コロニル・シュプリーム

コロニル・シュプリーム
昔当店がペンドルトンの取り扱いをしていた頃にお買い上げいただいたベルト。
ペンドルトンのベルトは、国内の企画製造で、日本代理店が本国にロイヤリティを払って展開していました。
実にしっかりしたつくりで、革も上質ですが、オーナーは一度もメンテナンスしていないということで、油分が抜けて色もかすれてきています。
ベルトには、有機溶剤の入っていない乳化性(水分と油脂の混合)オイルのほうが適しており、店内のコロニル(黒)でメンテナンス。
ちなみに、有機溶剤主体のワックスは、靴のつま先の鏡面仕上げには適していますが、革そのものに栄養を与えるものではありません。

画像1/ビフォー。

画像2/アフター。