戦っていた可能性もあり、首相の資質の根源に関わる国籍に無頓着だったのは致命的といえる。また、蓮舫氏は旧民主党政権時代、国家公務員を指揮する閣僚を務めており、過去の職責の正当性も問われそうだ。
(以上引用)

いや~これは決定的にまずいですね♪
すでに過去の雑誌のインタビュー記事も掘り起こされていて、30歳の時に「自分の国籍は台湾なんですが、父のいた大陸というものを一度この目で見てみたい、言葉を覚えたいと考えていました。」と、胸を張って支那人(外省系台湾人)そのものの発言をしていて、産経への回答との整合性も取れておらず、炎上必至。
もっとも民進党は党員に国籍条項すら無かった(世界にひらかれた)党なので、こういうのが紛れ込んでても当然といえば当然。
パッチ縫い付け/MA-1
こちらは福島のお客様からの依頼品。
ブラックMA-1の両腕、両胸に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)関連のパッチを縫い付け。
B-10カスタム完成
両腕と左胸、背中にそれぞれパッチを縫い付け、フライングタイガース仕様の完成です。
B-10カスタム
次回は、新品無地の赤リブB-10をパッチワークして納品です。
日米開戦前に、中華民国軍指揮下で編成された米国人部隊「フライングタイガース」の仕様。
パッチ縫い付け/タンカース
欧州戦線では飛行兵にも着用されたというタンカースジャケット。
ベースは旧マッコイズの製品で、全体に色が抜けていますが、良いコンディションです。
尾張旭市のお客様からの依頼品。
本日の修理品/スタイルアイズ チマヨベスト
こちらは店主私物の東洋エンタープライズ製、チマヨベスト。
近年チマヨはインディアンモーターサイクルのブランドラベルを付けて販売していますが、ずっと前に同メーカーのスタイルアイズのブランドで販売していた頃のもの。
20年くらい愛用しております。
ざっくりしたブランケット素材は、裁ち端をパイピング始末していますが、あちこち擦り切れてパンク状態。直そう直そうと思いつつ、そのまま放置しておりました。
しかしそろそろシーズンインなので、補修しておこうということで…。
パイピングに使う布は、ありあわせのコットン生地をバイアスにカットして代用。元色とは色合いが違いますが、綺麗に収まったので、良しとしましょう。

画像1/何度も水洗いしているため、ターコイズブルーが退色しております。

画像2/衿ぐりのパイピングは崩壊。このまま放っておくと、裁ち端の糸がボソボソと抜けてきます。パイピングテープの代用には平織のシーチングという生地を使用。

画像3/糸切りでパイピングを取り外し。シーチングを一定の幅で斜めに裁断(伸縮性を持たせるため)してテープ状にして使用。

画像4/裁ち端を包み込んでパイピング仕上げ。
スコードロンパッチ完成
乾燥後、表面にクラックを入れてエイジング。
着古したフライトジャケットに違和感なく収まります。
スコードロンパッチ鋭意製作中
過去にパターンを変えて何枚も製作している384FSのパッチ。
今回は仕上がりでクラックが入りやすいように、硬いヌメ革をベースにして多少厚塗りで仕上げてみます。