名著であるため、ご紹介

名著であるため、ご紹介
『大嫌韓時代』桜井誠著 青林堂

強制連行された『被害者』を装って、戦後ずっと過剰な権利要求をくり返してきた不逞在日。
その虚構がバレ、実際には仕事を求めての自由意志による渡航か、密入国がほとんどであったことが周知され、怒った日本人が声を上げ始めた。
その先兵の役割を担ってきたのが著者である。
本書では、その運動に入った経緯や、世論に多大な影響を与えた「行動する保守」としての運動の歴史が綴られる。そして著者が目指す在日特権の廃止、反日国家韓国との断交といった、多くの日本人が口にする事も憚られた提言がはっきりと示されている。
先頃の橋下市長との会見で見せたような著者の激しい言動を嫌う人は多いが、この本は極めて理路整然と書かれており、歴史的な経緯も正確で、在特会に批判的な旧来の保守層や右翼の人達に対しても説得力があるのではないか。過激なアジテーターでもある桜井氏は、生来の頭の良さと強い正義感、不屈の闘志を持った新しいリーダーの一人にちがいない。
この本は驚くほど売れていて、手にするのに数日待たされた。
戦後レジームにどっぷりつかりきった中高年にも、これからの若い世代にも読んでもらいたい一冊。