元のバックルの取り付け部分からスナップボタンを取り外し、革漉きで薄く漉き込んでおきます。
そこに別革で制作した延長部分をサンドイッチして縫い付け。今回はミシンステッチではなく、目打ちしてシニューでしっかりと手縫いしました。
これで約5センチ(穴二つ分)用尺が長くなります。
バックルを留めた状態では、剣先が被さるので、延長した部分は見えません。
画像1/先端を漉いたベルトと、延長用に裁断して穴をあけた別革。
画像2/バックルを固定した後、太いシニューで接合部を手縫い。
画像3/バックルに剣先を通した状態。