本日のニュースより

「潜伏キリシタン関連遺産」 世界文化遺産登録へ

ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関は、長崎・熊本の「潜伏キリシタン関連遺産」を世界遺産に登録するよう勧告する一方、鹿児島・沖縄の「奄美・沖縄」については、登録延期を勧告した。登録が適当とされた「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、江戸幕府による禁教政策の中で、キリスト教信仰を続けた「潜伏キリシタン」の伝統を物語るもので、「大浦天主堂」など12の資産で構成されている。
6月から開かれる世界遺産委員会で、正式に登録が決まる見通し。
(以上引用)

いつの間にか「隠れキリシタン」→「潜伏キリシタン」になったみたい。
「潜伏」のほうが、侵略の先兵として利用されたキリスト教徒の実態に合ってるかもしれない。
キリスト教に取り込まれた大名がおこなった神社仏閣の破壊や僧侶の殺害、イエズス会が日本人を奴隷として売りさばいていた実態もあわせて語り継いでもらいたい。
禁教政策にはそれなりの理由があったのだから…。