銀貨を使った指輪制作は、シルバークラフトの世界ではわりとポピュラーなもの。
古銭の中心に穴を開け、熱を加えながら指輪の形に成形していく。主に1964年以前の、銀の含有率が高い古銭が使われることが多い。穴を開けるのには様々なやり方があり、ドリルを使ったり、マーキングに沿って糸鋸で切っていく方法もある。
今回海外通販で購入したのは、コインの中心に正確に穴を開けるための治具と、パンチがセットになった専用工具。これも先月買ったリングストレッチャー同様、ネット時代の恩恵で手軽に買うことが出来るようになった。専用工具だけあって、ドリルや糸鋸を使うよりも作業性が良い。