本日の修理品 2013年09月30日 オリゾンティ時代のドゥニームの名品、ダブルエックスタイプ。 長年穿き込んで糸切れや破れが目立ち出したものの、手を入れればまだ何年かは着用出来るレベルになります。 全体を補修しますが、まずは鳩目の糸がすべて千切れている状態のフロントボタンホールから。 この部分はドゥニームXXのウィークポイントで、オリジナルに準じた太い綿糸の鳩目ホールは、何年か穿いていると必ずと言っていい程この状態になります。 見た目としては元通りというわけにはいきませんが、カケツギできちんとボタンが留められるようになります。 «前 次»