パッチ縫い付け

パッチ縫い付け
シールブラウンのボディに赤リブの組み合わせのA-2に、375thの胸パッチとCBI戦区章(共に既製品の持ち込み)を縫い付けました。
A-2は素材や色の違いだけではなく、製造メーカーによってカッティングもそれぞれ違いがあります。お客様が持ち込まれたA-2はラフ・ウェア社を原型にしたレプリカで、やや細身のシルエット、肩傾斜がきつい上に台襟が付いているので、上衿の付け位置が高いのが特徴です。見た目としてはカッチリした印象がありますが、衿腰が首に干渉し易いので、着始めの頃は多少窮屈な感じがあります。私も同型を着用していますが、2〜3年すぎてやっと体型になじんできたかなといった感じでした。
この手のジャケットは新品の状態から数年かかってやっと自分の形になるもので、なかなか手強いのです。