革漉き機のメンテナンス

革漉き機のメンテナンス
今朝、パイピング用の革を漉くためにスイッチを入れたのだが、モーターが唸っているだけで回転刃が動かない(当店の革漉き機はクラッチモーターだが、クラッチは常時繋がっている状態にしてあるので、電源ONですぐ作動)。
電源を切って内部を確認すると、ドラム状の刃の内側と外側に革屑がビッシリ固まっている。
2年前に、革屑が溜まらないようにドラム刃の下の天板に穴を開け、下にゴミ箱をセットして以来詰まることがなかったので、ついついメンテナンスを怠っていた。
この際なので、革屑を取り除いたら刃を研ぎなおし、注油して、ベルトのテンションも調整することにした。

画像1/革漉き機には直径13センチくらいのドラム型の刃が内蔵されていて、それがモーターで回転しながら引き込まれた革を漉いていく構造になっている。

画像2/刃の間に溜まっていた革屑を取り除く。

画像3/取り除いた革屑。

画像4/革漉き機は本体のみで購入し、一枚板のテーブルに固定した。モーターは工業用ミシンに付いていた日立製を取り付け。