2015年1月

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本日のニュースより
日韓両国間で広がる波紋、産経前支局長の出国禁止3カ月間延長、安倍首相が遺憾の意を表明

2015年1月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を記事で傷つけたとして、起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置が16日から3カ月間延長された。韓国政府は「外交問題にはあたらない」との立場だが、安倍晋三首相が遺憾の意を表明するなど、日韓両国間で波紋が広がっている。
(以上引用)

大手マスメディアでは一番まともな産経新聞に対する韓国の態度は、嫌がらせを通り越して拉致の様相。
安倍総理も「遺憾の意」の表明程度では言葉が弱いのでは?
一方で国内に於いて、(韓国・朝鮮人を念頭に置いた)ヘイトスピーチ対策を法務省が進めているが、韓国人が国をあげて世界中で展開している日本人に対するヘイト(しかも捏造をもとにしている!)を、日本国として放置している状態ではいかにもバランスが悪い。
かつて大日本帝国の情け深い併合政策のおかげで、土人から人間への仲間入りを果たした朝鮮人は、今日も恩を仇で返し続ける。
A-2カスタム進行中
バックペイントはピンナップガールと文字の組み合わせですが、まずは中心となる人体の方からかかります。

画像1、2/銀ペンで模写した後、アウトラインに沿ってオフホワイトで下地のペイント。

画像3/十分乾いた後、ディテールを描きこみ、色を付けていきます。
A-2カスタム進行中
完成したスコードロンパッチとネームプレートを縫い付け。
前身頃はこれで完了。
この後、バックペイントの作業に入ります。
本日の修理品/バズリクソンズ A-2
一昨年販売したA-2のフロントファスナー修理。
このミリタリースペックのタロンも、精度の低さではコンマーやクラウンと大差ありません。引き手を引くとストッパーが解除されて上下にスライドする構造ですが、可動部分のカシメが甘く、使用中に引き手が取れてしまった状態です。
本来メーカー対応のケースですが、時短のため必要パーツを送らせ、店頭で交換作業をおこないます。

画像1/引き手が取れたタロンファスナー。

画像2/カシメが外れてストッパーが開いた状態。

画像3/取り外したスライダー(右)と交換用の新品。

画像4/交換完了。
スコードロンパッチ鋭意製作中
下描きの上に色を付けていきます。
爆弾やウイング部分も、見本としたオリジナルはベタ塗りですが、グラデーションを付けて描き込みします。
この後、乾くのを待って外回りを裁断すれば完成。
スコードロンパッチ鋭意製作中
今週から取りかかっているA-2のカスタム。
バックペイントとの整合性を考慮してヨーロッパ戦域のパッチを製作します。
ベースはレザーではなく、キャンバス地を使用。

画像1/第8空軍401bombのパッチを選択。キャンバス地を顔料で下塗り。

画像2/ローカルメイドパッチを模写。バランスが崩れているところは修正していきます。
A-2カスタム次回分
バズリクソンズの赤リブをベースに、革ネームとスコードロンパッチを製作、バックペイントも入れてカスタムします。
実物の資料を参考に絵柄をご指定いただきました。
エアフォースパッチ鋭意製作中
お客様にお世話いただいた革抜き用のポンチで、トリミングをバシバシと打ち抜き。
やっぱり効率がいい。
コバの縫い付けに使う押さえ金は、既製品を自分なりに加工したもの。
A-2カスタム完成
左右のエポーレット上に階級章を直接ペイントするという作業。

画像1/指定の位置にマーキング。

画像2/見本に合わせ調色。

画像3/アウトラインに沿ってペインティング。

画像4/細い額縁の仕切りをペイントして完成。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約
どういうわけか昨年あたりから人気沸騰のエレファントを使った革製品。
当店でもワレットやビルフォードの製品を扱っております。
しかしこのエレファント、ちょっと詳しい方ならご存知でしょうが、所謂ワシントン条約の指定種となっております。
それでも製品が流通しているのは、原材料(皮・革)については一定の枠内でアフリカ大陸からの輸入が認められており、それを日本の工場で製品に加工しているからです。
一方で完成品の輸入についてはさらに厳しい規制がかけられ、アフリカの一部地域のもの以外は取引禁止になっています。
個体数保護のためには当然ですが、米国製のブーツでエレファントのものは手に入らなくなりました。
商業目的以外での個人の持ち込みも現在では出来なくなっています。

画像は規制前に輸入されたエレファントのウエスタンブーツ(私物)。右はトニーラマ社のゴールドラベル。左はマイナーなカウタウン社の製品。
本日の修理品/シュガーケーン ユニオンスタージーンズ
このモデルに限らず、ポケットの袋布がパンクすることはよくあります。
袋布に綿100%のスレキを使っているので、化繊素材を使っている現代のジーンズに比べて強度の点ではどうしても劣ります。今回はポケット口付近だけなので、テープを当ててタタキで補修します。
表側からは、修理跡はほとんどわからないレベルに仕上げられます。

画像1、2/ビフォー。

画像3、4/アフター。
パリ新聞社襲撃、容疑者の追跡続く

フランス・パリ(Paris)で起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件で、仏警察は8日、容疑者の兄弟2人の写真を公開し、情報提供を呼び掛けた。武装した男2人がシャルリー・エブド本社を襲撃した7日の事件では、記者や警察官2人を含む少なくとも12人が死亡。容疑者は車に乗って現場から逃走した。
(以上引用)

生産労働人口が少なくなったからと、ホイホイ移民を受け入れたのでこういう事になるんじゃないの?
日本にとっては他山の石。
A-2カスタム
デニムの修理作業の合間にワンポイントのペイントワーク。
左右のエポーレット上に階級章をペイントしていきます。
革にプリントした見本の階級章は、お客様にご用意いただきました。
本日の修理品/リーバイス ビンテージ20517
昨年、右のバックポケット下の裂け目を補修した80年代オレンジタブのブーツカット。
生地も薄くなって限界に近づいていますが、お客様のお気に入りということで、今回はさらに範囲を広げてリペアを施します。
今週はデニムの修理週間。

画像2/右膝ビフォー。

画像3/アフター。

画像4/ポケット口ビフォー。

画像5/アフター。

画像6/左尻ビフォー。

画像7/アフター。
ネームプレート製作
沖縄県のお客様からのオーダー品。
ミドルネームも入って文字数が多いので、字間を詰めて製作。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。
本日の修理品/シュガーケーン ファーストジーンズ
2002年頃までシュガーケーンのスタンダードジーンズといえばコレでした。
品番M41119。
当時はノンウォッシュのみで、バリバリ濃紺状態での販売です。
長年の着用で「ポケットに財布が入れ辛くなって…」修理にお持ちになりました。
…そりゃそうでしょうね。
あちこちがクラッシュしていますが、とりあえずバックポケット周辺をテープで補強してタタキつけします。

画像1、2/ビフォー。

画像3/アフター。
私の道具達
こんなポンチが欲しかった…。
と、前々から思っていて、鉄工関係のお客様にご相談の上、専門の職人にワンオフ製作してもらいました。
当店定番のエアフォースパッチの革トリミングを打ち抜くための巨大なポンチ。
今までは裁ちバサミを使ったり、コンパスの先端に刃が付いたツールを、クルクルと回転させて内外の円を切り出していました。しかしこのポンチを使えば一撃で、バリも残さずに正確に革が打ち抜けます。
熟練の刃物職人が作り出したプロツール。
黒皮仕上げされた鉄の質感もステキです。
パッチ縫い付け/L-2B
続いてライトゾーン用のフライトジャケットL-2B。
お買い上げいただいた新品状態で刺繍パッチを縫い付け、納品です。
レーヨン混の裏地は糸引けが出易いので、針と糸をやや細番手に変更します。
パッチ縫い付け/MA-1
バズリクソンズの1957モデルに第62戦術訓練飛行隊の刺繍パッチを縫い付け。
ステッチの裏側は内ポケットの玉縁にかかります。