偽装価格一考

2010年の1月3日の日記で、福袋にからめて二重価格について思いつくままに以下のように書きました。

<二重価格というのは、正札10000円→セール価格5000円で販売されているものが、実際は10000円で販売された実績がなく、はなからセール価格5000円で販売されているようなケースをいいます。もともと5000円でも利益の出る製品であることは言うまでもありません。
これは一般消費者に誤解を生ぜしめる商法ですから、公取委の摘発対象にもなります。
しかし、常態化していて数が多過ぎ、事実上野放し状態なのです。>

これは年中行事のようになったクリアランスセールに便乗するケースも当然ありますが、なかにはあざといやり方で法の目をかいくぐったセールを連発する業者もおりますのでご紹介しましょう。
二重価格についてもうちょっと正確に書くと、公正取引委員会の景品表示法では、値下げ前の(定価)での実売期間が最低二週間に満たないものを排除対象にしています。逆に言えば最低二週間の(定価)での販売実績があれば、その後の二重価格表示は法的に全く問題なくなります。そこで納品日から二週間、アリバイ的に、上乗せ価格でこっそりと店舗の片隅に配置しておいた商品は、二週間後には正々堂々と(ご奉仕価格)でセール玉として販売できるというわけです。さらに極端な話、伝票上で納品されていればパッキンに詰めたまま二週間寝かしておいても実際どうということはないでしょう。これなら誤って?短期間の上乗せ価格で購入してしまう人もいなくなるので、無用なトラブルを回避出来ます。
このような手法で法的な問題を一応クリアする業者も現実に存在します。
一般消費者を舐めきったやりかたですが、偽装は偽装でも食べ物や住宅のように一つ間違えば命にかかわるものでもないので問題になることも無く、今後も放置状態は続くと思われます。
こういう業者にとっては『セール品しか買わないもんね!』という強固なポリシーの人達が優良な顧客であることは言うまでもありません。
もちろんすべてのセールがこのような内容だという訳ではありませんが、梅雨入り前からすでに夏物のセールが散見され、そうしたケースはいくらなんでも実売期間が短すぎ、(定価)販売を前提にしていないのはあきらかなことなのです。
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本日のニュースより

「朝鮮戦争に日本も参戦した」、北朝鮮が謝罪要求
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、「朝鮮民主主義人民共和国歴史学学会備忘録」を通じ、日本も朝鮮戦争に参戦したと主張し謝罪を要求した。
日本は米国の対朝鮮侵略戦争において、必要な兵力と武装装備、軍需品の輸送と生産保障により特等参戦国の役割を尽くしたと強調。朝鮮侵略戦争に加担し平和的な住民を殺害し国土を焦土化した罪過を率直に認め、誠実に謝罪するよう求めた。
また、「わが民族は日本が過去、朝鮮人民に対し犯した罪悪を一時も忘れることがない」とし、日本は朝鮮戦争の敗北に深刻な教訓を見出し、軽挙妄動を慎むべきだと述べた。
(以上引用)

歴史捏造なう。
こんなあからさまなイチャモンをつけてくるのは、よほど腹が減ってるんでしょうか?
日本の経済制裁も効果をあげてるんでしょうね。ここはもう一押し、パチンコ利権からの金の流れを抑え込みたいところです。