靖国神社参拝

靖国神社参拝
東京は今月に入ってずっと雨のようで、昨日も午前中から降り出し、結構な雨量だった。
電車を乗り継いで9時前に虎ノ門に到着。「虎ノ門ニュース8時入り」の公開放送をしているDHCシアターの前はすでに人垣が出来ていて、どうやっても中の様子は覗けない。歩道に向けて設置されたスピーカーでやり取りを聴くのみ。この日は人気作家の百田尚樹氏がコメンテーターで、ゲストが西村眞悟先生ということで、多数のファンが詰めかけていた。日の丸や旭日旗の小旗を持った人も多い。百田氏の新刊本を手にした人もたくさんいて、サービス精神旺盛な百田氏は、コマーシャルタイムに外に出てきて自著にサインをしていた。番組終了後には、スタジオを出てきた西村先生にお願いして記念撮影。
その後、私達は電車で九段に移動し、ファーストフードで早めの昼食。駅から靖国神社までの道沿いは機動隊の大型車両でびっしり固められていた。右翼の街宣車も多いが、この日は静かなものだった。神社前では保守系の有名な活動家の方々もお見かけした。雨天にもかかわらずすごい人出で、一般参拝客は長蛇の列。今回は西村先生と後援会の方々と共に昇殿参拝の予定で、玉串もまとめて収めるかたちだったので、時間まで遊就館をゆっくり見学。各コーナーを回って説明する学芸員?の方のお話は簡潔で分かりやすい。史実と違う内容が記載された現代の社会科教科書への批判も手厳しい。
西村後援会での昇殿参拝の時間になるとものすごい大雨。巨大な昇殿はやっぱり特別な空気感に包まれている。
その後の懇親会は市ヶ谷のホテルだったので、歩いて移動。
結局、朝の虎ノ門ニュースからの同じ顔ぶれが多かった。
西村眞悟先生には熱心なのを通り越して激烈な支持者が多い。利益誘導ではなく、イデオロギーで結びついている人たちの支持ほど強固なものはないのだ。
懇親会ではかなり酩酊状態だった先生には再度写真撮影に応じていただき、散会後、電車に飛び乗って重い足を引きずるように深夜帰宅。

画像1/虎ノ門のDHCシアター前。

画像2/気軽にサインに応じる百田氏。

画像3/靖国神社大鳥居。

画像4/遊就館に展示された九七式中戦車。

画像5/同じく艦上爆撃機の彗星。