本日のニュースより

リコール署名偽造事件 元事務局幹部の元常滑市議“偽造”認める

愛知県の大村秀章知事のリコール運動を巡る署名偽造事件で、事務局幹部だった元常滑市議が「偽造にかかわった」と関係者に話していたことがわかりました。
関係者によりますと、リコール活動団体の事務局幹部だった山田豪元常滑市議は、聞き取りに対し「田中事務局長の指示で署名に指印をおした」などと話していることがわかりました。
署名偽造事件を巡っては、愛知県選挙管理委員会が提出された署名のうち8割以上を無効としていて、警察も地方自治法違反の疑いで捜査しています。
田中事務局長は中京テレビの取材に対し「署名偽造についてはお答えできない」「指印の指示は記憶にない」と話しています。
山田元市議はすでに警察から任意で事情聴取を受けていて、15日付で議員辞職しています。
(以上引用)

ジャーナリストの須田慎一郎さんが詳しく取材して発信しており、全体の構図が解明されつつある。
維新の人間が、リコール運動を政治利用し、自分の選挙を有利に運ぼうとした。
不用心な高須氏は利用され、お金を毟られた上に、名誉も棄損された。河村市長は元々不正に関わってはいない。
しかも、署名偽造の過程で、本来有効だったリコール署名が、大量に廃棄された可能性も出ている。
リコールの趣旨は忘れ去られ、政敵は貶められ、大村知事は内心大喜びに違いない。