ビュイック始末記(装備編)

ビュイック始末記(装備編)
コンバーチブルにとって最も快適な季節といえば、やっぱり春と秋ということになるが、酷寒の時期もそれなりの装備で臨めばなんということはない。
幌を閉じればいいじゃないかと思う人もいるだろうが、構造的に剛性が低く、すきま風が吹き込んでビュービューうるさいのだ。そもそも幌は、雨でも降ってきた時のためにとりあえず付けてありますといった程度の簡素なつくりである(…どしゃ降りになれば室内に水が入るが^_^;)。
やはり季節の移り変わりを体感しながら潔く全開で走行するのが正しい(と思う)。必然的に冬の服装といえばバイク乗り達のそれに近い物になるのだ。
以下私物にてご紹介。

画像上/バズリクソンズが1996年に製作したMA-1。クラウンのアルミのファスナーが付いた最初の製品。日焼けして所々シルバーに変色している。

画像中/バズリクソンズのファーストロットB-3。このころレザー製品は(旧)リアルマッコイズのラインで製作。これにA−10グローブを合わせれば最強。

余談だが同じコンバーチブルでも上品な欧州車に乗っている人は、素晴らしく快適な日でもキッチリ幌を閉じて運転していることがあるが、あれがよくわからない。
そんなら最初からクーペにしとけや!と思うのだがいかがなもんだろうか。