本日の修理品/エターナル811

本日の修理品/エターナル811
先週も同じ状態のものに対応しましたが、芯糸が抜けて広がったボタンホールの修復。
ミシンで細かくタタキを入れた後に、綿の穴糸を二本使いして手縫いで鳩目をかがっていきます。
エターナルのこの品番は生地の特性もあるのか、ボタンホールの芯糸が抜けやすい印象です。旧ドゥニームのXXタイプも同様でした。
ちなみにリーバイスの501も、古いものではボタンホールが芯糸ごと滑脱していることが多いです。