名著であるため、ご紹介
『エジプトの空の下』飯山陽著 晶文社
この度の東京第15区補欠選挙に日本保守党から立候補した飯山あかり氏。
保守言論界隈では以前から知られた存在だったが、一般の人にはあまり知名度はないし、まさか選挙に出るなんて思ってもみなかった。
以前この人の著作を読んで、それまで「権威ある専門家」たちが、いかに利権のため、歪んだイデオロギーのためにイスラム寄りの発言を繰り返し、日本の世論をミスリードしてきたかに気付かされた。
本書は、そんな飯山氏が、家族と過ごしたエジプト時代を綴ったエッセー。
ファクトに拘った研究者としての著作ではなく、1歳の子供を抱えながら主婦として、生活者としてエジプトに暮らした体験記である。日本とは別世界の、常に危険と隣り合わせのイスラム社会を、持ち前のユーモアとタフネスさで過ごした飯山氏。この貴重な体験談は、移民政策に舵を切ろうとしている現政権の危うさと、無定見で呑気な日本人社会に対する警鐘にもなる。
安倍元総理が亡くなってからの自民党は子飼いだった議員たちが変節し、保守を標榜する参政党はサイコ野郎が実権を握って当初の理念と違う政党になった。
今回の補選で、「保守」の受け皿となりうるのは、飯山氏以外に見当たらない。
この度の東京第15区補欠選挙に日本保守党から立候補した飯山あかり氏。
保守言論界隈では以前から知られた存在だったが、一般の人にはあまり知名度はないし、まさか選挙に出るなんて思ってもみなかった。
以前この人の著作を読んで、それまで「権威ある専門家」たちが、いかに利権のため、歪んだイデオロギーのためにイスラム寄りの発言を繰り返し、日本の世論をミスリードしてきたかに気付かされた。
本書は、そんな飯山氏が、家族と過ごしたエジプト時代を綴ったエッセー。
ファクトに拘った研究者としての著作ではなく、1歳の子供を抱えながら主婦として、生活者としてエジプトに暮らした体験記である。日本とは別世界の、常に危険と隣り合わせのイスラム社会を、持ち前のユーモアとタフネスさで過ごした飯山氏。この貴重な体験談は、移民政策に舵を切ろうとしている現政権の危うさと、無定見で呑気な日本人社会に対する警鐘にもなる。
安倍元総理が亡くなってからの自民党は子飼いだった議員たちが変節し、保守を標榜する参政党はサイコ野郎が実権を握って当初の理念と違う政党になった。
今回の補選で、「保守」の受け皿となりうるのは、飯山氏以外に見当たらない。