本日の修理品/ウィリス&ガイガー A-2 2021年02月17日 レザージャケットは出隅部分が擦れることで濃淡が出来、それが味になっていくものですが、何かのはずみで部分的に色が剥がれてしまうこともあります。 何かに挟んだのか、右腕後部だけ銀面が傷ついたゴートスキンのA-2。 こうした部分的な補修は靴墨を使って行われるのが一般的ですが、より自然に仕上げるため、バックペイントと同様に塗料を調色してリタッチしました。 画像1、2/ビフォー。 画像3/黒と茶、少量の紺を加えて色合わせ。 画像4/アフター。 «前 次»