謎のレザージャケット再生計画

謎のレザージャケット再生計画
30年以上前に、ロサンゼルスの古着屋(たぶんアードバークス)で、私的に購入したレザージャケット。
一見するとA-2みたいだが、前立てが無く、前中心がファスナーで付き合わせになっている。背中や下袖も、一枚ものではなく二枚接ぎ。
裏地やニットは交換されており、裏地に付いていたはずのブランドネームが残っていないので、メーカー不明。
なかなかの風格で、マイサイズだったので即買いした。
しかし着始めてみると、すぐに革の縫い合わせ部分があちこち糸切れし、分解しそうな状態になった。綿糸縫製の古いレザージャケットは大体こんな感じ。
修理するには、一度裏地を外し、コバステッチ(伏せ縫い)を解き、地縫いからやり直さなければならない。
そのうち手を入れようと思いつつも、ずっと棚ざらしになっていた。
今回、大阪マッシュさんの丸編みリブを手に入れたので、リブ交換も含めて各部に手を入れようと思い立った。
機械と作業スペースの空きに合わせ、少しずつ進行させる予定。