2015年11月

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新日鉄住金に賠償命令=戦時徴用、責任認定の流れ踏襲―ソウル地裁

戦時中、日本に徴用された韓国人元労働者7人が新日鉄住金(旧日本製鉄)を相手取り、1人当たり1億ウォン(約1100万円)の損害賠償を求めた裁判で、ソウル中央地裁は13日、原告の請求を全面的に認める判決を言い渡した。
韓国最高裁は2012年5月、戦時徴用をめぐり、1965年の日韓請求権協定で原告個人の請求権までは消滅していないなどとして、元労働者側の主張を全面的に認めた。これ以降、高裁の3件、地裁の2件で、新日鉄住金を含め日本企業に賠償を命じる判決が相次いでおり、今回もこの流れを踏襲した。
(以上引用)

三菱重工の挺身隊訴訟に続いて、やっぱりの判決。
国民の民度がどんなに低くても、裁判所の裁定ぐらいはまともなのが普通の国だが、ここは上から下まで狂っている。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たしたにもかかわらず、恩を仇で返し続ける朝鮮民族。

…と、不逞鮮人をこき下ろしたところで、お知らせです。
来週の火曜日(17日)、西尾市三ケ根山に集い、殉国七士廟ならびに旧軍関係の顕彰碑を巡る予定でおります。
今回は登山ではなく、三ケ根山スカイラインを使っての車(バイクの方も…)での現地集合で、午前11時に展望台の駐車場ということになっております。
敗戦によって一方的にA級戦犯と決めつけられ、処刑された戦争指導者たちのご遺骨が眠る殉国七士廟や、外地で散華された方々の石碑が数多設置される三ケ根山頂にて、戦後封印された日本の歴史に触れる一日です。昼は管理人Iさんの休憩所で貴重なお話を伺いながら昼食の予定です。
平日ではありますが、時間の都合がついて、興味のある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
25年物
特別お気に入りだったわけではないが、なんとなくワードローブとして生き残ったUSAラングラーのデニムウエスタンシャツ。
濃紺リジッド状態から着続けること四半世紀。
最初に肘が抜けた時には、目立たないように内張りして補修した。衿腰が擦り切れた時は、一旦台衿ごと取り外して傷みを補修し、表裏をひっくり返して取り付けた。しかし10年も着るとあちこち破れて綺麗な補修は無理になったので、その後は破れる度にあり合わせの生地を大雑把にタタキ付けている。
補修の上に補修を重ね、ここまでくると加工ものでは出せない味があるので、後何年か、着られるところまで着てみようと思っている。
A-2カスタム進行中
バックペイントは仕上げ段階。
地塗りの上に黄色〜オレンジ色でグラデーションをつけていきます。
A-2カスタム進行中
引き続きバックペイントの製作。
下描きに沿って文字を塗っていきますが、厚塗りせずに薄く何度も重ね塗りしていきます。
A-2カスタム進行中
先月から製作しているバズリクソンズ・ラフウェアA-2のカスタム。
最後に背肩に沿ってバックペイントを入れる作業に入ります。
脱脂した上で「MORS AB ALTO」の文字を下描き。
本日の修理品/シルバーネックレス
留め金(クラスプ)内部のスプリングが破損したネックレス。
クラスプは修理不可能なので交換しなければなりませんが、手持ちの汎用品の留め金の中で、マンテルと呼ばれるリングとバーの組み合わせで修理しました。
マンテルはコマの大きなブレスレットにも使われるもので、この大ぶりで重さのあるペンダントには違和感なくおさまります。

画像1/大きなターコイズのネックレス。

画像2/破損したクラスプ。

画像3/両端にリングとバーを丸カンで固定。リングの中にバーを通せば、チェーンに重みがかかっている限りは外れないようになっている。
ジーンズリメイク/シュガーケーン ブラックヒッコリー 20'S
以前も別のモデルで何本か同じ作業をしていますが、尾錠の取りつけ位置を変更しました。
背中心の尾錠がベルトループ上にくるので、実際にはベルトが使えないデザインになっています。ベルト無しで尾錠を絞り込むだけでは着用上収まりがつきにくいので、ベルトを使えるように尾錠位置を下にずらします。
この製品は尾錠の取り付けにリベットを打っていないので、位置の変更は比較的容易です。
 
画像1、2/ビフォー。

画像3/アフター。

画像4/裾上げは黒の30番糸でチェーンステッチ。
スコードロンパッチ製作
こちらは静岡のお客様からのオーダー品。
海賊旗の形になったVF17ジョリー・ロジャースのパッチはヌメ革に手描きで製作。
今回は中古風の仕上りとするため、表面を少し荒らした上で艶消し塗料で上塗りします。

画像1/通常のペイント仕上り状態。

画像2、3、4/ウェザリング、エイジングなどと呼ばれる中古加工を施した仕上り。
電気メーター取り替え工事
ちょっと前に中電の関連会社を名乗る「メーター交換詐欺」の電話がかかってきてムカついたことがあったが、昨日、中電の関連会社の「本物の」工事人が身分証をぶら下げてやってきた。
電気メーターを新しいものに交換していったが、少し話をしたところ、やはり仕事で行った先々で、被害を受けた人がいたり、工事人があらぬ疑いをかけられて説明に手間取ったりするそうだ。
まったく迷惑な話である。
詐欺師許すまじ。
スタッズバッグ製作
このケイシイズのショルダーポーチは以前にもベースとして利用しました。
意匠のパターンはスタッズベルトで使っているものをそのまま流用しますが、ポーチとして縫い上がっているものに打ち込むにはしっがりジグで固定する必要があります。
こちらはお父上から息子さんへのギフト品。

画像1/ケイシイズの丸みのあるショルダーバッグ。

画像2/フローラルパターンで打ち込み。

画像3/ストラップにお客様のお名前と製作年月を描き入れ。
パッチ縫い付け/A-2
カスタム中のラフウェアA-2が縫製作業を終えたところで、別件のデュボウA-2にパッチ3点を縫い付け。
ラフウェアとデュボウの外見上の違いは、台衿が付いて衿腰の高いラフウェアに対し、デュボウは一枚衿で、ステンカラーのような形状になっています。
フライングタイガース仕様ということで、本来左腕に付くエアフォースマークは右腕に。左腕にはCBI章を取り付けます。
「平和を願うならば戦いに備えよ!」
これほど端的で説得力のある言葉があろうか。
私が最も尊敬する政治家、前衆院議員の西村真悟先生の後援会から届いた葉書。
参院に鞍替えしてでも、出来るだけ早く国政復帰してもらいたいもんである。
A-2カスタム進行中
続けて背中心に大型パッチを縫い付け。
この後、背肩に沿って「MORS AB ALTO」の文字を直接ペイントします。
A-2カスタム進行中
本日は祭日(文化の日)ですので営業しております。
描き上がったフロントパッチと、エアフォース章、ネームプレートをバズリクソンズのA-2に縫い付け。
変形のフロントパッチは、出隅、入り隅が多いため、ミシンを切り返しながらの縫い付けになります。
スコードロンペイント完成
描き上がった背中の大型パッチとフロントパッチ。
今回は外回りをカットするのを後回しにしました。この後、製作済みのネームプレートとエアフォースパッチと共にA-2に縫い付け。
さらに背中上部には文字を直接ペイントするので、作業はまだ続きます。

*明日3日(火曜日)は祭日(文化の日)ですので営業いたします。
本日の修理品/バズリクソンズ A-2(メーカー対応)
10月初旬にお預かりしたA-2の袖リブ交換が完了し、メーカーから返送されてきました。
20年前にお買い上げいただいたバズリクソンズ初期のA-2で、当時はリアルマッコイズ(現在のトイズマッコイ)によって生産されていました。穴があいて簡易修理では保たない袖リブを取り外して新品交換します。今回の袖リブ交換にあたってはバズリクソンズの現行品のパーツを使いますので、交換しない裾リブとの完全な色合わせは困難です。
検討の上、今期もので一番色味の近い、ポーキープシーモデルのリブを使用しています。
左右袖リブ交換/14000円(税別)

画像1、2/ビフォー。

画像3、4/アフター。

*バズリクソンズ製品の修理についてお問い合わせいただくことが多いのですが、パーツ交換(ジッパー、リブ、スタッド等)を伴うメーカー対応修理につきましては、当店で販売した商品以外はお受けしておりません。お買い上げになった販売店にてご相談ください。当店に販売記録のある商品につきましてはメーカーへの発送、修理代の見積もり、納期管理等責任をもって承ります。