2015年12月

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B-6カスタム次回分
バズリクソンズのB-6をベースに、革ネームとパッチ類を取り付け、バックペイントも入れてカスタムします。
年末を挟んで1月に完成予定。
<夫婦別姓>認めない規定は合憲 最高裁初判断

夫婦別姓を認めない民法の規定が違憲かどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は16日、夫婦別姓を認めない規定は「合憲」とする初判断を示し、原告側の上告を棄却した。
(以上引用)

…めでたい。
夫婦別姓を声高に訴えてきたのは、キチガイみたいな人権屋ばっかり。
連中の目論見が潰えたので、今日は気分が良い。

本日の修理品/ロンウルフ ハンター(外部委託)
年末にもかかわらず、配送からわずか10日ほどでソールが全交換され返送されてきたロンウルフ・ハンター。
当初、東洋エンタープライズで純正ソールを使っての交換で見積もりを取りましたが、2か月以上かかるということで、当店が提携している工房に修理依頼することになりました。ソールにはビブラム社の同等品を使っております。
底のパターンが異なりますが、信頼のおけるメーカー品で、交換作業は経験豊富な職人の手で美しく仕上がっています。

画像1、2/ビフォー。

画像3、4/アフター。
スタッズベルト完成
30インチのサイズに合わせて、中心の穴で留めた時に左右の柄が合うようにスタッズを配置してあります。
大径のカラースタッズはファニー製。
電気ペンで製作年月日も書き入れました。
スタッズベルト鋭意製作中
今回は女性のお客様なので30インチと短めです。
カラースタッズの周りを囲うように真鍮とニッケルのスタッズを交互に打ちこむデザインで、2010年に東洋エンタープライズの営業さんの個人的な依頼で製作したパターンを流用します。
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勝手ながら当分の間、他社さまで購入された製品のリペア、リメイク、カスタム等はお断りいたします。現状で当店の作業能力を超えており、通常営業にも差し支えがあるため、しばらくは当店販売商品に限って対応させていただきます。現時点で予約をいただいている分につきましては、持ち込み品も予定通り対応させていただきます。
ネームプレート製作中
今回はネームプレート単体のご注文で、県外のお客様のため通販で対応させていただきます。
文字数が多いので、刻印は出来るだけ字間を詰めて配置しました。
A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。

価格/3000円(税別)
パッチ縫い付け/G-1
週明けは溜まっている作業を順次こなしていきます。
こちらは徳島のお客様の依頼品で、印字済みのネームプレートをG-1に取り付け。
針の抜ける裏側が見返しと裏地を跨ぐかたちになるので、厚みの差で糸調子が変わらないよう注意して縫っていきます。
ネットでお買い物…週刊現代バックナンバー
これは1970年に発行された週刊現代の増刊号で、三島事件の直後に出された特集号である。
実はこれと同じものは当時親父が買い、長年実家に置いてあった。
それが実家の取り壊しのときか、親父の遺品整理の過程でかはっきりしないが、いつのまにか紛失してしまった。
そうなるとなんだか惜しいことをした気がして、試しにネットで検索してみたら、一発で中古流通品が見つかった。
こういうときにインターネットは本当に便利である。
届いた雑誌は家にあったものより数段程度が良く、ほとんど折れ跡も付いていない。
内容は、それまでの三島の言動や割腹に至った経緯を追い、三島と交友のあった者、否定的に見ていた者がそれぞれの立場で評論を加えている。先日亡くなった野坂昭如はじめ、名だたる文化人、左右両翼の思想家が名を連ねているが、総じて辛口の意見が多い。文学を超えた領域で自己表現しはじめ、 体を鍛え、私設の組織をつくって軍事訓練まで行い、「理想」の自分を演出した結果の自決だという冷めた見方である。
長い間家の書棚にあったので、私もパラパラと目を通していたが、深く理解していたわけではない。
しかし三島事件は40年を経ても取り上げられることが多く、後世に影響を残したのは間違いないのだろう。
今度の休みにでもじっくり読み返してみることにしよう。
オーバーホール完了
一か月以上前にオーバーホールに出したサブマリーナが返送されてきた。
あらかじめ見積もりを取った段階で、分解清掃と注油だけではなくて主要パーツもいくつか交換が必要だということだったので、それもお任せしてあった。
今回取り外されたローター芯やらゼンマイやらは、確認の意味なのか袋に入れられ同封されてきた。これを見ても、どこがどう傷んでいたのか素人にわかるわけではないけれど…。
サブマリーナだけに防水性の要になるパッキンもすべて取り換えられたようだ(海には潜らないけどね)。
機関部については保証も付き、日差も15秒以内に収まっているということなので、当分安心して使えそうである。
これより使いやすくて出番の多いパーペチュアル・デイトは、再来年あたりにオーバーホールの予定。
エアフォースパッチ鋭意製作中
エアフォースの刺繍パッチに取り付けるトリミングをまとめて製作中。
昨年末、革からトリミングを打ち抜くための巨大なポンチを刃物職人さんに作ってもらい、それ以前の手裁断に比べ効率は非常に良くなった。
今回は革がやや厚めで硬いステアハイドなので、打ち抜いた後で革漉きで厚さを微調整。
サドルソープで丸洗い
オイルレジストのソールが付いた頑丈なレッドウイングのペコスブーツは、主に作業用。
雨上がりに店舗外周りの掃除を行い、泥にまみれたので洗濯することにした。ベロアの表面は汚れやすいが、丸洗いすればほとんどの汚れは綺麗に落ちる。
昼前には日も出てきたし、今日のように風があると乾くのも早い。
A-2カスタム完成
こちらは関東のお客様からの依頼品。
ベースはバズリクソンズのA-2で、両腕のパッチはお客様持ち込みの当時モノ。フロントパッチは1995年にバズリクソンズがB-10に取り付けて販売したものを流用。ネームは先週製作したものをあえて右胸に取り付けました。
オリエンタルなムードを醸し出すCBI仕様。

画像1/通常では左腕に縫い付けるエアフォースマークを右腕に。

画像2/ツイル地の実物CBI章を左腕プリントマークの上に。

画像3/今回、糸は色合わせせずにランダムに使用。

画像4/ご指定の文字を刻印したネームは右胸に。
ログカフェ「空」KUUにて
昨日は2週間ぶりのオフだったので、JA11で市内のログカフェ「空」さんにお邪魔した。
先日取り付けた古いスチールホイールは、ここのマスターからのいただきもの。昔から軍用車を乗り継いできた方で、現在も初期型ハマーやウイリスを所有されている。
店舗は本格的なつくりのログハウスで、この時期は薪ストーブで暖をとっている。

画像1/樹木に囲まれた外観。煙突からはうっすら煙が出ている。

画像2/入口は軒が張り出しており、ポーチになっている。

画像3/一階に設置された鋳物の薪ストーブ。販売と排気管の施工は私の友人がやっているトムグリーンが請け負った。燃焼効率が良く、少量の薪で充分暖がとれる。

画像4/二階も暖気が上がるので暖かい。昨日は最近お気に入りの本を持ち込んで、奥の席でゆっくりさせてもらった。
名著であるため、ご紹介
『頭山満伝』井川聡著 潮書房光人社

玄洋社・頭山満の名は、戦前の右翼・軍国主義者の大立者としてマイナスイメージで取り上げられることがほとんどである。
しかし、これもまた戦後マスコミによる印象操作であると、本書を読み終えてつくづく思う。
著者は毎日新聞の記者であり、その緻密な取材力で、終戦直前に亡くなった頭山満の遺族、弟子、わずかでも関わりのあった人々を徹底的に取材し、その実像をあきらかにする。
また、歴史的事実を掘り起こし、その時々に頭山とその一統が果たした役割を、バイアスのかかっていない目で検証する。
ロシアや西欧の覇権主義に徹底して抗い、アジアの真の独立を目指した玄洋社社員は、数多が大陸で命を落としている。著者は、これらほとんど歴史の影に埋もれてしまった名も無き人々にも光を当て、尊敬を込めて記す。600ページを超える大作だが、ページを繰るたびに誇るべき日本人のエピソードに心動かされる。
終生無冠でありながら、政界に絶大な影響力を持ち、身体を張って信念を貫いた大東亜の巨星・頭山満の生き方は、現代の日本人の価値観とはかけ離れている。
つまりはそれが、敗戦後の日本人が変質し、無くしてしまったものということだろうか。
アンテナ取り外し
運転席側のピラーに付いている使ってもいないラジオのアンテナを撤去した。
付いていて不都合なわけではないが、この部分は塗装が出来ず、オリーブドラブで自家塗装した車体の中で唯一残ったメッキパーツだったのだ。光りものが無くなって、よりミリタリービークルとしての雰囲気が向上したような気がする。
しかし車内への配線の引き込み用の大きな穴が残ってしまったので、水が入らないよう、めくら蓋になるものを探さなければなるまい。
そういえば立花隆さんの「めくら」発言で、NHKはクソ丁寧に謝罪などしていたが、バカバカしいとしか言いようがない。そんなことより過去の捏造報道でも謝罪すればいいのに…。
明日は久々の休みなので、ホームセンターに行って「めくら」蓋になるものを探してこよう。
本日の修理品 バズリクソンズ A-2
お買い上げいただいて一年ほどですが、アニリン染めされた馬革表面にはっきり濃淡が出て、荒々しい表情を見せるラフウエアモデル。
今回は左右袖口先端の糸切れの補修です。
放っておくと大きくなってしまい、メーカーでのリブごと交換になってしまいますが、小さな段階なら店頭での補修で対応できます。


画像2、3/ビフォー。

画像4/針と糸を使って手作業でのカケツギ。

画像5/アフター。
ネームプレート製作中
次回はバズリクソンズA-2をベースにしたパッチ仕様を製作します。
まずはご指定いただいた文字を打刻し、ネームプレートを製作します。
パッチ縫い付け/フィールドジャケット
映画「タクシードライバー」で、ロバート・デ・ニーロがM-65とタンカースに取り付けていたキングコングカンパニーのパッチ。
今回はM-65以前の初期型フィールドジャケット(放出品)に縫い付けます。
本日の修理品/ロンウルフ ハンター(外部委託)
かなり履きこまれていて、クレープソールが磨り減ってミッドソールにかかりそうなくらいの状態でお持ちになりました。
クレープソールの全交換となりますが、今回は東洋エンタープライズでの純正パーツを使っての交換ではなく、社外の同等品(ビブラム社)を使い、当店の提携先に修理依頼することになりました。
メーカーの純正交換だと2か月以上かかるのに対し、年内に仕上がる上、費用的にも3割以上安く仕上がります。仕上がりについてはすでに実績もある工房なので、安心して任せられます。
靖国神社(東京都千代田区)敷地内の公衆トイレで爆発音がした事件で、トイレ付近の防犯カメラに写っていた不審な男が、事件発生当日の11月23日に出国していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。男は20代後半の韓国人とみられることも判明。警視庁公安部は、男の滞在期間中の詳しい足取りなど、事件との関連を慎重に調べている。
(以上引用)

おだやかな日本人は、この報道を受けても「ふ~ん、やっぱりね」程度で済ませてしまうのだろうか。
これが逆に、日本人が韓国に出かけて行って慰霊施設を破壊したりしたら、韓国人全員が発狂して連日連夜騒ぎ立てるのは間違いない。
今回のテロ犯人は、この国では反日の英雄扱いになるのだろう。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。