(勝手に)仕様変更

(勝手に)仕様変更
定番で展開しているエアフォースの刺繍パッチの追加オーダー分が本日入荷。
数か月前に、在庫が薄くなってきたので、バックオーダーしてあった。
とくに変更の余地も無く、むしろ先のロットと同じものでないと不都合なので、在庫分をサンプルとして一枚添えた上で、大きさ、リムの仕上げ、糸の番手、色番なども事細かに指示しておいた。
で、届いたものを開けてみると、刺繍面の仕様はほぼ指示通りだが、すべて裏側にアイロン接着用の樹脂が貼られている。
手芸センターなどで売られているパッチに付いている透明のシートである。
…頼んでないのに、余計なコストをかけやがって。
このアイロン接着シートは、どんなに手際良く張ってもいずれ剥がれるし、樹脂が繊維に浸透して硬くなる。それに、そもそもコットンにしか使えないので、応用範囲も狭いのだ。
販売においては、従来通り縫い付け前提ということで展開していきます。

画像2/左側が従来品の表裏、右側が今回の入荷分。

画像3/バズリクソンズのカモフラ生地に(手際良く)貼ってみた。
アイロンは中~高温で、要当て布。20秒ほど熱してシートの樹脂が溶けたら、素早く熱を冷ます。
これでピッタリくっつくが、激しい動きや洗濯によって剥がれてしまう。