ついこの前、使うあても無いのにネットで素敵な鍛鉄のフックを発見し、発作的に購入したが、今回は使用目的が明確である。
シューズを棚置きするための板の支えになる大型のブラケットを前々から探していたのだ。
今回のものは鋳造された鉄製で、キャストもの特有のゴツゴツした表面はろくに研磨もされておらず、適当にペタペタとペンキを塗っただけというダイナミックな仕上げである。
すぐに錆びが浮いてきそうな黒染めの木ネジがセットになっているのも嬉しい。
これならわざわざフェイク塗装する必要も無い。
システム什器を一切排した店づくりは常に進行中なのだ。