エアフォースパッチ鋭意製作中

エアフォースパッチ鋭意製作中
今日は暖かくて風もないので、駐車場でハンマーを振るって革の打ち抜き作業。
刺繍パッチに取り付ける馬革トリムの作り置き。
エアフォースパッチのトリムは、馬革と牛革(タン、茶)で展開しておりますが、馬革の方は今回の裁断分で概ね使い切ってしまいます。この革は、阿久比町のエルパソさんから入手したもので、同じものはもう入ってきません。今後馬革を入手出来ても、色合いなどは違ったものになるでしょう。
ところで馬革は、牛革に比べると瑕疵が多く、大きなパーツを裁断するような衣類やバッグには不向きです。瑕疵の部分を避けて型入れしていると、どうしても裁断効率が悪くなります。ユーザーが、瑕疵や血筋を「味」として受け入れてくれれば、もう少し用途は拡がるかもしれません。
いずれにせよ、革は食肉の副産物としての利用なので、牛革の流通量が最も多いことに変わりはありませんが…。

画像1/このような瑕疵が何箇所かある。