カウボーイハットリメイク

カウボーイハットリメイク
1800年代からある米老舗ハットメーカーの「ステットソン」。
こちらはフェルト製の典型的なカウボーイハットで、キャトルマンと呼ばれる高めのクラウン(山)と湾曲したブリム(鍔)のデザイン。
数年前にファニーが輸入した製品。
今回これを大幅に修正し、1940年代風のポークパイハットにリメイクします。
フェルトは、ウールを圧縮してシート状にした素材で、蒸気を当てて形状を変えることが可能です。不織布なので、裁ち端も生地と違ってほころぶことがありません。

画像1/ステットソンのカウボーイハット。

画像2/ブリムの端を裁ち鋏でカット。

画像3/今回、縁は裁ち切りではなく、二つ折りにしてコバミシンで仕上げるため、漉き入れ。

画像4/縁を折り返してコバミシン。
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