2013年5月

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パッチ縫い付け
少し前にバズリクソンズのB-15Cをベースに同様のパッチの縫い付けをおこないましたが、今回はL-2Aがベースです。
依頼者は前回と同じ奈良県の方。
右上腕にF-102の三角パッチ、左上腕には白抜きのエアフォースマークを覆うようにAIR DEFENSE COMMANDのパッチを縫い付けます。
本日のニュースより
落札の宗教法人、購入断念=朝鮮総連本部、再入札へ—東京地裁
  
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地建物の強制競売手続きで、45億1900万円で落札した宗教法人「最福寺」(鹿児島市)が、最終的に購入を断念したことが9日、分かった。同寺関係者が明らかにした。今後、東京地裁で再入札の手続きが進められる。
(以上引用)

昨日の報道ではゼネコンが融資に応じたようなことを言っていたが、また話がひっくり返ったのだろうか?
北朝鮮の出先機関がどうなるのか注視していたが、この入札の流れにどういう背景があるのかさっぱりわからない。
このお坊さんは元々右翼民族派とも関係が深く、民間外交でロシアまで行って北方領土交渉してくるような人のようだが、どういう意図があって動いていたのだろう?
しかし再入札となればもっと安値で落札出来るだろうし、そもそも純粋に資産としての価値があってペイ出来る金額なら、ゼネコンや商社が落として転売すればいいのだ。
どうであれ都心の真ん中に居座っている敵国人は所払いが望ましい。
A-2カスタム完成
関東のお客様からご依頼いただいた一連の作業はネームのペイントを入れて完了です。

画像1/下描きに沿ってグリーンでネームをペイントします。

画像2/面相筆で細くハイライトの線を入れて少し陰影をつけてみました。

画像3/ペイント完了。

画像4/ベースは旧マッコイズのA-2。両腕と左胸にパッチを縫い付け、右胸にはスコアボードをペイント。
六分咲き
ちょっと前に天候が不順だったせいか、昨年よりも開花が若干遅くなっているメキシコ万年草。

画像1/正面入り口付近は日当りが良いので開花も早い。

画像2/当店の東側には大地主のオジさんが趣味でやっている畑があるが、そこに黒猫の姿が…。

画像3/畑で用便を済ませ、砂をかける黒猫。畑のオジさんに見つかったら怒られるかも…(醗酵していない糞は堆肥にはならないらしい)。
本日の修理品
シュガーケーンのレインボーデニムは、縦糸を草木染めによって多色に染め分けた上で琉球藍で染色して織り上げたもの。洗いこんでインディゴが退色すると、独特の虹色の糸が顔をのぞかせます。
今回は千切れかかった前合わせのボタンホールを修復します。

画像1/修理前。ボタンのかかりが悪く、着用状態では比翼部分が引っ張られて外側に開いている状態。

画像2/四つのボタンホールすべて修理します。

画像3/比翼のボタンホールは芯糸も抜けています。

画像4/修理後。
A-2カスタム進行中
A-2のCBI・輸送部隊仕様は下描きを終え、ペイント作業を進めています。

画像1/銀ペンの下描きに沿って下塗り。ラクダのスコアボードは黄色と赤で仕上げますが、茶色のレザーの上に暖色系の色をそのまま乗せても下の色が映ってしまいます。そのため最初に白地を作る必要があります。

画像2/下地が充分乾いてから着色していきます。

画像3/オーナーの御要望で下段の中二つは赤色で。

画像4/スコアボード完成。
A-2カスタム進行中
先週から取りかかっているA-2のCBI・輸送部隊仕様はペイントの下描き作業に入っています。

画像1、2/右胸のラクダを模した輸送隊のスコアボード。銀ペンでアウトラインを描き込んだ状態。

画像3/左胸に縫い付けたフェリーコマンドの上に筆記体でネームをペイントします。
ベルトサイズ詰め
今回はファニーのバスケットベルトのサイズ詰めを行います。
お客様がかなりお瘠せになり、36インチのベルトを32インチまで、約10センチバックル側でカットします。

画像1/曲げ代を残し、バックル側で裁断。

画像2/曲げ代を革漉きで二分の一程度に漉く。

画像3/バックルが収まる部分に穴開け。

画像4/毛羽立ちを抑えるために裏とコバに糊を打つ。

画像5/リベットを打ち直して作業完了。
カタログくれくれ君がうっとおしい件
この時期、当店が扱っている各メーカーが力一杯製作した夏物カタログが送られてきている。
これらはメーカーが宣伝経費の中で製作し、販促用に店頭でお渡しするもので、各代理店に負担金があるわけではない。また、取引量に応じての配布割当はあるが、どういうお客さんにお渡しするかは、各店の裁量になっている。もちろん宣伝経費の原資は製品の売り上げなのだから、やっぱりそのメーカーを日頃ご愛顧いただいているお客さんを中心にお渡しするのが当たり前だと思っている。
しかし中には全くの一見さんで、来店していきなり「カタログ下さい」と当たり前のように言ってくる人がいる。
家電品や車のパンフレットと同じような感覚でいるのかもしれないが、アパレルメーカーのカタログは、ご自由にお持ちくださいというようなものではないのだ。そういう場合、「カタログのみご入り用でしたら(カタログ代と送料の実費を添えて)各メーカーに直接お申し込みください」と原則的な手順を伝えてお断りしている。
店頭で一見さんに無条件でバラまいてもそこから商売につながればラッキー…などと考えてはいない。なにより、それなりのコストがかかっているものをはなからタダで貰えると思っている精神性がイヤで、そういう人を顧客として取り込もうとは全く思わないのだ。
コジキ根性が発達し過ぎた人は、やっぱり社会性が無いと判断されるし、それゆえかえって実りの少ない人生を歩むことになるのではないだろうか。
A-2カスタム進行中
今回はパッチワークとともに、前身頃にペイントも入れてCBI・輸送部隊仕様を製作します。

画像1/関東のお客様からの依頼品。旧マッコイズのA-2はラッカー仕上げで、前身や袖がところどころ剥がれ落ちてよい雰囲気です。パッチ類も持ち込みで、胸に付けるフェリーコマンド(輸送隊)章とCBI(中国、ビルマ、インド)章は革製、第10空章は刺繍製です。

画像2/左胸には以前に二回、別のパッチを縫い付けて取り外した痕が残っています。今回取付けるフェリーコマンドのパッチはやや大きめなので、ステッチ痕を覆い隠すことが出来ます。

画像3、4/縫い付け完了。この後、右胸にはラクダを模した輸送隊のスコアボードをペイントし、左胸には筆記体でネームをペイントします。
お客様のジムニー
お客様自ら製作。
機関はもちろん、ボディ全体にまで手を加えた山岳仕様。
サイドパネルは鋼板で補強済み。車体下のクリアランスを確保するためガソリンタンクを荷台に移すなど大がかりな改造多数。
補助イスの張り替えもDIYで
スタッキング出来て便利な市販のパイプ椅子。
いくつかホームセンターで買って、店内や自宅で補助椅子として利用しています。元々安物なので座面は貧相なビニール製。しかしこんな安物でも座面を革で張り替えればシャレたインテリアになります。
今回は個体管理のために牧場が付ける焼印部分をあえて使ってみました。