本日のニュースより
『ゴジラ-1.0』でオスカー受賞の山崎貴監督、今後の“野望”を語る 「ワールドワイドな興業を目指す」
『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督が、アカデミー賞でオスカー獲得後の帰国会見で今後の”野望”を語った。「(オスカー像は)想像をはるかに超える重さでびっくりした。けっこう緊張していたが、一瞬それを忘れるぐらいの重さだった。本当にオスカー像を持っているんだと思ってすごく嬉しかった」(山崎監督)また、山崎監督は今後の”野望”について次のように語った。
「日本人のキャストしか出ていなくても、北米で観られるようになってきているというのは確実に感じられた。そのことはすごくいいことだし、そこまで見据えた作品づくりをすれば製作費ももっと潤沢にしていけると思う。いろんな意味で可能性が広がったということはすごくよかったんじゃないかな。今回のことをきっかけに、もっとワールドワイドな興業を目指した作品というのを作っていくのは一つの手としてはあると思う」
(以上引用)
この作品は劇場で観なければと思って、公開直後に最寄りのシネコンで鑑賞した。
CGXの技術は素晴らしく、今回この部門の受賞は当然であると思う。
日本発のコンテンツとして、大金をかけたハリウッド映画に充分伍していける。
脚本も良く、焼け野原にされた戦後日本でも、変わらぬ日本人のメンタリティを上手く描き切っていた。百田尚樹氏の「永遠の0」、「海賊と呼ばれた男」も山崎貴監督が手掛けており、ジャンルは異なるが、時代設定も近くて心情的に通じるものがある。
難を言えば、出演俳優の演技が過剰でわざとらしく、舞台の芝居を観ているよう。
その点は残念だった。
『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督が、アカデミー賞でオスカー獲得後の帰国会見で今後の”野望”を語った。「(オスカー像は)想像をはるかに超える重さでびっくりした。けっこう緊張していたが、一瞬それを忘れるぐらいの重さだった。本当にオスカー像を持っているんだと思ってすごく嬉しかった」(山崎監督)また、山崎監督は今後の”野望”について次のように語った。
「日本人のキャストしか出ていなくても、北米で観られるようになってきているというのは確実に感じられた。そのことはすごくいいことだし、そこまで見据えた作品づくりをすれば製作費ももっと潤沢にしていけると思う。いろんな意味で可能性が広がったということはすごくよかったんじゃないかな。今回のことをきっかけに、もっとワールドワイドな興業を目指した作品というのを作っていくのは一つの手としてはあると思う」
(以上引用)
この作品は劇場で観なければと思って、公開直後に最寄りのシネコンで鑑賞した。
CGXの技術は素晴らしく、今回この部門の受賞は当然であると思う。
日本発のコンテンツとして、大金をかけたハリウッド映画に充分伍していける。
脚本も良く、焼け野原にされた戦後日本でも、変わらぬ日本人のメンタリティを上手く描き切っていた。百田尚樹氏の「永遠の0」、「海賊と呼ばれた男」も山崎貴監督が手掛けており、ジャンルは異なるが、時代設定も近くて心情的に通じるものがある。
難を言えば、出演俳優の演技が過剰でわざとらしく、舞台の芝居を観ているよう。
その点は残念だった。