本日の修理品
素材、縫製ともにこだわりぬいた国産デニムの名品を補修します。
画像1/オリゾンティ(大手アパレル、ワールドの関連会社)時代のドゥニームが製作した501タイプ。オリジナル通りの仕様にこだわって、ボタンホールの芯糸まで綿糸を使用。そのため芯糸ごとボタンホールが滑脱することがよく起こった。この当時は当店も取引があり、企画室の方がボタンホールの糸については化繊に変更予定だと言っていた。その後しばらくして経営権が移ってしまったが…。
画像は修理前で、ホールの上側が芯糸ごと抜けて無くなり、ボタンが掛けられない状態。
画像2/修理後。
画像3/こちらはウエアハウスの製品。
腰帯を縫い付けているチェーンステッが解れ、口をあけている状態。トップボタンやポケット口のリベットがあるためチェーンミシンでの修理は困難。
画像4/縫い代を挟み込んで地縫いミシンで補修。
画像1/オリゾンティ(大手アパレル、ワールドの関連会社)時代のドゥニームが製作した501タイプ。オリジナル通りの仕様にこだわって、ボタンホールの芯糸まで綿糸を使用。そのため芯糸ごとボタンホールが滑脱することがよく起こった。この当時は当店も取引があり、企画室の方がボタンホールの糸については化繊に変更予定だと言っていた。その後しばらくして経営権が移ってしまったが…。
画像は修理前で、ホールの上側が芯糸ごと抜けて無くなり、ボタンが掛けられない状態。
画像2/修理後。
画像3/こちらはウエアハウスの製品。
腰帯を縫い付けているチェーンステッが解れ、口をあけている状態。トップボタンやポケット口のリベットがあるためチェーンミシンでの修理は困難。
画像4/縫い代を挟み込んで地縫いミシンで補修。