タンクカバー&泥よけ製作
お客様のトライクに合わせ、5ミリ厚のガッチリしたタンニン鞣しの革でタンクのセンターカバーと左右リアフェンダーの泥よけを製作しました。
革の鞣し方にはざっくりわけてタンニン鞣し(植物の渋による鞣し)とクロム鞣し(塩基性硫酸クロムによる鞣し)がありますが、タンニン鞣しはクロム鞣しに比べて硬く、型くずれしないのが特徴で、主にベルトや鞄の製作に用いられます。カービングなどのクラフト系に用いられるのもこの革です。
今回はお客様のご希望で着色もせず、革表面のシボや小キズもそのままに、真鍮のスタッズやコンチョでデコレーションしました。泥よけには左右対称に3つのサークル状にスタッズを打ち込み、センターには文字を刻印しましたが、これらはお客様にとっての深い想いを形にしたものです。
革の鞣し方にはざっくりわけてタンニン鞣し(植物の渋による鞣し)とクロム鞣し(塩基性硫酸クロムによる鞣し)がありますが、タンニン鞣しはクロム鞣しに比べて硬く、型くずれしないのが特徴で、主にベルトや鞄の製作に用いられます。カービングなどのクラフト系に用いられるのもこの革です。
今回はお客様のご希望で着色もせず、革表面のシボや小キズもそのままに、真鍮のスタッズやコンチョでデコレーションしました。泥よけには左右対称に3つのサークル状にスタッズを打ち込み、センターには文字を刻印しましたが、これらはお客様にとっての深い想いを形にしたものです。