本日の修理品/ファニー タバコケース
お買い上げいただいたのは15年ほど前。
現在はカタログ落ちしていますが、当時はこのタイプがタバコケースの主流でした。昨今はタバコを吸う人も減り、タバコケースやジッポーケースの流通量も減ってきております。
底の一隅が糸切れをおこして口を開けているので、手縫いで元の穴を拾ってサドルステッチで補修します。
機械で縫い直すと同じ穴を拾うのが難しく、余計な穴を開けて強度が落ちることがあるのです。またミシンステッチよりも、手縫いで2本の糸を交互に渡すサドルステッチの方がより強度があります。
画像1、2/ビフォー。元色はタンのブライドルレザー。
画像3/8番糸を使用。
画像4、5/アフター。コロニルで艶出しして仕上げ。
現在はカタログ落ちしていますが、当時はこのタイプがタバコケースの主流でした。昨今はタバコを吸う人も減り、タバコケースやジッポーケースの流通量も減ってきております。
底の一隅が糸切れをおこして口を開けているので、手縫いで元の穴を拾ってサドルステッチで補修します。
機械で縫い直すと同じ穴を拾うのが難しく、余計な穴を開けて強度が落ちることがあるのです。またミシンステッチよりも、手縫いで2本の糸を交互に渡すサドルステッチの方がより強度があります。
画像1、2/ビフォー。元色はタンのブライドルレザー。
画像3/8番糸を使用。
画像4、5/アフター。コロニルで艶出しして仕上げ。