外構工事進行中

外構工事進行中
店舗西側のアプローチに枕木を敷き詰める作業は進んでいないようで確実に進行している。
ただ、どうしても長さに微妙な違いがあり、反りもあるので、パズルのように上手くはめ込んでいくのに時間がかかるのである。一本入れ替えるにも重さがあるのでそれなりの労力が要り、かなりの重労働なのだ。
一応配置も決まり、地面と接する下側には念のために畦を仕切る時に使う合成樹脂の波板を挟み込んだ。雨水がたまったりするといかに丈夫な枕木といえど腐食するので、その対策のためである。
店舗と並行に並べていっても当然ピッタリおさまるわけではなく、脇に隙間は出来るので、その部分は木製のプランターなどを置いてごまかすつもりでいた。
だが別の件で打ち合わせにきていたイエローガレージさんが、どうせなら丸ノコでタテに切って隙間を埋めてみましょうと言ってくれたのでお願いする事になった。
堅く目の詰まった枕木をカットするのは難しく、素人が手を出すと道具を傷めてしまうのがオチなので、おまかせして見学を決め込んだ。スプルース材などとは比較にならないくらいゆっくり刃を進めてカットしていく。上水道の配管が通る部分も切り取られ、パズルのピースのように壁面にピッタリ沿った仕上りはやはり美しい。

画像上/丸ノコを使うイエローガレージの神谷氏。本職はアンティーク家具のレストアラー。

画像中/カットした枕木の断面。ローズウッドのように美しい。拳銃のグリップが出来そう。

画像下/幅をつめて配管の逃げもカットされ、ピッタリおさまった枕木。