名著であるため、ご紹介

名著であるため、ご紹介
『炎上上等』高須克弥著 扶桑社新書

先月末に三ヶ根山に参拝した際、慰霊碑の案内人のIさんから頂いた一冊。
テレビCMでもおなじみの美容外科医、高須克弥氏の本。三ヶ根山のある幡豆町で、代々続く医者の家系に生まれ、美容外科の分野ではパイオニアのような存在。また、激烈なナショナリストとしての歯に衣着せぬ言動、莫大な資産を惜しみなくボランティア活動に注ぎ込むことでも知られる。
定期的に三ヶ根山を参拝に訪れ、Iさんも親しみを込めて「幡豆の誇り」と言っておられた。
正直言うと、以前ご母堂と共に脱税で摘発されたり、派手な芸能人人脈が話題になったりということで、胡散臭いおっさんだな…と思っていた。
しかし、ご本人は至って純粋で正義感が強く、開けっぴろげな人柄で、人の好さが災いして付け込まれた部分もあったようだ。
この本を通じて、高須克弥氏の人となりがよく分かった。
今回の西日本豪雨でも、きっといてもたってもいられずに、私財を投じて支援活動をされるのではないかと思う。