2014年11月

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ネームプレート製作中
多数のフライトジャケットをお持ちのお客様で、同じネームロゴで過去に何枚も製作しております。
刻印跡がクッキリ残るハーマンオークレザーを使用。

A-2、B-10、B-15などに縫い付けるネームプレートは、縦は約18ミリ(サイズの変更も可能)、横は文字数により100~120ミリで製作しています。ヌメ革にお客様の指定の文字を刻印します。
名著であるため、ご紹介
『大嫌韓時代』桜井誠著 青林堂

強制連行された『被害者』を装って、戦後ずっと過剰な権利要求をくり返してきた不逞在日。
その虚構がバレ、実際には仕事を求めての自由意志による渡航か、密入国がほとんどであったことが周知され、怒った日本人が声を上げ始めた。
その先兵の役割を担ってきたのが著者である。
本書では、その運動に入った経緯や、世論に多大な影響を与えた「行動する保守」としての運動の歴史が綴られる。そして著者が目指す在日特権の廃止、反日国家韓国との断交といった、多くの日本人が口にする事も憚られた提言がはっきりと示されている。
先頃の橋下市長との会見で見せたような著者の激しい言動を嫌う人は多いが、この本は極めて理路整然と書かれており、歴史的な経緯も正確で、在特会に批判的な旧来の保守層や右翼の人達に対しても説得力があるのではないか。過激なアジテーターでもある桜井氏は、生来の頭の良さと強い正義感、不屈の闘志を持った新しいリーダーの一人にちがいない。
この本は驚くほど売れていて、手にするのに数日待たされた。
戦後レジームにどっぷりつかりきった中高年にも、これからの若い世代にも読んでもらいたい一冊。
パッチ縫い付け/MA-1
豊川の陸上自衛隊員の方からのご依頼。
プライベート(当たり前ですが)で着用するバズリクソンズのMA-1に刺繍パッチ(405th)縫い付け。
縫い付けのステッチが内ポケットの玉縁にかかるため、ポケットが使い辛くなります。
ポケットを避けてパッチを上へずらす事も出来ますが、見た目のバランスを優先した取り付けをしています。
営業前に…
本日は地区の資源ゴミの回収日で、営業前に溜まりにたまったダンボールを、近くの神社の駐車場に車で持ち込んだ。
先月の回収が雨で中止になり、ショップ裏の狭い置き場はパンパンの状態で、今日も怪しい天気だったが、回収が行われて良かった。業務用のダンボールなども受け入れてくれるようになったのは有り難い。二年ほど前までは、大量にまとまった時点で古紙の回収業者に来てもらっていたが、店舗の改装に伴ってストックしておくスペースが減り、こまめに車に積んで集積所まで運ぶようになった。
一仕事終え、すっきりゴミも片付いたところで、雲の多い連休中日の営業を開始。
ネットでお買い物…残欠刀でござる
日本刀の切れ端のことを残欠という。
残欠刀は、最初から小刀としてつくられた物ではなく、折れたり、刃こぼれしたりした日本刀の一片を再利用して短い刀に加工し直したもののことだ。
短い刀身ながら、そこには日本の伝統文化、緻密なものづくりの精神が凝縮されている。
しかも15センチ以下の短い刀身の場合は銃刀法の制約を受ける事無く、売買や所持が出来るのである。
登録の煩わしさがないということも動機となって、ついついポチッと購入してしまった。
いにしえの職人ワザを今に伝える美しい刀身や拵え(こしらえ)は、見ているだけで心和ませるものがある。

画像1/柄も鞘も刀身に合わせ短く加工したものが取り付けられている。鞘は刷毛による漆塗り。

画像2/長刀の場合は縁(ふち)とハバキ(鎺・鈨・はばき)の間には鍔(鐔、つば)があるが、省かれている。

画像3/磨き直された刀身。もちろん真剣。

画像4/柄は鮫革(エイの革)の上から平紐を捻り巻きしてある。刀身を鞘に収めた時にがたつかないようにするのがハバキ(赤く変色している部分)で、銅板を切って曲げ、つなぎ目はロウ付けしてある。

画像5/分解してみた。柄の中央部には竹で出来た目釘が打ち込まれており、それで刀身を固定している。目釘は簡単に抜けたが、刀身が手順通りやってもなかなか抜けず、仕方なく当て木をつくってプラハンマーで小突いて外した。