2014年7月

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スタッズベルト鋭意製作中
こちらは名古屋の商社を介して卸売りしているタイプで、30インチでの客注品。
当方で展開しているベルトは30〜40インチで、この30インチでピンからセンターの穴まで79センチで取ってあります。1インチ=2,54センチなので、単純計算では30インチ=76,2センチとなりますが、30インチのジーンズの腰に巻いて丁度収まりが良いように長さに余裕をもたせています。
実はベルトのサイズ表記は各メーカーでバラバラなので、エンドユーザーは購入時に注意が必要です。
通販の場合は、着用しているベルトのピンから穴までの実寸法を測って、商品の計測値と比較して近いものを購入する必要があります。
店頭見本製作
ひきつづき、府内で6店舗を運営するケイシイズさま直営店用に、カウハイドのラウンドジップウォレットにペイント。
長年愛用しているスタイルアイズのチマヨベストを背景に撮影してみました。
スタッズベルト(テストサンプル)完成
先日雛形を製作したKC,Sのロゴを背中心に打ち込み、スタッズベルトのサンプル完成。
来週納品して、ご意見を伺った上で、話を煮詰めて行く予定。
本生産までには、まだ何度かやりとりする必要がある。
パッチ縫い付け/MA-1
1999年に製作されたバズリクソンズのMA-1。
フロントファスナーが真鍮黒染めで、前立ての上端が丸くカットされた58年型。年月を経て、ボディはシルバーがかった色に退色しています。元々パッチ付きで販売されたモデルで、今回は当店のエアフォースパッチを左腕に縫い付けます。
関東のお客様からの依頼品。
店頭見本製作
ケイシイズさま直営店の店頭用に、とり急ぎカウハイドのラウンドジップウォレットにペイント。
同時に販促用に必要だということで、製作工程を何カットか撮影して、画像をメールで送付した。
絵柄は先日製作した試作の中からイーグルを選択。
ベースの革が異なるのと、その都度勘で調色するので、色合いは試作と違ってしまうが、それも手描きの味ということでご容赦願おう。
本日の修理品/リーバイス501
東海地区も台風の影響で大荒れの空模様。
こんな日は、たまっている修理品を片付けつつ、ガテン系でお仕事がお休みの方のご来店をお待ちしております。

画像1、2、3/ビフォー。

画像4/アフター。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日の修理品/エターナル53220
以前に右身頃の穴あきを補修したエターナルの中古加工ジーンズ。
今回は大きく裂けた左身頃を修理します。
大穴の痕は隠しようもないですが、しっかり裏張りしてタタキで始末します。

画像1、2/ビフォー。

画像3/脇を解体した状態でタテに50センチ裏張りし、綿糸でタタキ。

画像4/アフター。

デニム製品のリペアについて、電話やメールで料金、納期等お問い合わせをいただくことがありますが、以下の点をあらかじめご了承ください。

*料金について
修理品の状態は千差万別ですので、正確な金額は店頭で見積もってみないとわかりません。ご呈示した見積もり金額でご了解いただいてから作業に入ります。

*納期について
可能な限り迅速、丁寧を心がけておりますが、人手もスペースも限られた中で対応しておりますので、いつでもすぐに対応出来るわけではありません。また、たて込んでいる時期には、当然ながら自店で販売した商品を優先的に扱います。

*リペアをお受け出来ないケース
洗濯されていない製品の汚れ、ほこりは機械の故障原因となりますので、洗い上がりの状態以外はお受けしかねます。
本日のニュースより
フィリピン小学校「日の丸から太極旗に」

26日(現地時間)、フィリピンレイテ州パルロシパラス小学校の壁にフィリピンの国旗と太極旗が一緒に描かれている。この学校は、昨年11月初めに強力な台風で教室と 付帯施設8棟が崩れた。
アラウ部隊員たちは現在まで3市14校の屋根と割れた窓ガラスを補修し、外観まで変えてしまった。
この地域の多くの学校は日本政府が学校環境改善事業の一環として学校の建物を新しく改装して壁面にフィリピンの国旗と日の丸が描かれていたが、最近アラウ部隊員たちが復旧し、日章旗の代わりに太極旗が学校の壁に描かれている。
アラウ部隊は最近14つの学校を復旧し病院や老人ホームなど公共施設25ヶ所を改修した。
(以上引用)

補修したついでに、あたかも自分たちが建てたかのように黙って表記を書き換えてしまう。
毎度おなじみ火事場泥棒の手法である。
虚偽と捏造と恥知らずはコリアンの民族的性格なので今更驚くにあたらないが、泥棒には泥棒!と声を上げ、世界中に知らしめる必要がある。
こんな形で日章旗を塗りつぶされて、外務省が抗議しないようなら、国民は誰も納得すまい。
スタッズベルト(テストサンプル)製作中
ペイント作業が一段落したので、別件のスタッズベルトのサンプル製作にかかっております。
こちらもケイシイズさまへの納品分で、まずは端材を使ってKC,Sのロゴを打ち込み。
スタッズの二本爪が収まる穴の位置関係を充分考慮して雛形を製作。
試作品いろいろ
アワー・レートのペイント工賃を圧縮するため、乗馬スタイルから自走することになったインディアン。
ベースにしたのは表面に染料が刷り込んである渋鞣し革。
地の茶色よりも明るい色を乗せる場合は、下塗りしないと発色しない。
試作品いろいろ
送られた革材料の中から、鞄用の濃茶の革にペイント。
この手の革は、下地をしっかり作ってからでないとペイント出来ない。平滑な銀面にシルエットを描き、足付けしてから白塗り。それからディテールに沿って上塗りしていく。
この革の場合は時間がかかるので、予算内で仕上げるのは無理だった。
お試し革
ケイシイズさまからお預かりした革材料のスワッチ。
ウォレット用だったり、ベルトや鞄に用いられる革、袋物用の革など様々。
塗料の乗り具合を確かめて、ペインティングの適・不適を判断する。
試作品いろいろ
ひきつづき、ケイシイズさま用のペイントサンプルを急ピッチで製作中。
50セントリバティ銀貨のイーグルをモチーフに、図柄をおこしてみました。革は以前当店で製作したトートバッグに使用した染め革。
今回は、アウトラインを先に描き込み、色をのせていく手順での製作。
試作品いろいろ
ひきつづき、ペイントのサンプルを製作中。

画像1/スカル&フェザーの絵柄に着色。バッグなどに使われる柔らかめのシュリンクレザーにペイントしてみた。

画像2、3/タンのヌメ革はワレットに使用される硬くて安定した素材。
試作品いろいろ
スコードロンパッチと同じくらいの革にペイント用のデザインの試案を描き込み。
スワッチとしてケイシイズさまが商談の際に使い易いように、大きさを揃えた革に各デザインを描き込んでいく。
ワレットだけではなく、鞄などのワンポイントとしても対応出来るような方向性でご検討いただいているらしい。
とりあえず来週の東京ビッグサイトでの出店に間に合うように鋭意製作中。
…なんだか話が大きくなってきたな。
レザーバッグリメイク
お客様が個人的に製作したヌメ革バッグ、厚みが足りなかった持ち手をベルト用の厚革で作り直し。

画像1/付いていた持ち手を取り外し。用意したのは5ミリ厚の渋鞣し革。栃木レザー製。

画像2/新たな取り付け位置に穴を開け、内側から胴無垢のリベットを差し込む。

画像3/リベットの先端はカットした後、手作業で潰していく。ワッシャーと一体化すると絶対に外れない。

画像4/完成。