ビュイック始末記(キャブレター編その伍)

ビュイック始末記(キャブレター編その伍)
4月にホーリーのキャブレターを再調整してもらって以降、これといった不具合は無い。
アイドリングは安定しきっていて、信号待ちでも、いちいちニュートラルに入れる必要はまったく無い。
しかし今年の日中はあまりの高温が続いて、機械式の燃料装置にはいろいろと影響が出ている。
気温が高い日中にガソリンが気化してしまうので、一昼夜も置くと始動時にキャブレターにガソリンが来ておらず、平素のように1、2回の空踏みでキーをひねってもすんなり起爆しなかったりということがある。クランキングを繰り返して始動するのにちょっとコツがいるが、まぁ、そのくらいの事である。
あと一ヶ月もすればオープンエアが気持ち良いシーズンが到来する。